今日は診療後の夜半にちょっと内職・・・。 |
休診日にはオイル交換をやりましたが、どうも、最後の一仕事を何とかしなければならない・・・。そうです。ウインカーの補修。夜の時間、家の中での作業ですから気が楽です。 |
さて、はずしてきました。右フェンダーの前方に位置するサイドマーカーユニット。8mmのナット2つで簡単にはずれます。基部のネジは結構錆びている・・。+側はエンジンルームにギボシ止めになっています。後方のラバーもぼろぼろです。 | |
いったいどの様な状況になっていたか? |
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−側の結線が問題。薄い金属の電極がこのボルトにつながっている訳ですが、これが崩壊したことから、前オナーは2.5sqぐらいの線と丸接点端子をもちいて電球のはいるソケット部にねじ込む作戦に出ていたようです。ボルトにはパッキンに穴を開け、裸の銅線が巻き付けた状態。もう、剥がれています。ちょっと付け焼き刃的かな? | |
ソケットに入る側です。僕が半分切ってみましたが、この端子、大変分厚く、またリード線も太いことから、電球のガラス部分に緩衝していたのが電球破壊の原因に。 |
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こんな風です。下側にあるボルトの頭は非常にヤバイさび方をしております。雨が入り込んでじわじわと錆びたのでしょう。このボルトをはずそうと苦労してみましたが、びくともしません。 | |
しょうがないので、はずしてしまいました。このかわりの物を加工し、取り付けることにしましょう。パッキンを上手に使えば、上手くできるかも知れません。 |
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候補に上げたのは「エーモン・平型端子セットITEM No.1157」のオス端子。これは間欠ワイパーをつけたときの余り物です。 |
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ソケットのうちのりと、外側の立ち上がり部のバルブガラス部分への緩衝を避けるために曲げ加工です。老眼がつらし・・・。 | |
リード線は1.25sqにしましょう。このリードはxantia break時代に買ったステレオアーシングのためのケーブルです。たった5cm。 |
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ソケット部に上手に収まりました。ケーブルをユニット裏に抜きまして、ボルトの錆びていない部分に巻き付け、ハンダ固定することにします。 | |
ビニル線をぎりぎりでカット。リードをボルトに巻き付けましょう。 | |
ハンダでの固定作業です。仕事ではんだごてを買う機会があって、これは持っていた。便利ですね。 | |
無事にハンダ固定が終了。充電ドリルの9.6V電源でチェックです。無事つきました。 | |
こんな風に仕上がっています。ちょっといびつかな?でもこちら側をラバーパッキンで覆ってしまいますから大丈夫、ということにしましょう。パッキンを装着、くみ上げてしまいました。でも裏側のレインシールド(ゴムのカバー?)が劣化してぼろぼろで意味なしていません・・・。何かで水の入りをカバーしなければ・・・。辺りを見回すと! |
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これです!手術用手袋(ディスポ手袋)これは薄いのですぐにダメになりそうですが、とりあえず応急としては扱いやすいですね。先についていたレインシールドを利用し、加工してみることに。 | |
ここで踏ん張りきれない・・・・ |
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こんな仕上がりになっちゃいました。ストッキングかぶった銀行強盗みたいです(笑い)。でもヨシとしましょう。ダメなら交換すればいいのです。 |
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さてさて、今日の朝、仕事前に取り付けです。鉄板むき出しのフェンダーです。 | |
8mmスパナで簡単装着。今までよりはちょっと雨が降っても安心です。ケーブルをつなぎましょう。 | |
輝くウインカー!整備不良で減点は避けられた〜。めでたしめでたし。 | |
番外編〜ミニカー購入の巻〜赤い2CV・・・カワイイのをみっけて買っちゃいました。1/32ニュウレイの1952型。 |
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フロントドアは後ろヒンジ。実は、この配色が気になります。 | |
リアビュウですね。症さんの2CVの様にトランクまでキャンバス。この原点に近い形が好きなのです。ウチのトランク・・・。錆びてますね。そして、中古品を買ってくることになるでしょう・・・。赤って、色合わせが大変なんです(たぶん)。どうせなら。この路線で!! | |
題して! モヒカン配色っ!! |
ねらってます。布貼っちゃいたいぐらい・・・・。
次回オイル交換は71720kmあたりです。 |