じゃないんだけど・・・

トラクシオンアヴァンに面会なのだの巻。

「みんなの虎」号は素晴らしい。

(H20.7/22)7/23更新

 

更新オヒサです。

エピソード136です。

赤2CVは元気ですることなし。

近頃特に具合の悪いところもないし、学術大会(論文発表)などで忙しくしておりましたが、無事終了したので、休日診療@東京の帰り道、症さまよりのお誘いにぐらりと!

症さま:トラクシオンアヴァンみます〜?

お:ハイ!!伺います〜。

 

トラクシオン!

クラッシックカーではないですか。ワタシのシトロ歴では博物館で「見てるだけ〜」のクルマを接写出来るなんて、なかなか機会のあるものではござんせん。そもそも、ウチのサイトでトラクシオンのお話しは皆さんあまりご存じないと思うが、こちらにて賞賛しておりまして・・・。(別画面でどうぞ。フレームからは左のフレームを降りていくと「写真部屋」という項目に「エレガントな車のはじまり、それはtraction avantから」という項目がありますのでご参考に)

見ないで死ねるか。

久しぶりの症さま宅訪問です。短い時間ですが、よろしくお願いします〜。

でた〜トラクシオンアヴァン。

優雅なスタイルです。

レジェのトランクの中にオフセットされて積まれたスペアタイヤ。そのおくのトランクスペースは充分量です。何故か初心者マークが。これ、貼り付けて“つまいそ”にドライブささせてみたいですが、事故るといけないのでやめておきましょう。
やはり特徴的なのはフロントグリルまわりでしょうね。美しいです。アラン・ドロンが降りてきそうです。ワタシが降りたら「ファントマ」なのね?ヘッドランプもかわいらしい。
ほらね〜。美しい曲線にダブルシェブロンの直線が映えますなあ。
でたぁ!ぱぁっと開いたボンネット!!美しい方法です。
ガルウイング型に開くボンネットフードの中のエンジンレイアウトを見てみましょう。この写真は右側より。右が前方で、ラジエターのファン、ダイナモ、そして前に置かれたミッションに、後ろからエンジンの駆動を伝えるのです。完全なフロントミッドシップですね。エキパイは右フェンダーをくぐってリア方向に。
こちらはリアのウインカーマーカー。本当は赤いのだそう。ウチのクルマが写っていますな。目もくれませんでトラクシオンのお写真をとり続けましょう。
運転席まわりです。大きなイエーガーのメーターパネルにはトリップメーターもおごってあります。大ぶりなステアリングもいいですね〜。
「PJ」と刻印されたフュエルキャップ。アダムスキー型のようですな(嘘)。
優雅な後ろ姿。大きさが際だって見えます。ホイルベースの長さもよく解る角度です。
で、症さんのドライブで、近くを流しましょう。いや〜、鼻が長いですが、フロントウインドウ越しに見えるヘッドランプは2CVでもおなじみで、距離感をつかむのに役立ちますね。大きいけど。

動画でご覧ください〜。こちら(ワタシの歓声がうるさいので、音声に注意ね(笑い)。

と、まあ、速いのですよ!ワタシが2CV乗りだからかもしれないが、まったく普通に乗用車!!

当たり前のようだが、フランス中に浸透した大ヒット車ですから、デザインだけじゃなく、性能もよいのだな〜、と感心しました。シフトの感じも見た目とは異なってとても扱いやすい。

おまけに症さま特性ETCユニット装着で、FBMも安心(笑い)。

戻ってきたので、もういっちょ!

ワイパーの動きがカワイイの!!

こちら(ワタシのひっくり返った声で吹き出さぬよう注意!)

さ、戻ってきたからさらにお写真をば。

フロントサスペンションまわりです。この個体はドライブシャフトを国産化してあり、CVジョイントになっていますので、安心感もありますな。アッパーアームとロワアームからなる「ダブルウイッシュボーン」です。左右独立です。このあたりも先進性が伺われますね。スポーツカーのようですもの。

ホイルベースのほぼ真ん中に運転席、助手席がレイアウトされています。しかし、このアングルはサイコーに美しいですね〜。

そして、このアングル!!飛行船から撮影したみたいです(笑い)。美しい!
上に行ったり、下に潜ったり(笑い)、忙しく撮影。リアのサスペンションはトレーリングアームとダイアゴナル・リンクに吊られているデッドアクスル(というのだそう)。半独立懸架なのだそうです。いまいち仕組みがわかりませんでした。今度調べてみよう。
そして、美しさの極みともいうべきフロントグリルまわりです。ダブルシェブロンの下にレリーフがついていますが、これを外すとクランクがけが出来る仕組み。そして、グリルはミッションの尖端に合わせるように美しく「しゃくり上げられた」デザインでフィニッシュ!。
ところで年式を聞き忘れたが、1911ccの55HPのモデルではないかと思われます。重量は1.12tですが、必要充分な走りでした。
夕闇が迫り、急いで写真を撮り続けましょう。美しいフロントグリルが一番目立つアングルはこれかな?「下とんがり」なのですよ〜。ラジエターはヘッドランプの基部の高さより上側にあるのが見て取れます。エンジンを始動するとミッションが左右にくねくねと動き、振動対策にエンジンマウントがしっかりと働いていることを伺わせます。
症さまガレージに入れたウチのとともに・・・。絶景ですなあ。
さて、ホイルも気になるところです。ホイルキャップをボルト一本で外してみると・・・。
5本止めなのね。165/400のミシュランは容易に手にはいるのだそうです。
しばし症さんと談笑・・・・。美しいクルマを前に話は尽きません。しかし、時間は過ぎてゆくのだった・・。“つまいそ”をお迎えに東京へ向かわねばなりません。

 

オーナーのKさま、貴重な体験をありがとうございました!

大事に乗っていきます(違うっての!!)

ちょっとショックでした。素晴らしすぎる!!

欲し〜・・・・。

おまけ

症さま自家製キュウリ、おみやげにいただきました。

か、かたちが・・・。

症さま、Kさま感謝します。

 

オドメータ91930kmでした。

次に続く

やらなきゃいけないことリストっ。

次回オイル交換は91,000kmあたりです。エアフィルター掃除は100,000kmぐらいかな。次回ドライブシャフトグリスアップは95,000kmぐらいかな?次回キングピングリスアップは95,000kmぐらいかな。ミッションオイル交換は100,000kmあたりです。ファンベルト交換は次回の車検前です。エンジンマウント交換は120,000kmぐらいかな?つきることが・・な・・い(笑い)

やりたいことリストっ。

シート調整、さび対策、定期的なフッ素コートフェンダーキャッチラバー交換、リアデフォッガー(ファン式)&ユニット製作、・・こんなにあるの?(笑い) 、ロールスクリーンの遮光アミ取り付け、オイル漏れ探索の旅・・・「左フロントキングピンキャップ締め直し」エンジンミッション降ろしたら、ステアリングラックのあちこち部品交換もやりたい事に。雨漏り補修窓のスキマにウレタンを貼りたいクラッチ交換、排気温センサを捜してつけたい、エキパイの全周クランプが欲しい、

エンジン欲しいのです・・・。分解・勉強・組み上げ・再搭載(笑い)買っちゃいました!

やっちゃったことリストっ。

ETC装着幌交換内装張り替え、バックランプ交換ハイマウントストップランプ間欠ワイパーフロントベンチレーションシャッターパッキン交換ハイマウントストップランプベース作成排気漏れ対策ミラー調整、レギュレーター交換&移設オイル交換ルームランプ掃除、ウインカーレンズ修理! 仮免許練習中プレート(前後)作成、「すだれトップならぬ2CVなのにアミ仕様」加工、キングピン交換(左。69382km時)、センダーユニット結線絶縁修理。グリスアップ、ジャッキアップ用「かませ」づくり、バタンコ騒音修理?。アンテナ調整、ハイマウントストップランプ球交換。ステアリングラックグリスアップ。中間ジョイントグリスアップ、ガスリタンバックホースのフロントアーム干渉の解消。定期的なフッ素コート(6月)、トランクパネル中古探し。前ナンバープレート位置調整、ショックを改造・ふわふわに。ハンドブレーキ調整、ブレーキラインのエア抜き(プロにおまかせ)、シフターダストブーツ交換&プラグ交換、ラジオ交換、助手席サンバイザー取り付け、右キングピン交換、ボールピン分解と組み立て、アジャスタスクリュー調整、トランクパネル塗装&交換。バルブカバー交換&プッシュロッドチューブダブルジョイントシール交換(右肺)、ドライブシャフトグリスアップ、ウインカーリレー交換、レギュレーターベース取り付け。ユーザー車検。ミッションオイル交換。キャブコンバート、オルタベルト交換、オイルクーラー掃除、エンジン&ミッションマウント交換、ダクト交換、タペットクリアランス調整。隙間ウレタン貼り付け、タコメーター取り付け。クラッチ交換、ドライブシャフトブーツ(アウター)交換、ドライブシャフトブーツインナー交換、中間交換、ウインカーインジケーター球交換、スペアミッション準備(磨きもね)、ウインカリレーふたたび交換。ギアボックス交換、ドライブシャフト交換。ステアリングラックの手入れ。ブレーキパッド交換、ディスク交換後元に戻す(笑い)。ギアオイル交換。ドアのバンド交換、エアクリーナー洗浄、トップのフッ素加工。フロントタイヤをナンカン135R15に。ヘッドランプスイッチユニット壊れて交換。

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