タコメーター装着の巻。

(H19.12/31)12/31更新

 

年末年始休みに入りました。今日は大晦日。がんばりましょ〜。

エピソード100です。これまで応援ありがとうございました。

これからもよろしくどうぞ〜。

マイミクたかぎさんからタコメーターもらった!

BBSでも書いたわけで、

タコメーターいただいちゃいました。嬉しい!今日はその装着の顛末。

メーターにあったアルミのフランジをヤフオクで購入(¥300)。

今日はこれを取り付けです。

取り付け場所を検討しましょう。これはメーターパネルのフレームに。う〜、ちょっと角度がね。

ルーバーの枠に直接止めると、縦横はいい雰囲気。少し手前につきますし、横から見るとちょっと気になるが、加工は楽だなあ。

こっちに決定します!

たかぎさんが、結線のメモをケーブルに残してくれていました。感謝です。それを頼りにどこに結線するかをチェック。まずは室内から。これはライトのon/offでメーターのランプをつける結線です。この状態では電気は来ていません。
ライトのスイッチを入れてと。これで電気が来ますね。この時アイドリングしていますが、ウチのランプのラインには14.16Vの電圧がかかっているようです。チョークひいてありますからこんなもんでしょうか?

わかりにくい写真ですが、ランプのスイッチ裏。このムラサキの被覆ケーブルはグリーンです)の止めてあるところが、ランプスイッチ(スモール)で電流が流れるところ。ここにケーブルをとりましょう(丸形端子の小さいのがなくて、夜作業になりました。内径4.3mmの端子で大丈夫。ネジで友締めです)。

つぎにエンジンの回転のパルスをとるラインを捜します。まずはコイルの−につながるギボシ。回転に合わせてパルスが出ているのがわかります。
123イグニッションがついている私の車。コイルの+につながっているギボシでもパルスは変わりません(ここはポイント式と異なるかもしれません。たかぎさんはコイル−からパルスを取得とのこと)。ウチでも−端子からラインをとります。

さて、このタコメーターは電子式。アナログのタコメーターはエンジンの回転を直接とっていますが、こちらはデスビ、コイル、プラグコードなどからパルス信号を感受してそれを電気的に回転計にあらわす仕組み。今時のバイクなどでは、同じ方式の後付タコメーターが主流です。バイクのタコメーター取り付けのサイトをいくつか参考にしておりましたら、

「パルス信号に余計な雑音が入るとメーター表示に影響が出ることがあり、それはパルス取得ラインのアーシングが有効」とのこと。なるほど〜、このクルマも「バイク的」ですから、それは参考にしましょう。

とりあえず、テレビのアンテナ線を2.5m買ってきまして、外側の被覆を軽くカッターナイフでカット。後はラインひく程度にカッターナイフの刃を立て、割いてゆけば、外側の被覆は剥けます。中の芯線をくるむアミアミ銅線がノイズをカットするのだそうです。

外被覆をカットすると、芯線からは簡単にアミアミ銅線ははずれます。
晦日の朝。ヘビの抜け殻みたいですね〜。この中にパルスをとる線を入れてゆきます。簡単。
途中からこのアミアミ銅線をアーシングするために、パルスをとる線から分岐します。この線全体を熱収縮パイプ(ウチではスパイラル結束ラインを使用)でくるンでいきました。長めに2.5m作りました。
さて、外作業です。エンジンルームから車内に取り込む部分を検討すると、ウォッシャータンク下に「並行輸入車では光軸調整するためのライン」が通る穴が開いています。このクルマではガムテープふさぎ。それを剥がします。スカットル部分の鉄板は薄いのね。振動でケーブルの被覆がこすれたりするといけないのでなにか考えなければいけません。

で、考えたのは〜!

あ、ゴムブッシュ。シフターのゴムブッシュ(使い古し)を使いましょう。これならケーブルがこすれないし、外気の入りも防ぎやすい。

この素材は柔らかいので、マイナスドライバーで押し込めばはまりました。
さて、パルスを取る部分ですが、コイル(−)からのギボシ。あ〜、これは銅線が見えています・・・・。この部分から結束して、絶縁テープで巻いてしましましょう。ギボシをラジオペンチでちょっとだけ開いて、新しいケーブルの銅線を押し込み、かしめます。その上から絶縁対策して、エンジンルームを通るケーブルの束にタイラップで固定。エキパイ、ガソリンのラインがありますので、注意して行いました。ケーブルの被覆をしているアミアミ銅線は左フェンダーのM8ボルトにアーシング。
さて、車内のフランジを固定しましょう。上部のインパネ(?)は柔らかい樹脂製ですので、ドリルで穴を開けて、ポン、とつけちゃいます。現場合わせ。
ドリルでポンっ!  あ、この取り付けボルトには+、あるいは−のネジは使いません。6角のボルトを利用。レンチを入れやすいからです。5mm径の10mm長さ。ワッシャとスプリングワッシャ、そしてナイロン止めナット(8mm)を用いました。

簡単につきます。また、アルミ製のフランジは金属なので、角度を調節するのも簡単でおすすめ。やや上向きに修正して取り付けました。

ACC、ランプのライン、パルスラインの位置は決定しています。アースを取る場所ですが、ステレオ、ETCのアースケーブル、ステレオのアーシングをメーターパネル下、ウインカーのリレー取り付けボルトから取っているので、ちょっと心配。ラジオも少しだけノイジーなので(AM受信)、アーシングのラインを直接バッテリーの−端子にひいてしまいましょう

パルスのラインを通す部位から、エンジンルームに引っ張りまして、丸形端子を用いて、直接バッテリーへ接続しました。ボディアースの補強ですね。
さ、車内でケーブルの接続に。パルス検出ラインは平型端子で接続(これの在庫があっただけですが)。
ちょっとわかりにくいですが、+のラインはイグニッションスイッチ下、紫のカバーのついた黄色いラインから分枝(この時、いろいろギボシを抜き差しして後に大事件となりました〜後述〜)。
分枝にはよく使う分枝クリップを用いました。この製品は便利だが、ケーブルを傷つけるのが気になりますね。このあたりは、ケーブルが焦げていたので(原因はわからず)、そこの被覆を覆うようにしました。
エンジンを始動しますと。無事にアイドリングを示しております。ヨカッタ。

たかぎさんに感謝。

で、大事件を巻き起こしました・・・。

実は、この後、“つまいそ”を迎えに横浜→お買い物。お買い物終わって、横浜新道のETCゲートをくぐろうとしましたら、エンジンストール!ゲッ!!ゲート手前です。まだ惰性で〜!!

ぎゃ〜!!ETCゲートが閉じたまま〜!!

☆×※★〜!!!

????何事もなく、ゲートを通過し、停止!???エンジン止まっています。

あ、イグニッション下のギボシが抜けています。気がついたので、すぐにエンジン始動。ひとまず路肩に寄せ、バックして事務所に・・・・、ETCカードでお支払い。

さて、ゲート開かなかったが、クルマは無傷。このクルマの車幅はゲートよりも狭かった

ギボシをもう少しカシメて、無事に帰宅しました〜。お粗末!

さて、夜に、イルミ配線を追加。これですべての作業が完了です。ボディアース強化で、吹けあがりがよくなったような気がしています(笑い)

オドメータ80916kmでした。

次に続く

やらなきゃいけないことリストっ。

次回オイル交換は83000kmあたりです。ここでエアフィルター掃除もね。次回ドライブシャフトグリスアップは80000kmぐらいかな?次回キングピングリスアップは85000kmぐらいかな。ミッションオイル交換は87000kmあたりです。ファンベルト交換は次回の車検前です。エンジンマウント交換は120000kmぐらいかな?つきることが・・な・・い(笑い)

やりたいことリストっ。

シート調整、さび対策、定期的なフッ素コートフェンダーキャッチラバー交換、リアデフォッガー(ファン式)&ユニット製作、・・こんなにあるの?(笑い) 、ロールスクリーンの遮光アミ取り付け、オイル漏れ探索の旅・・・「左フロントキングピンキャップ締め直し」、エンジンミッション降ろしたら、ステアリングラックのあちこち部品交換。もやりたい事に。雨漏り補修。窓のスキマにウレタンを貼りたい。クラッチ交換

エンジン欲しいのです・・・。分解・勉強・組み上げ・再搭載(笑い)買っちゃいました!

やっちゃったことリストっ。

ETC装着幌交換内装張り替え、バックランプ交換ハイマウントストップランプ間欠ワイパーフロントベンチレーションシャッターパッキン交換ハイマウントストップランプベース作成排気漏れ対策ミラー調整、レギュレーター交換&移設オイル交換ルームランプ掃除、ウインカーレンズ修理! 仮免許練習中プレート(前後)作成、「すだれトップならぬ2CVなのにアミ仕様」加工、キングピン交換(左。69382km時)、センダーユニット結線絶縁修理。グリスアップ、ジャッキアップ用「かませ」づくり、バタンコ騒音修理?。アンテナ調整、ハイマウントストップランプ球交換。ステアリングラックグリスアップ。中間ジョイントグリスアップ、ガスリタンバックホースのフロントアーム干渉の解消。定期的なフッ素コート(6月)、トランクパネル中古探し。前ナンバープレート位置調整、ショックを改造・ふわふわに。ハンドブレーキ調整、ブレーキラインのエア抜き(プロにおまかせ)、シフターダストブーツ交換&プラグ交換、ラジオ交換、助手席サンバイザー取り付け、右キングピン交換、ボールピン分解と組み立て、アジャスタスクリュー調整、トランクパネル塗装&交換。バルブカバー交換&プッシュロッドチューブダブルジョイントシール交換(右肺)、ドライブシャフトグリスアップ、ウインカーリレー交換、レギュレーターベース取り付け。ユーザー車検。ミッションオイル交換。キャブコンバート、オルタベルト交換、オイルクーラー掃除、エンジン&ミッションマウント交換、ダクト交換、タペットクリアランス調整。隙間ウレタン貼り付け、タコメーター取り付け。

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