キングピンのお勉強3(H19.3/24)

「奴隷(?)」が到着!

今日はそわそわ。荷物の到着を待っております。鉄の棒とベアリングプーラー

さて、先日注文した鉄の棒(奴隷?ドリフト)の到着待ちです。その間にキングピンの装着位置についてお勉強その3。

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キングピンが抜けたとして、新しいピンの挿入位置には取り決めがある様子。haynesのガイドによると、 When in position check that the base of the pin protrudes below the pivot inner section by 7.10 to 7.25mm.と書いてある・・・。つまり、キングピンをただ単に入れるだけではグリスの周り具合などに影響があるから、位置の取り決めがしてある様子。なるほどね。位置の取り決めに使う治具を作らんといかんね〜。

同じように上側も見てみると、ツライチより少し下に下がっている・・。キングピンの面取り部分が微妙にブッシュにかかっていることから、これでグリスの道を作っている可能性が。位置決めには下で調整がいいでしょうね。それから、ダストカバー、3枚のワッシャをアームの下側にかましても、アームとピボットに、「0.1mm〜0.4mm」の隙間が生まれなければならないのだそう。なるほど。注意が必要ね。しっかりつけたつもりでも、キングピンがすぐに摩耗したら大変だものね。

なるほどと思ってる間に〜!!

荷物が到着。まってました〜!!あわてて到着の写真を撮ってない(すぐに開封っ)

開けてみると・・注文したのは16mm径の55、120mm長各一本、20mm径の60mm長さ一本、6mm径の150mm一本、18mmの平ワッシャ2枚(3枚)です。この様な無理な注文に快く応じてくれた会社はこちら。手間をかけました。お値段はお手間の分も余計にお支払いなので、交渉して下さいね〜。

ちゃんと角もとってくれていました。これから、センターに小さなピボットを作って、後は周囲をペーパー掛けしましょう。鉄ヤスリ、水ペーパー、ドリルで加工の予定。

キングピンの中の穴を介して下側からピボットのアッパーカバー(鉄のふた)を押し出す為の6mm棒はこの様に使います。

余裕もあるね〜。

55mmと120mmの長さのドラフトはキングピンブッシュよりも細く、キングピンよりもちょっと細い。ブッシュにぶつかることなくキングピンを押し出すことが出来そうです。
一方、キングピンを支える大切なブッシュ(低い低木、高い低木って翻訳エンジンでやくされてた・・・)はピボットの穴より小さく、且つブッシュの「うちのり」より太く・・・微妙にばっちりのサイズでした。

問題は最初のポイント、下側のプラグをとるための道具ですね。ここには約16〜17mmの円周で4mm幅のマイナスねじのようになっている・・・。相談して、ワッシャを2枚重ねてみたらいいのではないか?という話になりました。そこでワッシャを注文したのですが・・・

四角い金属片が送られてきた・・・これはっ!!清水スチールさんの粋な計らいで、「アルミのワッシャじゃあ、ねじれちゃうからこれ削って何とかしたら〜?」とサービスしてくれたのであろうと考えられます。ありがとうござい〜。この板を削ってぶれなくしましょう。

金属ヤスリと水ペーパーでがんばりましょう

次に続く

やりたいことリストっ。

ETC装着幌交換、内装張り替え、バックランプ交換ハイマウントストップランプ、シート調整、間欠ワイパー、ラジオ交換、さび対策、キングピン交換、タンクのセンダーユニット交換、定期的なフッ素コートフロントベンチレーションシャッターパッキン交換、ロールバー保護対策&ハイマウントストップランプベース作成排気漏れ対策フェンダーキャッチラバー交換・・・こんなにあるの?(笑い)トランクパネル中古探しが新たにが加わりました。

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