八甲田 大岳
 ( 標高 : 1,584 m )
    N  40°39′32″
    E 140°52′38″
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1 所 在 地 : 青森県青森市
            
2 山名の由来 : 古くは 駒の雪形が出ることか
            ら 「大駒ケ岳」 または 「駒ヶ
            岳」と云った

3 雪   形 : 白い駒の雪形が出る

4 出現場所 : 大岳の北東面
 
5 出現時期 : 6月下旬

6 望見地域 : 黒森山麓

7 農 事 暦 : 未調査 




大岳の雪形

 大岳の雪形(駒の雪)について、青森市在住の岩淵功氏は、自書「八甲田の変遷」(1999年)に、分かりやすくまとめている。以下引用すると
 「寛政5年(1793)2月16日、木村謙次は七戸町での見聞録を『北行日録』に、次のように書きとめている。
 「此処ヨリ富士山ノ形ニミユル山を駒カ岳と云い、土人其消ル形ヲミテ農侯トス。口ヲ切ハ三月節下アゴ落ト名ツク、腹帯切レハ四五月節ハラヒモ切レ了リ残ナク消解スルヲ農熟ノ候トス。大正11年、大町桂月は、大岳の万年雪を下りながら、鹿内辰五郎から『雪解けの時、七戸方面より馬の形ちに見ゆることあり。この二雪田はその残骸なり。三年つずきて馬の形見ゆれば、必ず凶作なり』と聞いている。
 昭和の深田久弥や別所梅之助にも、鹿内仙人から同趣旨の聞き書きがある。
 『北行日録』も大岳のことであろうが、時は冬、彼が見た富士山のような山は、山裾まで姿を現している高田大岳かもしれない。」

左から高田大岳、雛岳、中央奥が八甲田大岳、右に
 井戸岳の峰々   田向から望む (5月12日)
 写真:室谷洋司氏


八甲田大岳の「駒の雪形」  
 大岳の真東6.5km 黒森山麓から(6月30日)
 写真:室谷洋司氏