2003年さいしょは〜っ!!故障と交換???(2003 1st Jan)

皆様明けましておめでとうございます。今年の最初のレポートは・・・年末のお話をば。

おおいその仕事柄、年末はいろんな患者さんがお越しになります。場合によっては通院不可能な方も。そこで往診となるわけですが、その間に起こった出来事から書かなければなりません。大磯の町は非常に道が狭く、往診にはもっと小さな車が必要なのです(通常は)。これまで“ちちいそ”のMINI ONE(新しいミニ)を使うことが多かったのですが、故障してもう数ヶ月帰ってきていません(原因が分からないのです。修理不能)。そこでやむを得ずXantia Breakの出番となりました。さて、それはそれで何も問題はない・・・。で、事件は起こりました。


往診の路上停車をすること数十分。帰りの乗車後、それに気がつくことになりました。運転席の真ん前にヒビ印〜!!気がつかない訳ないのですよ、普通なら乗ってすぐに気がつくはず。患者さんのお宅にくるときはなかったんです。たしかに。で、さかのぼってみると・・・やっぱりまったく記憶がない。こんな感じです。写真は右ワイパーブレード根本の下側にはいったピンポイントのクラックとその結果生じた「ヒビ」です。フロントウインドウのホントに下縁部。ヒビ自体も運転に差し支えがあるレベルではありません。しかし気分は悪いもの。原因がわからんっ!!まあ、飛び石なら「カツン」とか「ドカン」とかいうはず・・。しかし、まったく記憶にございませんのです。でもガラスの表面には直径0.5mmぐらいのピン状のへっこみがあるし、外的要因で発生していることは確かなのです。でもわざわざワイパーブレードの下にパンチくれる人もいないでしょう・・。もっと目立ちやすいところにくれるはず・・・。

と、いうわけで、宇宙人説、または超常現象説、ということで心を鎮めることにいたしました(笑い)。

は〜、保険屋さんに電話しなきゃ。以前、オペルで東名道走行中にフロントウインドウに飛び石(これは大きかったんです。ガチャリと割れた)がはいったときは免責ゼロで修理しました。今回はどうなんだろ?


交換日記いろいろ・・・新年の仕事

いやあ、年が明けました。この天体としてはまったく普通の夜明け・・・なのですが、今日はなにやら「お正月」なのだそう・・。皆さんがお休みするので、ボクもお休みすることにしました。完全休業は3週ぶり(笑い)。で、予定していた作業を行うことに。今日は「エアフィルター&ポーレンフィルター交換」&MOREの予定です。

さあ、エアフィルターとポーレンフィルターは今回は輸入せずに国内の業者さん「モダンサプライ」より購入。素早い対応でした。ありがとうございます。まずはエアフィルター。作業工程は「river cicleさん」を参考にさせていただきました。ありがとうございます。エアフィルター、簡単に出来ました。奥にエアフィルターが見えています。前のオーナーの点検整備簿によると、平成11年2/8、走行23336kmで交換してありました。今回のオドメーターは49690km、したがって26000ちょっとの走行ということになります。しかし、フィルターの脇に「トンボの羽根」がついていたのには驚き!!フィルター自体には雑草の種(タンポポのように空を舞うタイプ)がいくつかはいっておりました。作業工程は特に間違えることもなく出来ました。

次〜っ!!これは少々気になっていた問題点。実は以前、アーシングを行いました。しかし、その後、エンジンの始動性がUP!!これはとても満足でしたんです・・・(トーン下がり目・・笑い)。しかし、何故か?ラジオの受信が悪くなってきた・・・特にNHK-AM放送は。これは夜9時ぐらいの「落語、漫才」を聞きにくいという、おおいそへのストレスになっていたのです。そこで、考えた・・ラジオ自体の問題?いや、調子のいいところもあるので、違いそう。エンジンの息継ぎに似たようなラジオ受信の息継ぎが、これはなんなんだろう?わからんわい。でも変化があったとすればアーシング。ですから、一応、いじってみようということになりました。バッテリー横のアーシングプレートです。前回はコードの都合上、右上から2番目につけました。これがどこへのアーシングになるのか?ヘインズのガイドブックもないので不明です(どなたかお教え下さい)。そこで、変化があるのか?ということで場所を変えることにしました。左の一番上です。ここには細いコードが4本。どこへのアーシング補強になったのやら・・・(笑い)。肝心のラジオチューナーへの影響は明日以降の実験にずれ込みです。

次にポーレンフィルターの交換です。ここでは勉強になることが・・・。見てください。助手席のダッシュ下カバーをはずした状態です。なんと、ポーレンフィルターのカバーの上をケーブルが3本走っています。完全に横断(笑い)何でだろ?と考えてみたら、考えられるのはETCの後付け時のケーブルなのではないか?との予測になりました。まずはなんとかはずさなければ・・・。で、無理せず引っ張り出せば・・・大丈夫でした(笑い)。見てください!!これは49690kmではじめての交換ということなのでしょう。真っ黒けっこっ、けっこっこ(40代にしかわからん)交換時の埃も半端なものではありませんでした。特に下部に埃、虫、雑草の種などが積もった状態。どうりでブロワーの風が弱いし、急激な湿度変化、温度調節の極端さなどいうことをきかなくなっていた訳です。速やかに交換です。(スッキリ〜)ところでここで気になったところが・・・。これはフィルタのふたに当たる部品です。お掃除前。よく見るとふたの左側(これはフロント側)に顕著で、フィルタの位置よりも車内側にも埃が蓄積していることが分かります。また、止めねじがさびている(!)これは湿度、その他の要因が存在しているのでしょう。左から3区画目まではフィルターの効果が不足していると考えなければなりません。一方車内側(右側)では効果が発揮されていると考えられそうです。、ま、まずは新品で変化がどう出るか?試してみましょう。

新年の作業は1時間以内で終了しました。は〜、楽しかった。ではまた。

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