FBM前整備一応完結編
あれ、車種が・・・。
美しいCXファミリアールです。 |
エピソード147です。 |
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いきなりですが、CXファミリアールは美しい・・。 新幹線のようなこのフォルムは! タチウオさんが訪れまして、ウチの待合室にポスターを貼ることに。そのイベントとは「メイク・ア・ウイッシュジャパン第3回湘南チャリティライド2008」というイベントなのです。今日は打合せで大磯にお越しの折に寄って頂きました。私に出来ることがあれば、ということでここで告知しますね。イベント詳細はリンクをたどってくださいませ。またぜひ是非行ってみてくださいね。 |
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さて・・・。 無事に終わったかにみえたコンバート作業 |
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前回の更新後、幕張出張他湯河原、鎌倉と無事に仕事に利用してますが・・・。 徹夜になっても作業をやり遂げねばなりません(泣き)。 と、書いたのだが・・・この様な作業は身体とクルマに悪い(笑い)。 右肺がどうもね。コンプレッションゲージにて測定したところを正直におはなししましょう。
上はコンバート前のウチのクルマのコンプレッションデータ。下はね・・・
現在のコンプレッションデータなのですよ。 考えてみれば深夜のお仕事でシリンダーヘッドを組み付ける際にプッシュロッドがバルブスプリングを押す状態で組み付けようとしてシリンダーヘッドとシリンダーの合い口がぴったり止まっていません。そして右肺は圧縮もれが発生しているらしい。 当たり前のことですが、シリンダーヘッドを組むときにはクランクシャフトを回して、プッシュロッドがタペットを押さない状態で組み付け、ヘッドスタッドのバランスに気をつけるべきです。 今日の作業はこの部分。 |
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バルブカバーを外すとき、便利な方法をご紹介。今までフレーム上にオイル受けを用意していましたが、この方法は実に簡単です。タペットクリアランスなどの時にやってみてください。エキパイが冷めてから、コンビニ袋を用意。エキマニのナット部分、後ろはクーリングシュラウドの後ろ側に引っかけると、 |
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バルブカバーナットをゆるめると・・・したからオイルが垂れてきますね(画像)。これを全部コンビニ袋で受け止められます。もちろんオイルを吸い取るように新聞紙、吸着材などを入れておきます。ある程度オイルが出きったら、バルブカバーを外す・・・。手もフレームも汚れることなく作業か可能です。 |
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さて、画像も撮らずに黙々と進めてしまいました。 作業内容は以下の通り。 インマニ・エキマニのボルトをゆるめる。 シリンダーヘッドナット(3本)をゆるめてバルブ全閉の位置にクランク回す。 そしてシリンダーヘッドナットの最締め付け(トルク管理)。 タペット調整も再び。今回は0.25mmゲージが厳しく挟めるぐらい。タペット音はにぎやかになりますが、それぐらいがいいとのアドバイスをいただいていたのを参考にしました。 しかして、コンプレッションゲージの結果は コンバート前
今回の締め付け後
コンプレッションゲージの数値はアナログではっきりした数値ではありませんが、8.5はクリアでき、また左右同じレベルのコンプレッションとなりました。めでたしめでたし。
さてぇ・・右のフロントディスクの内側に段差があるのは確認済み(写真撮れないんですよね)。シャダーがあるのも気になるの。安いパッドをおごっていたのですが、ちょっとチェックしてみたくなりました。 ブレーキパッドの外し方、ここで解説しておきましょう。 |
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わかりにくいがミッション脇に締め付けられているキャリパーの後ろ側にバネで固定されているディスクパッド。このバネを止まっているところから「外側にいなす」とパッドは難なくはずれます。 | ||||||||||||||
こんな風。パッドは後方に引き抜くように。ここで注意すべきはキャリパーピストンをどのように戻すのか?という点です。専用のピストンツール(アストロなどで3000円程度で売っています)を使うのが得策と思われます。ペンチやマイナスドライバーでこじる方もおられるようですが、鉄のピストンだけでなくアルミにアルマイト加工をしてあるピストンもありますから、傷をつけるとこまったことになると思うのです。 | ||||||||||||||
さて、はずれた左ディスク内側のパッドです・・。スプリングでもないし、どこかにこの溝の原因があるのだと思うのですが・・・・不明。で、今回は新品ではないのですが、以前外したドイツ製らしきパッド(残5mmぐらい)に交換することにしました。もちろん表面、裏面とも同じ減り具合のものに。 | ||||||||||||||
そして・・・。 右ドライブシャフトのアウター側には汎用品のブーツを付けたのですが(エピソード108)、シャフト側はゴムバンドだけだったのですね。これはモリブデングリスが漏れだしてだめです。新たにグリスを放り込んで、タイラップ固定に変更しました。 フェンダー取り付け終わったのは午後2時ぐらいでした。お風呂に入りたい。と思ったら! おかどさまが来訪です。先日、コンプレッションゲージをお借りしました。感謝。で、「みてよみてよ」って。 250ccバイク用のサイレンサーを丁寧に加工して取り付けてあります。音も静かでステンレスが輝き、素晴らしい。試乗させてもらいましたが、調子よいですね〜。このクルマで山形周遊の旅にご夫婦でいってこられたそうです。 結果としてエンジン車載状態にてピストン&シリンダー&シリンダーヘッドを乗せ替えてしまったのであった。 オーバーホール完了!走行フィーリングはGood!!です。アイドリングは800rpmにて安定。ブレーキのシャダーがうんと小さくなっています。不安が減った。 |
後は洗車だ(笑い)
次回オイル交換は101,000kmあたりです。エアフィルター掃除は100,000kmぐらいかな。次回ドライブシャフトグリスアップは102,000kmぐらいかな?次回キングピングリスアップは102,000kmぐらいかな。ミッションオイル交換は100,000kmあたりです。ファンベルト交換は次回の車検前です。エンジンマウント交換は120,000kmぐらいかな?つきることが・・な・・い(笑い) |
シート調整、さび対策、定期的なフッ素コート、フェンダーキャッチラバー交換、リアデフォッガー(ファン式)&ユニット製作、・・こんなにあるの?(笑い) 、ロールスクリーンの遮光アミ取り付け、
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ETC装着、幌交換、内装張り替え、バックランプ交換、ハイマウントストップランプ、間欠ワイパー、フロントベンチレーションシャッターパッキン交換、ハイマウントストップランプベース作成、排気漏れ対策、ミラー調整、、レギュレーター交換&移設・オイル交換、ルームランプ掃除、ウインカーレンズ修理! 仮免許練習中プレート(前後)作成、「すだれトップならぬ2CVなのにアミ仕様」加工、キングピン交換(左。69382km時)、センダーユニット結線絶縁修理。グリスアップ、ジャッキアップ用「かませ」づくり、バタンコ騒音修理?。アンテナ調整、ハイマウントストップランプ球交換。ステアリングラックグリスアップ。中間ジョイントグリスアップ、ガスリタンバックホースのフロントアーム干渉の解消。定期的なフッ素コート(6月)、トランクパネル中古探し。前ナンバープレート位置調整、ショックを改造・ふわふわに。ハンドブレーキ調整、ブレーキラインのエア抜き(プロにおまかせ)、シフターダストブーツ交換&プラグ交換、ラジオ交換、助手席サンバイザー取り付け、右キングピン交換、ボールピン分解と組み立て、アジャスタスクリュー調整、トランクパネル塗装&交換。バルブカバー交換&プッシュロッドチューブダブルジョイントシール交換(右肺)、ドライブシャフトグリスアップ、ウインカーリレー交換、レギュレーターベース取り付け。ユーザー車検。ミッションオイル交換。キャブコンバート、オルタベルト交換、オイルクーラー掃除、エンジン&ミッションマウント交換、ダクト交換、タペットクリアランス調整。隙間ウレタン貼り付け、タコメーター取り付け。クラッチ交換、ドライブシャフトブーツ(アウター)交換、ドライブシャフトブーツインナー交換、中間交換、ウインカーインジケーター球交換、スペアミッション準備(磨きもね)、ウインカリレーふたたび交換。ギアボックス交換、ドライブシャフト交換。ステアリングラックの手入れ。ブレーキパッド交換、ディスク交換後元に戻す(笑い)。ギアオイル交換。ドアのバンド交換、エアクリーナー洗浄、トップのフッ素加工。フロントタイヤをナンカン135R15に。ヘッドランプスイッチユニット壊れて交換。人様のブレーキマスタシリンダ分解&シール交換。ウインカーケーブルショート箇所捜して応急処置。キーシリンダー交換。バンジョウボルト(クランクケース側)交換。車載状態でシリンダーとピストン・おまけにシリンダーヘッド交換でプチオーバーホール完了。 |