いよいよクランクケースに近づいた。
シリンダーとピストン、外しちゃいましょう。 |
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今日は車の面倒もみてやったので。 |
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少しの時間で出来ることをすすめましょ今日はどこまで行けるかな? |
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シリンダーは簡単に抜けます。問題は抜いたあとのピストンピンを抜く作業。C環になっているピストンピンストッパーを小さめのマイナスドライバーでこじってラジオペンチで抜いてしまいますと、その後のピン抜きには「ピストンピンプーラー」が必要。ピストンピンプーラーを使って抜くのですが、14mmのロングソケットであれれ、簡単にたたけます。ほら抜けてきた。 |
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久しぶりの顔出し(笑い)。 |
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ヨカッタ! ピストンピンはまったく段差などなくきれいな状態でした。 |
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反対側も簡単に抜けました。 | |
クランクとクランクシャフトが見えてきましたね〜。こっちから向こうが見えています。 | |
次にフュエルポンプです。フュエルポンプはこの個体では殺されています。ダイヤフラムのネジが外してあり(はずれたのかも)、パイプにはボルトがかませてありました。 |
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11mmのソケットではずれます。 |
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ピンぼけでごめんなさい。中にはグリスが固着。このポンプは使いません。新品があるのです。 | |
シリンダーとピストンは新聞紙に来るんでキープ。後日脱脂と洗浄をしておきましょう。 | |
ゴロワ隊長が作業中の一コマをスナップ。たらいも机がわりです。エンジン小さくなったでしょう? | |
オイルプレッシャーワーニングスイッチも外してしまいます。この結線は抜かれていたようですね。 | |
抜けました。あとは反対側のオイルプレッシャーリリーフバルブですが、これは後日。 | |
そして、シリンダーヘッドスタッドボルト左右各3本はマーキングして左右別々にしばっておきます。脱脂するときに間違えないように。もしかしたらスタッドは新調するかも。 | |
さあ、前回からの懸案、シリンダーヘッドの分解です。バルブを抜くための「バルブスプリングコンプレッサー」は購入済み。今のウチの車のエンジンも後日行うので大枚をはたいても購入するつもりでした。樋口一葉よりは安かった…。 | |
ロッカーアームを外すんですが、上側の穴はシリンダーヘッドスタッドボルトが入る部分ではずし済み。下側は6mmスパナがはまるのですが、ヘッドが2角のナットになっています。これがくせ者。6mmスパナではスパナが広がってしまうぐらいのトルクがかかっています。バーナーであぶってもびくともせず。 | |
いや〜、どうしよ? |
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電話がベルルル。「もう平塚駅にもどったよ〜。迎えにきてよ〜」 “つまいそ”の声。はあ〜、今日は時間切れです。 でも、あとは家の中で出来ることが多い。暖かい〜!! つづく。 |