SEO対策講座「内部SEO対策とは?」 検索エンジン最適化効果の紹介

内部SEO対策要素に必要なHTML/CSSの知識
ホームページの内部を検索エンジンに最適化して検索順位の上位表示を目指す場合、基本的な事としてhtmlとcssのルール(文法)を守り、正しく書く事が要求されます。検索エンジンロボットのYahoo!Slurp Googlebot MSNbot が自動巡回する際に、文法ルール通りに書かれていないhtmlを理解できない場合があり、ロボットですから人間の様に考えたりせず、無視してしまいます。つまるところ、内部SEO対策とはホームページの作成方法ということになります。外部SEO対策とは異なり、外部からの影響による順位向上ではないので、サイト管理者の能力が問われる所です。この国際的なhtmlとcssの文法ルールを作っているW3Cと言う団体が、正確にホームページを作成できているか自動チェックできるシステムを無料で提供しています。W3C html lint W3C CSS Validation 間違いを詳しく日本語で教えてくれる慶応大学のAnother HTML-lint gatewayもあります。
検索エンジンのアルゴリズムとは?
ページ内で「自動」と言うキーワードを全体の5%以上使ったら上位表示させないとか、3%までは上位表示できるとか細かなルール設定が決められています。この事をアルゴリズムと言います。自サイトをYahoo!とGoogleを使って同じキーワードで検索した場合の結果順位が異なる理由の一つに、各社で異なるアルゴリズムの設定が関係しています。
検索エンジンアルゴリズム
Google検索エンジンGooglebotのアルゴリズムにはページの読み込み速度も含まれます。開くのに時間が掛かりすぎる重いページは閲覧者から敬遠されると同時に検索結果順位も落ちます。サクサクページを!
技術者間では3秒ルールと呼び、3秒で開かないページはリニュール対象と見ます。
勿論サーバーの能力も関係しますので、選択の時点から既にSEO対策が始まっています。処理能力の高いサーバー選択を!正確なhtml/css文法

自分でできる内部SEO対策

SEO対策チェックポイント
1.<title>ページのタイトル</title>に検索されたいキーワードが含まれているか?長すぎないか?
2.meta name="Description" content="説明文"に主要キーワードが含まれているか?
3.<h1>タイトル</h1>を書き忘れていないか?他のページと全く同じにしてしまってないか?長すぎない?
4.<h3>タイトル<h3>の後に再び<h2>タイトル</h2>を使ったりして文法を無視していないか?
5.tableやflammeを多用しすぎていないか?できれば、tableやflammeは使わずに済ませたい。
6.<a href="">リンク</a>の閉じ忘れがないか? 画像廻り込み後の処理は出来ているか?
7.キーワードを意識しすぎる余り、「キーワード過多」になっていないか? パンくずリストはある?
8.<strong>より強調</strong><em>強調</em>の使い分けが出来ているか?長すぎないか?
9.<div>と<p>の使い分けができているか? <p>段落の中に<p>を入れ子にして使ってないか?
10.robots.txtとSitemaps.xmlは作成してあるか? 間違っていないか?

検索エンジン登録
ロボットテキストとXMLサイトマップを作成後、UPしたら検索エンジンに登録しよう!
Google Webmaster Tools Yahoo!サイトエクスプローラー管理者ツール MSN Bing Webmaster Center

URLにメインキーワードを含ませる
例題Examples http://examples.com/seo/link.html
上記の様に、URL取得時にキーワードが含まれてない場合でも、フォルダーにキーワードを含ませる事で、
検索エンジンに最適化する事が可能です。例えば、ゲーム攻略サイトなら、フォルダー名をgameにしたり、
アニメサイトならフォルダー名をanimeとする「ちょっとの工夫」が大きな成果を生む事ができます。