マーラー:交響曲第9番 二長調
クラウス・テンシュテット(Klaus Tennstedt) & ニューヨークフィル 1982 Live
(ST-LAURENT STUDIO YSL-T-821) |
1982年2月18日のエイブリーフィッシャーホールでのライヴ(放送録音)。
カナダの復刻レーベルST-LAURENT STUDIOからCD-Rでリリースされた。
YSL-T-はテープからの復刻を表している。
音質の劣化を避けるため、フィルターの使用無し。
テープに録音された演奏を、可能な限りそのままの状態で再現することを目標にしている。
因みに、ST-LAURENT STUDIOのサイト(www.78experience.com)のCritiques(Reviews)に、この盤についてのレビューが記載されている。
ノイズが多く、音が悪い。
オーディエンス・ノイズとは考えられない物まで含まれている。
聴き初めには耳障りに感じる。
だが、暫くすると気にならなくなって、不思議と演奏に集中できてしまう。
第1楽章冒頭から終演まで常に緊迫感が漂う。
マーラーを得意とする指揮者とオケ。
迫力のある競演が聴く者を興奮させずには置かない。
例えば、第3楽章終盤の鬼気迫る速いテンポ。
懸命に応えているニューヨークフィル。
両者の熱演が心を動かす。
全体を通して凄い演奏だ。
つくづく、もっと良い音源が見つかり、良い音で聴けないものかと思う。
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