その14

分解作業5(右シリンダーヘッド編)

右のシリンダーヘッド分解しましょう。

(H19.12/02)12/03更新

 

ちょっとご無沙汰しておりましたが、いよいよシリンダーヘッドに突入。

 

家の中でやれるのでありがたい。

ちょっとだけでもすすめていきましょう

右シリンダーヘッドを家に持ち込み、新聞紙の上での作業です。今日からはしばらくエンジン関連は室内作業ですね。暖かいな〜。夜でも出来るなあ・・・。で、この真っ黒けの燃焼室を持ったシリンダーヘッドからバルブを取り外すのが今日のお仕事です。何しろ素人ですから手探りです。

行きますか〜。

 

よくみるとプッシュロッドの下側、メガネパッキンのつなぎ目は崩壊しています。バルブは部分的なカーボンの堆積はないのですが、全体的にしっとりとした感じ。
インテークマニフォールドを撮影しました。シリンダーフィンと同じように砂鋳型のざらざら感が感じられます。奥に少し出っ張った部分がバルブガイドを通す部分の盛り上がりです。キャブ下の面積から考えるとインマニの面積は大きいような気がするんだがなあ・・。キャブからややすぼまったインマニだと混合気の加速が高まると聞いていますが、もう一度エンジン入り口で広がったら流速が落ちるのではないかな〜?

ロッカーアーム全景です。手前に見えるボルトがダブルDボルト(?)と呼ばれる頭を持ったボルトで、6mmスパナでうまくいかなかった物。こりぶりさん、たかぎさんのアドバイスで、結果としてモンキースパナを利用することにしました。

うまくいくかな〜。

ボルトの頭は平らな向かい合った部分(引っかけるところ)とRのついた部分で構成されていますが、ボルトの根から微妙にテーパーがかかっているのです。専用工具はECASのサイトで、ロッカーシャフトスクリューツールとして17.45ユーロで売っています。これを輸入するにはちょっとねえ。しかし、専用工具が必要な部位ではあるな。しっかり固定すべきだし、振動ではずれればエンジンがお釈迦です。
自己責任にて行う作業ですから、ここは少々強引に。モンキースパナを利用します。このモンキーはノギスのように目盛が刻まれています。しっかり挟んでみると「5.5mm幅」であることが判明。6mmのスパナが開いちゃうわけだよな〜。スパナのエンドが小さいしね。モンキーは大丈夫でしょう。

で、非常に気になる事実が判明。モンキーのヘッド、出来るだけ根本で噛み込みたいが、ロッカーアームの肉があるので、モンキーの尖端付近でしか噛み込めません…。でもそんなのかんけ〜ねえ〜!とか言いながら、やってしまいます。

(注、呆れて頂いても結構ですが、あくまで自己責任で。)

真鍮製のワッシャを咬んでいるボルトのゆるみ方って、スプリングワッシャのそれとは違いますよね。じわ〜、ってゆるむ。無事にはずれました。
はれてロッカーシャフトが抜けました。その他の部品が関わるので慎重に。
ワッシャが独特ですね。シャフトには板ワッシャと波打ったワッシャが使われています。順番をわすれたら大変なことになりそうなので・・・。
ヘタクソお絵かきです(笑い)。これを信じて組み上げましょうね。
ついでに袋詰め前にタイラップでその通りつなぎ止めてしまいました。ひとまずこれで袋に。
次にお目にかかっても大丈夫で・・・・しょうね。
次にエキゾースト側です。スパナですと、やはりガタがあります。この写真はモンキーでゆるめた後、スパナを使っているところ。トルクはそんなにいりませんが、素手ではちょっとまわらない・・・。でもネジロックのたぐいはついていなかったなあ…。ネジ山がヤバイのだろうか??

さて、エキマニ側のロッカーシャフトとアーム、ワッシャの関係にはちょっとした問題が。こちらの写真の側は「アーム・波ワッシャ・板ワッシャ」となっています。

インマニ側は「アーム・波ワッシャ」だけだったのですよ。

で、こっちは「アーム・スペーサー」だけじゃん!インマニ側は「アーム・波ワッシャ・板ワッシャ・スペーサー」なのですよ。

ハイっ!でもそんなのかんけ〜ねぇ〜!!♪

わけないだろ〜っっ!!(怒!!)

おっぱっぴ〜ぃぃ!などと言っている場合ではない〜っ!

訳がわからなくなりました。この真相は左ヘッド分解の時にわかるのでしょうか?また違う組み合わせになってたりして(爆)。

まとめるとウチの右シリンダヘッドでは・・・

エンジンの上側から・・・インマニ側「スペーサー・板ワッシャ・波ワッシャ・アーム・波ワッシャ」

エキマニ側「スペーサー・アーム・波ワッシャ・板ワッシャ」です。

ちなみにhaynesにはエンジン上面から「スペーサー・アーム・波ワッシャ・板ワッシャ」

そして、How to restore〜ではエンジン上面から「スペーサー・アーム・板ワッシャ・波ワッシャ・板ワッシャ」となっておる。

わっしゃ〜、わからんっ!!

(ちなみに未来の閲覧者様、このページは平成19年11月当時のはやりギャグを使っておりますゆえ、「そんなギャグあったっけな〜」と懐かしんでいただきますと共に、「今時こんなことばつかわね〜よ!」と怒らないで下さい。)

一応ね〜っ!絵書いて、タイラップで止めてみました。

さて、次はちょっと嬉しい、お友達〜。新品工具です。「バルブスプリングコンプレッサー」嬉しいなあ。でも、アス○ロで買ったら、やっぱりオークションでもう少し安く手に入ることが判明(笑い)。

バルブ側はこれで・・・。
コレットの側は「これっ!」
で、挟み込みました。プレスしていくと。
バルブのエンド側が見えてきました。スプリングって、硬いのね。
ネジなどを落としたときに拾うマグネットつきのピックアップツールで九重佑三子、いや違った大場久美子、いや違ったコメットさん、いや違った、コレットさんを取り出しましょう(長いっ!アンドくどいっ!)マウスを乗せてね。
コレットが取れれば、バルブスプリングもひらりと抜けます。ワッシャ〜。
スプリング〜。
ワッシャ〜。
そして、並べてみました。ワッシャーの内径が異なりますので、また絵を描いておきました。しかし、これはヘッド側のスペースに合わせてあるので、この順番でしか組み上げ不能ですね。
はれてバルブが抜けました。
バルブシール本体は白い樹脂製ですが、リング状の部品を外さないとびくともしません。これを外して。
シール本体を外します。樹脂が柔らかくなったのは、ケミカルを用いたからでしょうか?もしかすると、添加剤の種類によってはこの樹脂の可塑性に影響があるかもしれませんね。素材がわからない、添加物の名称もわかりにくいですから、「添加物バンバン、或いは新しい添加物入りエンジンオイル」は危険なのかもしれませんね。はれて、真鍮製のバルブガイドが見えてきました。
画像がわかりにくいですが、インレットバルブの背には、不思議な形状にカーボンが堆積。バルブシートとバルブの隙間から燃焼ガスが逆流したのでしょうね。
燃焼室からみたインテークマニフォールド、エキゾーストマニフォールド。バルブガイドが圧入してあるマニフォールドの形状はポート研磨にはむずかしい構造をしていますね。じっくり丁寧にかからなければ。

いや〜、左もやろっと。

明日はキャブガスケット交換作業。

BBSなどでご意見募集(笑い)

次に続く

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