マンドリン科 紹介
クラシック・マンドリン科
日本ではマンドリンといえばイタリアン・
スタイルあるいはラウンドマンドリンを指します。
トレモロを多く使う弾き方をします。
ギターとの二重奏や数人のアンサンブルから
マンドラ、マンドセロなどの同属楽器を加えた
数十人の合奏までいろいろな規模での演奏
が可能です。
レッスンの段階:
べっこうのピックを使って単音でメロディーを弾くことから始めて、トレモロの練習にうつります。
トレモロの習得は個人差がありますが、3ケ月から1年あるいはもっとかかります。年齢にもよります。
メロディーを弾く楽器なので、伴奏がないとイマイチです。 ある程度上達したらギターなどの伴奏を
してくれる友人を見つけるか、マンドリンクラブに入ることをお勧めします。
レッスン曲の例:
私の自作のテキストを使って「キラキラ星」のようなやさしい曲から始めて音符の位置をおぼえながら
すこしづつ高度な曲へ進みます。音符は普通の五線譜を使います。
ご希望があればオデル・マンドリン教則本も使用します。
童謡、唱歌、世界の名曲、フォーク、ポップス、映画音楽、
例として「赤とんぼ」「浜辺の歌」「マリア、マリ」「さらばナポリ」「海に来よ」「コンドルは飛んでゆく」
「アニーローリー」「グリーンスリーブス」「カチューシャ」「ともしび」「マイウェイ」「となりのトトロ」
「太陽がいっぱい」「エーデルワイス」「ゴッドファーザー愛のテーマ」「パリの屋根の下」
クラシックのやさしい曲、
例として「ドナウ川の漣」「ドリゴのセレナーデ」「グノーのセレナーデ」「ボッケリーニのメヌエット」
「ハイドンのセレナーデ」「狩の歌」「波濤をこえて」「カッコーワルツ」「ホフマンの舟歌」などなど
マンドリンのために作られた曲(オリジナル曲と呼んでいます)、
例として「マズルカ・ラ・ピザナ」「マドモワゼル・ポルカ」「セヴィラの空」「別れ」「マドリッドの夜」
「アンダルーザの唄」「スパニッシュ・ヨーク」「ベニスの謝肉祭」「スベインの思い出」などなど
フラット・マンドリン科(ブルーグラス・マンドリン科)
フラットマンドリンはアメリカの楽器でオールドタイム音楽やブルー
グラスバンドで使われ、また日本のフォークでも使うことがあります。
トレモロ奏法よりも単音のピッキングが中心です。
フラットピックを使います。メロディーを弾くだけでなく、伴奏もできなく
てはなりません。コードストロークや合いの手を入れるような伴奏も、
また楽しいものです。
さらにアドリブでメロディーを弾けるようになると、もっと楽しいですよ。
軽くて持ち運びやすいのも大きな魅力です。
和の手作りのテキストを使って進めます。 入門編・初級編・中級編・上級編 各¥1800〜2200
レッスン曲の例:
* ブルーグラスのスタンダード曲を中心にレッスンします。
歌もの:「ブルーリッジキャビンホーム」「ユアラブイズライクアフラワー」「リトルキャビンホーム」
「ウィールミートアゲインスィートハート」「アイワンダーホエアユーアートゥナイト」「永遠の絆」
「キープオンザサニーサイド」「サニーサイドオブライフ」「オールドカントリーチャーチ」・・・
インスト曲(歌のない演奏曲):
「キャベツをゆでろ」「オールドジョークラーク」「ソルジャーズジョイ」などのフィドルチューン
「デイブレイクインデキシー」「フォギーマウンテンブレイクダウン」などのブルーグラス・インスト
「草競馬」「レッドウイング」「ホームスィートホーム」「いつくしみ深き」などの一般曲のインスト
* ブルーグラスではない曲もご希望に応じて教えます。
ジャズ系・・・「枯葉」「オールオブミー」「サニーサイドオブザストリート」「テイクジAトレイン」
m教材ライブラリー 私がアレンジしたタブ譜のリストです。
検索用語句:クラシックマンドリン教室/フラットマンドリン教室/ブルーグラスマンドリン教室