キングピンのお勉強(H19.3/21)

ネット上の翻訳エンジンの性能に迫るっ!!

あ〜、今日もいい天気。でもお仕事です。合間にちょっと勉強。キングピンを取り出して・・・

キングピンです。これはダックハウスさんから購入。すでに持っていましたが、サイトを見て頂いたらわかるとおり、いろいろとやることがあり、引き出しの中に入っていたものです。それから、この一件はちょっとこらさっさでは出来そうにありません。そのために勉強です。備忘録にしておかないと全然思い出せない・・・。(笑い)

開けて並べる!(男の子の約束・・・)

何か凄いですね(なにがっ!)。並べただけで何か嬉しくなります。ま、そして思いのほか小さい金属棒なので驚き。キングピン、スリーブ、ワッシャー、ダストカバー、ボトムプラグ、トッププラグです。

組んでみます。ワッシャーたちはキングピンにぴったんこのサイズではないのね。なるほどこれが支えているのか・・・。

一方キングピンとスリーブは非常にいい感じでフィットしてます。オイルの粘性でねと〜。つまり、回転する部分はこのピンとスリーブで、サスペンションアーム側にはしっかりと固定される感じなんだね。

クリックで別画面に。アームにしっかり入っているピンの部分に段差が出来てガタがきているのが、ウチのクルマの症状なのですね。このピンを交換するのは結構たいへんらしい。モンテカルロさんや、赤黒飯店さんのサイトでもゴンゴンハンマー(かけや)で叩いて抜くとの事。これをオレがやれるのだろうか?ましてや角度がついていて、むずかしそう。

クリックで別画面に。グリスが切れるとテンションがかかりそうな部分はアームの上側のスリーブ下縁とワッシャー付近ですね。この部分が痛んでガタが来るらしい。

そして取り外しには専用工具を作れ!とHaynesのマニュアルには書いてある。このあいだ、鉄工所に行ってきまして、「こんなのってお幾らぐらいで作って頂けるんでしょうか?」と聞いてみたら、「楽勝で1万以上だね〜。今は忙しッくって無理だねえ」とのお返事。ダックハウスさんからのアドバイスでは大きなプーラーでうまくいった人がいるらしい、との事。またECAS 2CV PARTS というところではそれぞれを抜くツールが販売されている。これを使って叩く方法も有りと考えたけど、36ポンド+送料じゃあ、結構高くつくね。う〜ん、悩みどころです。

 

ところで、ワッシャーは?ダストカバーとワッシャー3枚には中一枚に特徴が。この切り掻きですね。キングピンとスリーブの微妙な隙間を通ってきたグリスが上下のワッシャーに行き渡るように施してあると考えられます。素晴らしい。

これが上下のプラグです。上側はただのテーパーのかかった鉄。下は精密に作られたキャップです。グリースの通り道が切ってあります。

盛り上がり具合はこんな風。へっこみ具合も

ではっ!どうやって?何を準備すべきなのか?

Haynesのガイドブックを読み解こうと考えました。

英語?わかんないじゃん!ちゃんと理解していないから、写真で想像・・・これはいけません。では〜っ!
インターネットの翻訳エンジンを使ってみましょう。まずはすべての文言をワープロに打ち出して、それをワンセンテンスごとにエンジンにかけましょう(実は以前からやっておる・・・笑い)。おもしろいんだなこれが。以下に羅列

Haynesマニュアル〜翻訳エンジンはどう訳したか〜っ!

7   Kingpin (pivot pin) − removal and refitting    中心人物(枢動ピン)?取り外しと改装


Refer to Section 5 and remove the driveshaft from the side concerned.

セクション5を参照してください、そして、関する側から駆動軸を取り除いてください。32mmインパクトレンチ、ペンチ

Remove the retaining nuts and remove the inertia damper unit if fitted.(Section 4).

保持ナットを取り外してください、そして、合われているなら、慣性緩衝装置を取り除いてください。. (セクション4)。

Extract the split pin and unscrew the steering rod to pivot lever joint screw, using a large screwdriver or special tool MR630-16/2 if available.

スプリット・ピンを抽出します、そして、操縦ロッドのねじを抜いて、レバーの接続ねじをピボット上に置いてください、利用可能であるなら大きいドライバーか特別なツールMR630-16/2を使用して。

To remove the pivot, unscrew and remove the lower plug (Fig. 8.10).

ピボットを取り除くために、下側のプラグ(図8.10)のねじを抜いて、取り外してください。

Extract the top plug using a 7mm diameter drift 200mm long.

長さ200mmの7mmの直径ドリフトを使用して、トッププラグを抽出してください。

To remove the pin with the axle arm attached to the vehicle, special tool 1858-T or equivalent will be needed (Fig.8.11) . The arm will require heat from a blowlamp before the pin can be moved. With the arm removed from the vehicle, the pin can be pressed out.

車軸アームが乗り物、特別なツール1858-Tまたは同等物に取り付けられている状態でピンを取り外すのが必要でしょう(Fig.8.11)。ピンを動かすことができる前にアームはブローランプからの熱を必要とするでしょう。 乗り物からアームを取り除いていて、ピンを締め付けることができます。

Detach the pivot from the friction and thrust washers and also from the dust cover.

摩擦とスラストワッシャとほこりのカバーからもピボットを取り外してください。

To dismantle the pivot unit (steering knuckle) , remove the hub as described in Section 6 and dismantle it.

ピボットユニット(ステアリング・ナックル)を解体するために、セクション6で説明されるようにハブを取り外してください、そして、それを解体してください。

Unscrew the retaining screws and remove the pivot lever.

リテイニング・スクリュのねじを抜いてください、そして、ピボットレバーを取り外してください。

Clean and check that all parts are fully serviceable before reassembly.In particular check the kingpin and bushes for wear and renew if worn or damaged.

すべての部分が再アセンブリの前で完全に実用的であることを掃除して、チェックしてください。摩耗がないかどうか中心人物低木を特にチェックしてください、そして、すり減るか、または損傷されるなら、更新してください。

Drive or press the old bushes out using a shouldered drift of a suitable diameter.

運転するか、または適当な直径の背負われたドリフトを使用することで古い低木を締め付けてください。

Reassembly is a reversal of the removal process, but you will need a ‘slave’ taper pin 16.5mm in diameter and 150mm long.

Reassemblyは取り外しの過程の反転ですが、あなたは直径16.5mmのテーパー・ピンの、そして、長さ150mmの‘奴隷'を必要とするでしょう。

Fit the new bushes into position in the upper and lower pivot sections and ensure that they are correctly located. Lubricate and check the pin for size. If the pin is too tight then you will need to ream the bushes to suit. Remove the pin.

上下のピボット部分で位置に新しい低木に合ってください、そして、それらが正しく見つけられているのを確実にしてください。 サイズがないかどうかピンに注油して、チェックしてください。 ピンがきつ過ぎるなら、あなたは、適合するように低木をリーマで広げる必要があるでしょう。 ピンを取り外してください。

Gather together and lubricate with grease the dust cover, friction and thrust washers and the friction washer.

グリースでほこりのカバー、摩擦、スラストワッシャ、および摩擦洗濯機を集めて、注油してください。

Locate the pivot and arm and insert the dust cover, friction and thrust washers. Insert the ‘slave’ pin to locate them. Measure the clearance at point ‘a’ (Fig.8.10) between the pivot and the arm. This clearance should be 0.1 to 0.4mm. To adjust, use an alternative thrust washer to suit.

ピボットとアームの場所を見つけてください、そして、ほこりのカバー、摩擦、およびスラストワッシャを挿入してください。 ‘奴隷'ピンを挿入して、それらの場所を見つけてください。 ピボットとアームの間でポイント‘a'(Fig.8.10)でクリアランスを測定してください。 このクリアランスは0.1!)0.4mmであるべきです。 適応するには、合う代替のスラストワッシャを使用してください。

Thoroughly clean and lubricate the new kingpin prior to fitting.Lubricate the bushes with oil. When fitting the pin align the lubrication holes correctly as shown in ‘b’ (Fig. 8.10). Make sure that the dust cover, trust washers and the friction washers are fitted under the arm.

継手の前で新しい中心人物を徹底的に掃除して、注油してください。油で低木に注油してください。 ピンに合うとき、‘b'(図8.10)に示されるように正しく潤滑穴を並べてください。 ほこりのカバー、信用ワッシャー、および摩擦洗濯機がアームの下で取り付けられているのを確実にしてください。

Locate the pin initially using a copper or soft drift, taking great care to align it correctly with the bushes. If misaligned it will damage the bushes during assembly. Complete the insertion using a press or special tool 1858-T.When in position check that the base of the pin protrudes below the pivot inner section by 7.10 to 7.25mm.

初めに銅か軟質のドリフトを使用して、正しく低木にそれを一直線にするためにかなりの注意を払って、ピンの場所を見つけてください。 調節不良であるなら、それはアセンブリの間、低木を破損するでしょう。 プレスか特別なツール1858-Tを使用して、挿入を終了してください。位置でチェックするとき、ピンのベースがピボットの内側の部分の下で7.10?7.25mmはみ出るのをチェックしてください。

Fill the apace between the pin and plug at the top and the plug at the bottom with suitable grease. Screw up the lower plug and bend over the collar on pivot body to secure.

中詰め、速さ、先端のピンとプラグと適当なグリースがある下部のプラグの間で。 下側のプラグをねじで締めてください、そして、安全にするピボットボディーの上でカラーをかがめてください。

Carefully locate the upper plug and tap it into position, taking care not to distort it. Peen over the top ridge of the pivot in a couple of places to secure the plug. Refit the grease nipple.

慎重に上側のプラグの場所を見つけてください、そして、それを歪めないように注意して、それを位置に軽く打ち込んでください。 プラグを固定する2、3の場所のピボットの先頭の尾根の上のピーン。 グリース・ニップルを改装させてください。

Refit the damper (if applicable).

ダンパーを改装させてください(適切であるなら)。

Reconnect the steering rod to the pivot lever, fully tightening the screw then unscrewing it by 1/16th turn. Insert the split pin to secure.

次に、1/第16回転でそれのねじを抜きながら完全にネジを締めて、操縦ロッドをピボットレバーに再接続してください。 固定するスプリット・ピンを挿入してください。

Relocate the driveshaft and tighten the retaining nut to the specified torque. Lock in position using a new split pin.

駆動軸を移動させてください、そして、規定トルクに保持ナットを締めてください。 新しいスプリット・ピンを使用して、位置を閉じ込めてください。

Grease the kingpins and check that there is no severe binding when pivoted.

中心人物にグリースを塗ってください、そして、ピボット上に置かれる場合どんな厳しい結合もないのをチェックしてください。

必要なものリストっ。

32mmインパクトレンチ

ハブキャップのナットをはずすのに利用。インパクトレンチ、欲しかったんだよな。12Vのもので3500円ぐらい・・。

ペンチ これは持ってるなあ・・
大きいドライバー これも何とかなるなあ・・
長さ200mmの7mmの直径ドリフト キングピンの中を通って下からキングピンキャップを押し出す為の棒。下からどうやって叩くんだ?
特別なツール1858-Tまたは同等物 これはプーラーを使います(うまくいくかどうかは不明)。リーチが175mmあればいいかな?
ブローランプ これはカセットボンベ型のトーチですね。アームにプーラーをかけた時に外から暖める・・。2000円前後である様子。
グリスガン&モリブデングリス グリスガンは2000円ぐらいか?モリブデングリスは500円ぐらいみたい。スプレーのモリブデングリスは在庫有り。
外寸20mmの棒 これはキングピンの上下のスリーブを押し出すときに使う棒。
外寸15mmの棒 こっちはキングピンを押し出すときに使う棒。
ウエス&ティッシュ まあ、これは用意。
パーツクリーナー これは在庫有り。
麦酒 これは!!仕事が終わったときに使うもの。つまみがついているとなお良い(笑い)。

やりたいことリストっ。

ETC装着幌交換、内装張り替え、バックランプ交換ハイマウントストップランプ、シート調整、間欠ワイパー、ラジオ交換、さび対策、キングピン交換、タンクのセンダーユニット交換、定期的なフッ素コートフロントベンチレーションシャッターパッキン交換、ロールバー保護対策&ハイマウントストップランプベース作成排気漏れ対策フェンダーキャッチラバー交換・・・こんなにあるの?(笑い)トランクパネル中古探しが新たにが加わりました。

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