越中 駒ヶ岳  ( 標高 : 2,002m )
    N  36°45′07″
    E  137°35′05″
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1 所 在 地 : 富山県下新川郡宇奈月町/魚津市

2 山名の由来 : 駒の雪形が出ることによる

3 雪   形 : 黒い駒の雪形
          (宇奈月町企画観光課・中 伸之氏)

           魚津市街地からは、駒ヶ岳の裏側に
          なるため雪形を望むことは出来ない 
           (魚津市商工観光課・河崎宏之氏)

4 出現場所 : 北駒ピークから独標1,752mへ伸びる
          尾根の尾ノ沼谷側の斜面
           時期を同じくして、北駒と僧ヶ岳の吊
          り尾根の北駒コル寄りの尾ノ沼側斜面
          に、この駒の鼻取り(人)があらわれる

5 出現時期 : 毎年5月上旬

6 望見地域 : 宇奈月町愛本地区、
           朝日町小川・泊地区

7 農 事 暦 : 新川地方の人々の農耕の目安であ
           ったおそらく稲作であったと思うが、
          具体的な作業については不明 



雪 形 の 伝 説

 昔、代掻きを一日で済ませることを慣わしとして
いた百姓が、あるひ、日没までに代掻きを終えら
れそうも無かったので、この百姓は夕陽を呼び戻
した。
 そのとたんに異変が起こり、田に居た者や馬・
農具もろとも吹き飛ばされ、山腹に張り付いた。
 それが、駒ヶ岳の雪形(人・鼻取り)であり、後ろ
立山連邦の朝日岳のイブリ(柄振り・農具)の雪
形だという。

越中駒ヶ岳の「駒」と「鼻とり」
 写真:宇奈月町役場提供


越中駒ヶ岳の「雪形」
 イラスト:「黒部雑記」から