雨漏りその後(判明!)さあどうする?(H19.4/08)

あ・・環8お茶会にて・・・

昨日は「環8お茶会」。初参加でした。

シトロエン関係のイベントはウチの仕事が火曜日休みなのでなかなかいけませんが、今回は土曜の夜、との事でちょっと調整を入れまして、参加となりました。これは第一回FBM以来のイベント参加。

なにやら雲行きが怪しいなと、思いつつ、“つまいそ”も同乗し、世田谷公園駐車場に。すでに集まっていた方の中には一番上のサインランプをつけた「ともさん@2CV」さん。強力ヒーターつきのクルマでした。

今回の最大のお目当てはこちら。症さん's 2CVです。1955年式AZ。当然6Vバッテリー、サスペンションも「イナーシャーダンパー」つき、遠心クラッチつきの代物です。これは見たかった。控えめなオーバーライダーとこの小振りなバンパー。大きなグリル。そしてボンネットパネルが注目です。

そして、最も見たかったアングルがこれなのです。トランクまでキャンバス!か〜っこい〜!!小さいテールランプ、バンパーの位置もいい。昔ワーゲンのブームがあったとき、「スプリットウインドウ」と呼ばれる左右分割のリアウインドウにあこがれたものですが、どうも小さなリアウインドウにほれぼれしてしまいます。
そして、今回間近で見た事により新たな感激が・・・。このランプです。レンズのカットはまるでヒツジの様。そしてランプの後ろ側、つまり内側のランプの後ろ側にサブランプがついているそうで、ちょっと隠れていますが、ヘッドランプにもテールランプが存在(表現があ、おかしいかな?)ヘッドランプの上面に小さく赤いランプがある!カワイイっ!

この日はAZ二台、しばらくボンネット開けていろいろ教えて頂いていると、こりぶりさんのクルマも到着。TゐさんはSACHIOさんを連れて到着。他、DS、SM、CX、GS、BX、ZXなどの車種、またCシリーズは2,3,4,5とすごい台数でした。そして一気に場は盛り上がるのでした。

盛り上がったところで、雨が・・・。

そうなんです。一番おそれていた雨が、そのうちけっこうな降りになってきました。いや〜、どうするか迷ったが、撤収に。SACHIOさん、Tゐさんらに別れを告げて、撤収です。やっぱり雨漏りが始まっています。これはリアシートに落ちるからやっかいです・・・・。でも川崎インターに到着する頃には雨も上がってほっと一息。晩ご飯を買って帰宅。雨漏りの事で頭がいっぱいになりました(お酒で肝臓もいっぱいになった様です)。ウチにたどり着いたら、まずは写真です。これが「あれぐらいの雨でこんなに漏れるのか〜っ!!」の証拠写真。

どうやら雨の漏る部分が明確になりました。「サンキュー環8お茶会!」。どうやら帆布からのもれはそれほどたいした物ではなく、構造上、リアウインドウモールとキャンバスの具合から来るようなのです。
そして、この部分は・・・覚えがある・・・。実は最初に「フッ素処理」をしたとき、雨漏りが気になり、翌々日、もう一度対処したのです。そのとき、大きくこぼした!そして、説明書には「裏側まで浸透しすぎないように」と書かれていたのです。そのこぼしたところあたりにいつも雨だれが。
左と、上の2枚からわかるように、キャンバスは一カ所だけ。残りはすべてリアウインドウシールの外側、リアウインドウフレームの内側をつたっています。状況は下のようです。なるほどこれでシールをしなければならん部分が決まりました。
 
矢印がわかりにくいが、ウインドウフレームの雨漏りはリアウインドウの上部だけではなく、下側にもあることが判明しました。そんなわけで。

リアウインドウフレームの内側からバスコークしましょう!(後日)

まずは、キャンバストップ購入時の端切れを使って試す作業から。この端切れはウインドウフレームのサイズで帆布を切り落とした端切れのようです。ですから、縁には「ほつれ止め」と思われる糊のあとが。これは結構頑丈な糊(樹脂)で、ひっかいたぐらいじゃびくともしません。また伸縮性はないに等しい。
まずは切り取った端切れにシリコン系充填剤を裏打ちする実験。指にラップを巻いてと。もともと、シリコン樹脂はそれ自体に接着性はない(バスコークなどは収縮する圧で密着しているだけ。簡単に剥がせるでしょ?)ので、物理的に生地に擦り込まないといけません。
この様に絞った物を平らにならす作業・・・そうか!ラップで薄い膜を作ればいいんだ!
やってみました。これは塗布面にラップをはり付けています。微妙に平らにはならないなあ・・・。乾かしてみましょう。
これは上の写真の表側です。キャンバスの表側には「あたり」は出ない様子。これで、外からの見た目を損なうことはなさそうです。
写真の右は乾いてきたラップ貼付結果。ラップが溶剤の稀発で侵されたのか?樹脂自体に縮む性質があるのか?しわしわになりました。空気は通さないようですが。左は「実験2」。この生地の下半分は指でなすりつけただけです。風合いはあまり変わりませんね。
上と下の境目です。下側がシリコンなすりつけ部分。写真ではわかりにくいですが、微妙に光沢感が出ていい感じかも。これは「クリア」のシリコンですが、ホームセンターには「ブラック」も販売しています。ああ、それで行こう!!乾いて見たら、気密性は問題ないレベル(口に押し当てれば呼吸が出来ない・・・どういうレベルじゃ!!)。空気は通しませんね。雨は通したりして・・・(泣き)。
いよいよ、雨漏りの解決が近い・・・・様な気がする・・・。後日決行〜。

おしまい・・・・

次に続く

やりたいことリストっ。

ETC装着幌交換、内装張り替え、バックランプ交換ハイマウントストップランプ、シート調整、間欠ワイパー、ラジオ交換、さび対策、キングピン交換、タンクのセンダーユニット交換、定期的なフッ素コートフロントベンチレーションシャッターパッキン交換、ロールバー保護対策&ハイマウントストップランプベース作成排気漏れ対策フェンダーキャッチラバー交換、トランクパネル中古探し、リアデフォッガー(ファン式)&ユニット製作ミラー調整オルタネータブラシ交換・・・こんなにあるの?(笑い)幌キャンバスシリコン裏打ち作戦が新たにが加わりました。

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