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授業/基礎学力定着/あかねこ漢字スキル/小学校/全学年/国語
我流からの脱出〜あかねこ漢字スキルの使い方〜
現在あかねこ漢字スキル(以下漢字スキル)を活用している。
しかし、まだ十分な活用ができていない。
そこで、教え方教室や講座などでの向山先生の話を中心に、漢字スキルの正しい使い方を追求したい。
我流から脱出し、少しでも子供達の基礎学力向上を目指す。
なるべく忠実に実践するが、私の思い違いも多いと思う。
その点はぜひご指摘願いたい。
また、疑問に思っていることも書いていきたい。
1 漢字スキルの使い方
教科書 東京書籍 指導学年 5年
1枚のテストを終えるのに5日を1サイクルとしているので日を追ってまとめた。
また、指導内容は漢字スキルに書いてあることを忠実に書くように心がけた。
微細技術には、漢字スキルからは見えてこない部分を載せた。
微細技術が大きな大きなポイントとなる。
指導日 | 指導内容 | 微細技術 | 疑問点 |
1日目 |
5分程度 新しい漢字を4〜5こ練習させる。1ページ分の半 分にあたる。 @新しい漢字を、指書き・なぞり書き・写し書きの 3つのステップで覚えさせる。 〇書き順を見ながら、机の上に指で書きましょう。 「いち、にい、さん……」と画数を言いながら書き ましょう。 〇指で正しく書けるようになったら、鉛筆でていね いに画数を言いながらなぞりましょう。 〇手本の字をよく見て、画数を言いながらていね いに書きましょう。 〇練習した漢字を空書きしましょう。 |
☆指で書けるようになった ら鉛筆を持たせる。 ☆指書き・なぞき書き・写 し書きそれぞれで画数をき ちんと言わせる。 ☆最後に確認のための空 書きが入る。 |
・5分程度で終わる だろうか。 |
2日目 | 5分程度 1ページ分で残った漢字を練習させる。 1日目と同じ流れとなる。 最後にお互い見合うような隊形で空書きをさせる。 |
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3日目 | 7〜8分程度 Aテストの練習をさせる。 〇今日は左側をやります。テストで出る所です。 今度ここ(テストページを見せて)をテストします。 〇送り仮名だけ書きなさい。 〇指で書けるようになってから書きなさい。 |
☆送り仮名だけ先に全部書 かせる。 ☆ここでも指書きをしっかりさ せる。 |
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4日目 | テスト時間は1分程度 Bテストをする。太い枠の中に答えを書かせる。 〇テストページを切り取りなさい。 〇名前を書きなさい。 〇上の段だけ書きなさい。 〇自分の隣の人(または前後)と交換してマルを 付けなさい。 〇答えを見ながら付けなさい。 〇厳しく付けなさい。 〇意見が違ったら先生のところに持ってきなさい。 〇漢字の点数を言いなさい。 〇間違えた子は裏に覚えるまで練習しなさい。 |
☆練習したページを必ず開 かせてマルを付けさせる。 ☆クレームの処理をきちんと する。 ☆意見が違った人は2人そ ろって来させない。 ☆簡単に説明してあげる。 画数が変わるのは×。許容 はあり。 ☆漢字の点数を言っている 間に、間違えた子は裏に練 習している。 ☆間違えた子が練習してい る間にできた子はシールを 貼っている。 |
・どのくらい時間がか かるだろうか。 ・間違えた漢字を練 習させるのは点数を 言っている間だけで 足りない場合はどう するか。 |
5日目 | D間違えた所だけをテストする。答えは下の枠の 中に書かせる。 〇この前100点でなかった人、テストを出しなさ い。 〇間違えたところは下の欄に書きなさい。 〇マルを付けてもらいます。全部できたら100点 と書きなさい。 |
☆100点でなかった子はこ の時点で100点と点数を書 く。 ☆2回目は教師が教室に行 く前までに自分でやって友 達にマルを付けてもらってい る。ということは、2回目のテ ストの時に100点をとってい る子は待たされることがない. |
・テストは回収してい ないのか。回収して いないとすれば、4日 目に点数を言わせて いる間にチェックし終 わっていることになる。 ・回収していなければ, 間違えた漢字の練 習は家庭学習というこ とになるか。 |