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「モノポリー ポケットモンスターバージョン」のこと

作成:2000-08-22
プレイ:2000-08-21
作成者:たまねぎ須永

 たまたま持っていた「モノポリー ポケットモンスター版」を鉄人参号機氏、ユーハ氏とプレイしてみます。皆、いい感じにモノポリーのルールを忘れています。その他、観客が4名ほどいましたが、暑い夏にクーラーの効いていない部屋で、熱いゲーム「モノポリー」をやるのはいや、ということでプレイには不参加です。
 各色ごとに独占状態になるまで、家(ポケモンセンター)は建てられないのが正式ルールなのですが、そんなことはみな、忘れています。そういうわけで、独占状態にならないうちに家が建ちはじめ、派手な展開になります。結局、ユーハ氏が鉄道(ポケモンボール)、公共施設(むじんはつでんしょ、ふたごじま)を独占、鉄人参号機氏が高価な物件をおさえます。私は安い青物件と中規模の橙物件をおさえます。
 ゲームは、オーキドカード、トレーナーバトルカード、そして、ポケモン版オリジナルルールのゾロ目時に発動するポケモンパワーでますます混迷した戦いになりました。2番目に高い緑物件の独占を狙う私は、交渉にらちがあかんと、鉄人参号機氏の緑物件を奪いにポケモンバトルを仕掛けます。サイコロ2個の出目勝負。私「7」、鉄人参号機氏「8」で、私の負けです。ここから鉄人参号機氏に運が流れ始め、紫物件をかけてユーハ氏と物件を取ったり取り返したりを繰り返しながら、増築を重ねます。
 ユーハ氏曰く、「ぼったくりバー」が完成し、スタート地点寸前の紫地区は恐ろしい難所になります。私が、バーに止まってしまい1200えんを払えば、ユーハ氏は中間地点にあるオーキドカードマスに止まり、毒薬を飲まされてさんざんな目にあったりします。
 てな感じで、結局、鉄人参号機氏、ユーハ氏、私の順で勝負はつきました。プレイ時間2時間程度で私が、破産しそうになりつつも、緑地区、橙地区の物件を手放しながら、生き残ります。最終的に金額の差が大きくなり、ゲームお開きということに……。結局、新しく勝ってきたゲームを皆で初めてやって、ダントツのビリ、といういつも通りの結果になったのでした。とほほ……。


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