その8

キャブレター・オーバーホールの巻。

外したキャブを分解掃除。

(H19.10/23)10/24更新

 

久しぶりにエンジンイジリの予感!頭の中はすっかり戦闘態勢に(笑い)

前日の晩、“つまいそ”はお友達のもとへ2CVに乗ってお出かけ・・・

さ、やりますか!

キャブレターからスタートです。

キャブはエアクリーナーからのスポンジを吸い込んだ経験がある様子。見た目はまあまあだけど、中は如何でしょう?

全体的に汚れが目立つ以外は特に動作には問題はなさそう。今晩の予定は、分解洗浄です。分解には「赤黒飯店さん」のサイトがたいへん勉強になりました。この場を借りて御礼申し上げます。洗浄はどうするの?いろいろ調べていると?

これです!「新サンエスK-1」。

サンエスエンジニアリングという会社の粉末洗剤。なんでもこれでカーボン、油脂の汚れがしっかり落ちるらしい。やってみましょう。粉末をお湯に溶かすのです。どこでやろっか?幸い“つまいそ”はお出かけです。あ〜、ここで!

台所です!(内緒!)

釣り道具の中からコマセバケツを用意してあります。要はお湯の確保のために流しを利用(いや〜パンドラの箱だ)。ま、幸い、今は静かな状態です。やっちゃえ〜。

小さなコマセバケツですが、これからも活躍してくれそう。ラベルの横に黄色いテープがありますが、この線の上端が「3L」の目印です。測定してマーク。3Lのお湯に150gのサンエスK1を溶くのです。
ビーカーにスプーンで計り入れ。グラム数を計算しながらバケツに。
ハイ!出来ました。お湯を入れてゆきます。60℃以上がよろしいようで、給湯の最大は60℃なので、それで8割方入れまして、間に鍋で沸かしていた沸騰水を追加。そして割り箸でよくかき混ぜます。

さて、分解作業に。まずはキャブのユニットを分解。上下を止めるネジは6カ所。マイナスねじですいすいと。

実は、チョークワイヤーを友締めしてあるネジ山がおかしい・・・といっていましたが、6本の中に一本だけ3mm程長いネジがあったことが判明。取り付け場所をちゃんとすれば大丈夫です。ヨカッタ。

フロートユニットがついた上蓋を外すのが怖かったですが、外してみると!フロート室は意外ときれいでした。ジェット類、フロート室に水垢状に汚れが付いていますが、ジェットなどの目詰まりはなさそうです。
なにか、外側の汚れよりもきれいなぐらいです。混合気が通るインテーク部分にカーボンが付着しています。これをサンエスk1で落とすのだ!ところで洗剤の注意書きに「真鍮注意」と書かれているので、ジェット類は取り外しておきたいのです。セカンダリーエアーミクスチャージェット、プライマリーエアーミクスチュアージェット/エミュレーションチューブア、セカンダリーメインジェットはマイナスねじでチョちょいと外します。アクセラレーションジェットは外すことが出来ませんでした。いや〜、これ、Oリングかましてあるんだよな。心配だ。
フロートを留めているピンを抜きます。フロートは結構華奢な作りでへぇ〜、という感じ。フロートが浮き上がるとアームから伸びたスイッチ(画像中央下部)がフロートニードルバルブの尖端のボールを押し込み、ガソリンの供給がストップされる仕組みです。

これが、フロートニードルバルブです。ややすすけた感じですね。ところでフロートを止めているピンを抜かないとガスケットを外すことが出来ません。

ピンぼけでごめんなさい。これはエンジンに付いた状態で後ろ側から見た状態。チョークアクセラレーターユニット(諸説有り?)この中にはダイアフラムがありますので、つけ置き前に外します。
カバーの側に汚れがたまっていました。スプリングは問題ない様子。ダイアフラムも大丈夫のようです。しかし、汚れが目立ちます。この蓋の部分にネジ穴があり、その左右に小さな穴がありますが、そのうち一つだけ、ボディ側から来るパイプが通る部分がありますので、蓋の向きには注意です。

さて、つけ置き洗いの前に何だこれ?そうです。100円均一ショップで購入した流し用のネット。これをつけ置きに使います。ネジやワッシャーなどが洗剤の中にこぼれないようにまとめます。

こんな感じ。きめ細かく、かつそれなりにしっかりと。関係の部品、ネジ類をまとめちゃいましょう。

仕上げはチャーシュウ用の綿ヒモです。いや〜、台所バンざーい!五右衛門風呂へGo! しばったヒモをバケツから出しておけば取り出すときも楽です。

同じようにキャブユニットからフュエルフィルター、アイドルジェット、アイドルミクスチュアーアジャストメントスクリューを外しておきます。こっちもどっぼ〜ん。

さっ、明日を待ちましょう。その間に真鍮関連部品を灯油で洗浄

翌日の作業に突入です。

洗浄した部品達を魚屋さんからもらったトロ箱で乾燥。もちろん、すすぎはすんでいます。結構きれいになった、というか、洗浄液が真っ黒けになった。
まずは上蓋部分の磨きに入ります(といってもそれなりに)。まずは真鍮ブラシで角の汚れを掻きだし、歯ブラシなどでさらに。
チョークアクセラレーターユニットの蓋をまずは磨いてみました。あ〜、結構光るのね。こんなもんでいいでしょ。ボディも磨きましょう。
フロート室の状態です。ドリルにシリコンバフ#120(消しゴムですね)をつけ、中身をこすっていきます。画像の下側のフロート室が作業後です。ちょっとはいいかな?
同じくチョークアクセラレーターユニットの蓋、加速ポンプの蓋を磨いてゆきます。
もう少しですね。リューターが欲しい!(笑い)。画像の撮影後、ハプニングで患者さんがいらしたので中断。それなりに満足したところで組み上げに入ります。
フロートレベルのチェックです。あれれ、マニュアルで18±1mmと規定されているフロートレベルですが、このキャブでは22mmとなってしまっています。調整しましょう。ラジオペンチで行います。
左右ともフロートレベルを18mmに調整。これでセット出来ますね。途中、ご近所さんが遊びに来たりして、楽しい語らいをしながら作業を進めていきます。キャブボディの外側は、組み上げて、内部へのゴミの侵入を防いでから行います。
組み上げ、燃料、空気の入り口を塞いだ状態です。さ、磨くぞ〜。

磨いていたら・・・

日が暮れたよ〜!今日はこれくらいにしといたるわっ!

続きはリューター買ってからね。

おしまい!

 

キャブ一個で2日間楽しめます(笑い)。

早く本体に入りたい!

ピストンきてるんですから。

ところで、キャブ洗っていい気持ちで、ニューヨーク(入浴)にいった。お風呂でぴかぴかに光るのは頭ばかりで、キャブは上手に光らないのね…(プッ)。もう少し磨いてからうちのクルマのキャブと交換の予定。

また来週。

BBSなどでご意見募集(笑い)

次に続く

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