北上 駒ヶ岳  ( 標高 : 1,130 m )
    N  39°11′44″
    E 140°55′12″
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1 所 在 地 : 岩手県胆沢郡金ヶ崎町/北上市の境
           北上線岩沢駅の南12km

2 山名の由来 : 駒の雪形が出ることによる

3 雪   形 : 駒ヶ岳に黒い駒が出る
           隣りの経塚山には白い駒形が
           出る(初冠雪の時によく見える)
            (金ヶ崎町企画振興課
                     坂井幸子氏)

4 出現場所 :  駒ヶ岳の南面

5 出現時期 :  毎年4月

6 望見地域 :  胆沢町方面(未調査)

7 農 事 暦  : 未調査


駒 の 伝 説

 金ヶ崎町史には、「駒形ノ伝説」が15話も紹介されている。その中から、「駒の雪形」からというものを紹介してみたい。

 旧暦の3,4月まで残雪があり、その形が「駒」のように見えるので、里人は「駒ヶ岳」と呼んだというのである。
 今は昔、東の国から西の国へ駒を買いに出かけた男があった。立派な駒を買ったまではよかったが、酒に酔いつぶれて駒にかいばをやるのを忘れていた。駒は腹がすいているので東の国へ向かう途中、ある峠の上で死んでしまった。
 そのことがあってから、この峠には、この頭と前足のように雪が残る。
 ひもじい思いをして死んだので、東の方の草を食べている形だという。『永岡村史』



 北上駒ヶ岳
  金ヶ崎町駒丘からの展望
   カシミール3Dで作成


 イラスト:坂井幸子氏


この地方にお住まいの方にお願いだ。
駒ヶ岳と経塚山の「駒の雪形」を、是非写真に撮って欲しいものである。