01/04:エアコンスイッチのイルミネーション玉切れの巻

今日はXantia Break日誌も修理内容の濃いものになりました。実は1/2の初詣、1/3の「うに清」その旅の最中にちょっとした問題が・・・。初詣の帰り道、暗くなってきたのでポジションランプを点灯しましたが、エアコンのイルミがつかない。これじゃあ「今、エアコンがはいっているの?切れてるの?」が分かりません。いろいろとやってみたが、つきませんでした。真鶴の帰りは電車でしたから気にしていなかった・・いや、とても気になっていました。今日が最後の正月休みとなりそうでしたので、やるしかないか?ということですね。ホームページはK@n's Garageさんの分かりやすいサイト、The room of xantiaさんのサイトを参考にさせていただきました。この場をお借りしてお礼をば・・・。ありがとうございました。

では作業工程。

スイッチユニット取り外しです。K@n'sさんのコメントに書いてあるようにドライバーの細いのでゆっくりと・・・“インパネに傷がつかないように”って書いてあったのに!!痕をつけちゃいました。はぁ〜(笑い)。そうです!奥のメーターにかろうじてうつっているのですが、うちのXantia Breakも50000kmを越えました。まだまだヒヨッコ。これから様々なトラブルと向き合うことになるんだろうなあ・・・。

ユニットのうち、スイッチ面が先にはずれました。そうすると中から樹脂の粉のようなものが・・・ええっと、これはこすれて発生するものなのか?なにやら不可解です。原因は「宇宙人説?超常現象説?(笑い)」ということで・・・。さあ、中を見てみましょう。ああ、ちょっと親指でつまんだら破壊です(笑い)。玉のはいっている樹脂製の部品は熱変化?経時変化?でぱりぱりになっていました。簡単に割れました。玉はよく見ると切れているようには見えませんでした。配線、接触の問題?とも思い、まずは接点の再確認をしましたが、ユニットを戻してみても点灯せず。今回はやむを得ず「ウインドウロック」のスイッチから玉を移設することに(使用頻度の問題からこれが第一義と。それに色も同じだったし)。が「ウインドウロック」スイッチ内の部品です。ああ、同じ部品とおぼしきですが、経時変化と考えられそうな色の褐色化が進んでいません。やや黒くなっている程度です。これごと交換すればいいのでしょうが、皆さんが指摘しているように、イルミネーションの視認性が低いのはXantiaの特徴なのです。この部品のランプを被う部分の肉厚、トップ部分(ここは網目状の切り込みがはいっています)の肉厚から、ランプ自体の照度が殺されている感じがします。K@n'sさんの分かりやすい改造をボクも選択することにしました。そして、玉をキャップなどで被うのではなく、スイッチ面の乳白色板(これが視認性をさらに下げているのではないか?)の部分を何か違うもので考える、というのでどうだろう?と考えたわけです。部品の加工は写真のように。で、スイッチ面の加工は乳白色板の代用品をいろいろと考えることにしました・・・。

ヘアスプレーのキャップ:これは軟らかくて加工がしやすそう・・。局面になっていたので熱をかけたら溶けてしまい、断念(笑い)。

暗記用のラインマーカーのグリーン面:これは加工をしやすそうな平面の定規型です。カット、加工が済んでスイッチ面にぴったりとはまりましたが、肉厚が厚く、スイッチ面がはまらなくなりました・・・(はぁ〜、泣き)。

で、最終的にたどり着いたのは・・・たどり〜ぃ♪、ついたら〜ぁ♪、ひとりのぉ〜へや〜、これで〜青春も〜ぉ〜、おわりかな〜とつぶやいて〜ぃ♪ と、鼻歌を歌いながら(?)加工したのが、これです〜。ハガキの印刷など頼むと入ってくるプラ製の箱。これははさみで楽々加工。色もグリーンで透過性も上々。で、取り付けです。


お〜 、これはばっちり。視認性も高まり、非常に嬉しい仕上がりとなりました。満足度100ポイント!でもね、この玉、アンフィニでもお取り寄せ、ということです。オート○ックス、オート○ックでも当然取扱なし(笑い)。いつになったらこの加工は完全に終わるのか・・・・定かではありません。

戻る