July 16,2019

マーラー:交響曲第9番 二長調
クラウス・テンシュテット(Klaus Tennstedt) & ニューヨークフィル 1982 Live
(ST-LAURENT STUDIO YSL-T-821)

 1982年2月18日のエイブリーフィッシャーホールでのライヴ(放送録音)。 カナダの復刻レーベルST-LAURENT STUDIOからCD-Rでリリースされた。 YSL-T-はテープからの復刻を表している。 音質の劣化を避けるため、フィルターの使用無し。 テープに録音された演奏を、可能な限りそのままの状態で再現することを目標にしている。 因みに、ST-LAURENT STUDIOのサイト(www.78experience.com)のCritiques(Reviews)に、この盤についてのレビューが記載されている。
 ノイズが多く、音が悪い。 オーディエンス・ノイズとは考えられない物まで含まれている。 聴き初めには耳障りに感じる。 だが、暫くすると気にならなくなって、不思議と演奏に集中できてしまう。
 第1楽章冒頭から終演まで常に緊迫感が漂う。 マーラーを得意とする指揮者とオケ。 迫力のある競演が聴く者を興奮させずには置かない。 例えば、第3楽章終盤の鬼気迫る速いテンポ。 懸命に応えているニューヨークフィル。 両者の熱演が心を動かす。 全体を通して凄い演奏だ。
 つくづく、もっと良い音源が見つかり、良い音で聴けないものかと思う。
 

 演奏時間(実測)は、つぎのようになっている。

1楽章
2楽章
3楽章
4楽章
合計
31:03
16:27
12:52
26:10
86:32



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