大阪出発まで怒濤の整備4の3(ステアリング編)

ステアリングのカッチンの謎に迫る!!

7月初旬に仕事で大阪に行くのです。長距離ドライブとなる。それまでに整備をしなければ。

(H19.7/3)

 

今日は休診日!今日中にたくさんやることが!

午前中、荷物の到着を待ちながら考えておりました・・・。

何でカッチンいうのかな?

一番の問題はボールピンのブロック欠落なのではないか?と考えていました。

だって、右のピンだけ動くんですもの・・・

ボールピンにアクセスするにはアンチラットルプレートというゴム板をちょん切らなければなりません。これがやっかい。やったら後戻り出来ません。どうしようか?
でもやるしかない〜。
なのに、魚市場食堂です(笑い)腹が減っては戦は出来ず・・・)海鮮丼をしっかり食してピットに向かいます。

ここがピットイン青木さん。2台分のレンタルピットです。ジャッキも工具も貸してくれます。屋根があるのが嬉しい。今日は扇風機も回してくれました。快適作業。

とっとと左右フェンダー、ハブナットはずして作業しやすくしていきます。オーナーの青木さんは珍しそうにのぞいています。キングピンの交換がもう一つの仕事ですが、このページではボールピンがらみのレポをしていきましょ。

写真にマウスを乗せてね

写真にマウスを乗せてもらえば一目瞭然。この写真はピボット側ははずして撮影しています。嫌な感じでしょ?絶対ガイドブロックは入ってないぜ〜!と。それまでキングピン交換の作業をしていましたら、カングーが駐車場に!症さんの登場です!お〜、白馬にのった王子様にみえましたあ。で、この写真を撮りまして。フンフンと納得。

じゃあ、分解に入りましょう。まずはナイロンロックナットをはずしに。これはトルクはそんなにかかっていませんでした。ミッションがあるのでぎりぎりね。

ボールピンプーラーを噛ませようと四苦八苦していましたら、オーナー青木さんがなにやら鍵つきの工具引き出しをがガチャガチャ。ステーキ焼くときの特大フォークみたいな物を取り出して「これで取れるんじゃない?」お〜、ハンマーでアンチラットルプレートごと叩く手法に。これならうまくいけばアンチラットルプレートをはずさずにチェックが可能です。

すぐに断念でんねん。

作業中に写真を撮るのがなかなかしんどいのですが、ここは症さん。にわかカメラマンになって下さいました。右手にトラックロッド、左手に??

いやあ、ボールピンプーラーがかかりません。やっぱりね。アンチラットルプレートをニッパーでちょん切りました。あ〜、やっちゃったあ。
はれてボールピンプーラーがかかりました。症さん、青木さんからアドバイス。「プーラーを駆けるときにはネジ山を壊すといけないからナットをかけるといいんだよ〜」なるほど。勉強になります。
強く締め付けていって、ハンマーでこんこん。突然がちゃりといってプーラが落っこちました。無事にトラックロッドもはずれて落ちた(笑い)。
で、接写〜(でもないか?)。あれ?何と、ガイドブロック、入っています。ちゃんと。じゃあ何であんなに左右に揺れるわけ?あ〜、わかりました。下の写真です。

これがスライドと呼ばれるガイドブロックがはまりこむ部品です。ご覧のようにガイドブロックの外形に則したほぼ正方形の穴が2ヶ所開いています。このプレートに問題があった〜!!念のため、左のピボットからトラックロッドを分離したら、

左も同じように左右に大きくスイングします。

あ〜、こっちのプレートだったのか・・・・。でも何で?

答えはここにありました。これはわかりにくいが・・・そこで画像にマウスをのっけてみてください。アームの先端の前後にボルトとナットの組み合わさった部品があります。これをアジャスター スクリュー アンド ロックナットといいます。マウスをどけると、これは右ピボットを真上から撮影。右が前方です。左、つまり後方(ハンドルを右に切ったときピボットがこのボルトにあたるんですね。それでロックしてラックとボールピンがスライドカバーに干渉してしまうのを止める)のスクリューがうんと締めてあります。

締めてあるからラックのスライドカバーの端にガイドブロック、ボールピンがあたってもまだピボットが切れ角を大きくしてしまい、その応力がガイドブロックを介して、スライドの四角い穴を長方形にしてしまっていたのです!これは左右とも大きく形が変化!驚き!下に左右のアームのアジャスタースクリューアンドロックナットの状況を撮影してみました。

左画像が右後ろ、右画像が右前
左画像が左前、右画像が左後ろ

こうならないためにHaynesガイド、おまけに症さんが様々な文献を調べてくれました。

け〜っか〜!

何ミリにすべきというコメントは見つからず・・・(お粗末)しかしっ。「ステアリングを据えきりしたとき(スライドがスライドカバーにあたったとき、タイヤとアームの隙間は5mm、そして、イナーシャーダンパーの着いている車ではダンパーとアームの隙間は1mmになるようにアジャスタースクリューを調整せよ」とHaynesの122頁、8のセクションに記載されています。これは皆々様にウチの車のようになってもらいたくないのであえて記載。ロックがここでかかればスライドの変型は防げる、というか、ちゃんと調整することが必要。たぶんこの車はバックでの据えきり(切れ角は広がる方向に力がかかる)、その他度重なる据えきりで徐々に変型したのではないかと考えられます。交換が必要。でも、ミッション降ろさないと左ボールピンプーラーはサイドブレーキのリンケージがあるのではずせません・・・。

とりあえず切れ切れのアンチラットルプレートを戻して、トラックロッドを締めました。いつか修理してやる〜!!(笑い)

いや〜!仕事は増える(笑い)

で、組み上げました。タチウオさんがきてくれて、近くのファミレスでお茶。楽しい語らいでしたが、そこに行くまで・・・

カッチンカッチンいわなかったのよね〜(嬉)

ま、いいか?

次に続く

やらなきゃいけないことリストっ。

次回オイル交換は71720kmあたりです。ミラー締め増し、右キングピン交換、触媒対策、つきることが・・な・・い(笑い)

やりたいことリストっ。

シート調整、さび対策、定期的なフッ素コートロールバー保護対策、フェンダーキャッチラバー交換、リアデフォッガー(ファン式)&ユニット製作、・・こんなにあるの?(笑い) 、ロールスクリーンの遮光アミ取り付け、オイル漏れ探索の旅・・・「左フロントキングピンキャップ締め直し」、エンジンミッション降ろしたら、ステアリングラックのあちこち部品交換。もやりたい事に。

エンジン欲しいのです・・・。分解・勉強・組み上げ・再搭載(笑い)

やっちゃったことリストっ。

ETC装着幌交換内装張り替え、バックランプ交換ハイマウントストップランプ間欠ワイパーフロントベンチレーションシャッターパッキン交換ハイマウントストップランプベース作成排気漏れ対策ミラー調整、レギュレーター交換&移設オイル交換ルームランプ掃除、ウインカーレンズ修理! 仮免許練習中プレート(前後)作成、「すだれトップならぬ2CVなのにアミ仕様」加工、キングピン交換(左。69382km時)、センダーユニット結線絶縁修理。グリスアップ、ジャッキアップ用「かませ」づくり、バタンコ騒音修理?。アンテナ調整、ハイマウントストップランプ球交換。ステアリングラックグリスアップ。中間ジョイントグリスアップ、ガスリタンバックホースのフロントアーム干渉の解消。定期的なフッ素コート(6月)、トランクパネル中古探し。前ナンバープレート位置調整、ショックを改造・ふわふわに。ハンドブレーキ調整、ブレーキラインのエア抜き(プロにおまかせ)、シフターダストブーツ交換&プラグ交換、ラジオ交換、助手席サンバイザー取り付け

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