SEO対策「カテゴリ登録」と「ディレクトリ登録」の意味や違いについて

「カテゴリ登録」のカテゴリとは?(wiki出展より要点抜粋)
カテゴリは、事柄の性質を区分する上でのもっとも基本的な分類のことである。カテゴリーとも表記する。語源はギリシア語の κατηγορια。漢訳語では範疇 (はんちゅう) であり、洪範九疇に由来する。哲学用語としての「基本範疇」の意味から発展して、各種分類学などでもカテゴリの用語が用いられることがある。また最近ではウェブディレクトリなどで、範疇という漢訳語を用いずに、英仏独語の音訳であるカテゴリの語が用いられている。

「ディレクトリ登録」のディレクトリとは?(wiki出展より要点抜粋)
ウェブディレクトリとは、分類ごとに、人知を用いてウェブサイト単位で登録の可否を審査するWorld Wide Webでの索引集のこと。ウェブディレクトリでは、登録されたウェブサイトに関する情報のデータ構造が、必ずツリー構造をなしており、検索エンジンを用いなくとも目的とするカテゴリに辿りつけるようになっている。代表的なウェブディレクトリではその中に登録されているウェブサイトを対象とする検索エンジンが併設されている。これをディレクトリ型検索エンジンという。ウェブディレクトリへの登録は、編集者が自ら選択したり利用者から登録申請されたウェブサイトの掲載可否を審査したうえで、内容を分類し適切な説明を付加するという手順で行われる。

カテゴリとディレクトリの意味や違いは?
上記の説明を読んでもお解かりの様に、実は「カテゴリ」と「ディレクトリ」には大きな違いが余り無いと言うよりほとんど無いと言うのが結論です。どちらを使っても問題ありません。実際に、Yahoo!JAPANでは、Yahoo!カテゴリと言う呼称(名称)でタイトルを付けていますが、URLを良く見るとhttp://dir.yahoo.co.jp/としてサブドメインを作ってdir.(ディレクトリを意味する短縮)を使っています。タイトルでは「カテゴリ」を使ってURLでは「directory」を使っていると言う事です。Yahoo!のカテゴリ登録は、メインのhttp://yahoo.co.jp内の階層化されたフォルダー内では無く、本体とは別のサブドメインである事がお解かり頂けるかと思います。
それでは、実際にどちらが多く検索時に利用されているか?をGoogle Insights for Searchで調べました。


webカテゴリとwebディレクトリの分類階層構造

Examples: Yahoo!カテゴリ 「アクセス向上」登録ページに至るまでの階層構造
http://dir.yahoo.co.jp/Computers_and_Internet/Internet/World_Wide_Web/
Page_Design_and_Layout/Access_Up/index.html

第一階層:サブドメインURL
第二階層:1つ目のフォルダーの「コンピューターとインターネット
第三階層:2つ目のフォルダー内フォルダーの「インターネット
第四階層:3つ目のフォルダー内フォルダー内フォルダーの「ワールドワイドウエブ
第五階層:4つ目のフォルダー内フォルダー内フォルダー内フォルダーの「ページデザインレイアウト
第六階層:5つ目のフォルダー内フォルダー内フォルダー内フォルダー内フォルダーの「アクセスアップ
「アクセス向上」登録ページは、第六階層の「アクセスアップ」フォルダー内のindex.htmlに登録
されています。 アクセスが多く、検索エンジンも保有しているYahoo!だからできる事ですが、実は私達はサブドメインの中の恐ろしく深い階層のフォルダー内htmlにお金を払って登録されている事が良く解ります。