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第112回旨い酒の会開催記録 2003.8.27
今回は「酒造りは米作りから」と考える神奈川の海老名の泉橋酒造が地元農家の方と一体となって栽培醸造した純米酒いづみ橋をいろいろ楽しみました。
本日の酒
@ いづみ橋茜純米生酒14BY
アルコール16〜17度、使用米海老名産亀の尾100%、精米歩合麹米50%:掛米65%、 日本酒度+9、酸1.7、無濾過
A 赤トンボ槽場直詰め無濾過生原酒14BY
アルコール18〜19度、使用米海老名産山田錦「T」、精米歩合麹米50%:掛米55%、 日本酒度+7、酸1.7、上槽日3月15日
B いづみ橋恵赤ラベル無濾過生原酒超辛口12BY
日付2001.7月、アルコール17〜18度、海老名産山田錦「K」
C いづみ橋ハレルヤ純米吟醸
日付2001.7月、海老名産雄町100%、火入れ
最初予定の酒は@ABでしたが、思い立ってCを取りに戻りました。 5度の冷え冷えを飲んでいただきました。また最後に突然Fさんからお土産ですとドイツワインが出てきまして、 ご馳走様でした。ビンテージ2001のナーエの白ワイン、ラウムバッヒャー・シュワルベネスト・リースリング・スペートレーゼ・トロッケン、 金賞受賞とのこと。ありがとうございます。
本日の肴
冷奴、酢の物(ワカメ、胡瓜、しらす)、生姜(もろみ味噌)、鮪の頬肉和風ステーキ(大根おろし添え)、 揚げ物(玉葱、鯵フライ、ヒレかつ)、味噌汁。今回Dさんから蛍烏賊の珍味をいただきました。ありがとうございます。
皆さんの感想です
@は軽く、彼女と飲むのによい。Aを寝かすとBになるのかなあ。Bの味は私の好み。Cのハレルヤは酔ってしまって旨いなの感じかな。 Fさんのワインは料理といっしょにおいしい。
亀の尾の田んぼ、見てきた。今日そのお酒@を飲んでみて感動した。Aの山田錦、まとまった味わい。Bは2年熟成だが、あまり進んでいない。 おいしい。Cのハレルヤ、旨みが出ててよい。いづみ橋は熟成するとよい。
ずうっとご無沙汰でした。昨日ちょっと店のそば通りかかって、あっあしただっていうんで、申し込んだんです。 今日はお酒をおいしく頂ける自信がもてました。ありがとうございます。
全体的にいづみ橋らしい味わい、どっしりした味わい。@はどっしり感薄めで、飲みやすい。苦味は最初の印象、今常温で飲みやすい。 A、最初重たく、飲み応えある味わい。B、熟成を意識できない位。どっしり感あり。口に含んだ時の鼻にぬける感じ、良い。 C晴瑠野、4つの中で一番好きな酒。軽く、口当たりやわらかく、すっとまではいかないが飲みやすい。独ワインは辛口飲みやすい。 富山のホタルいか持って来たんですけど、もったいない位良かった。
@は最初は冷えすぎ、常温ですごくおいしく飲みやすかった。Aとろけるおいしさ。B恵は軽くかなり軽く飲める。 Cの晴流野の前に飲んだ独逸わいん辛口はおいしかった。
Cは二滴しか飲んでいないのでわからない。僕は赤トンボ、まったりとした酒、いい。茜は温度が上がってくるとよい。
@茜、最初切れあっていいなと思ったが、A赤とんぼのほうがいつまでも料理に合うかな。 Bの赤ラベルはちょっとものたりなかった。Cハレルヤわからない。ワイン、これを飲んでしまったら、もう較べられない。
@茜は口に刺さる感じした。食事を食べながら、室温若しくはやや冷えが良い。B色が濃かったが、 飲んでみたら赤トンボよりすっきり。Cのハレルヤもすっきり。@ABCの順にスッキリ。ドイツワインはいい。
実は今回参加するかどうか迷ったんです。第一印象では@がおいしい。 飲みすすんだ時、赤トンボ良し、ハレルヤ良し。ワイン、香りは甘めながらすっきり。
@甘い、A辛く、Bすきっ腹でも腹いっぱいまで呑める。わいんおいしい。 ホタルいか、おいしかった。
@がフルーティ、濃厚なのに女性に合いそう。ABCとすっきりさわやかへ向かう。 おいしいな。ワインは苦味程良く、おいしいかな。
まず蛍烏賊、実は親父が富山の魚津出身で、おいしかった。@亀の尾、得体の知れない酒。 いまいちで3年後が楽しみ。Aはいいなとみんな思うだろうけど、腰すえて呑んでくと甘すぎっ。 Bのしっかりとした酒、好き。ハレルヤわからん。Fさんのワイン、いいですよ。またお願いします。 今、丹沢山よりいづみ橋の方がいいかなと思う。昔はもう少ししっかとした酒造ってたよ、丹沢山よ。
私の感想です
@、静かに深みのある冴えた味わい。立ち香はほとんどない。含むと独特の香り感じる、木香なのか、ちょっと惹かれる感じ。 こういう酒って気になってしょうがない。先ずは海老名産亀の尾に挑戦したいづみ橋さんに拍手。今度は火入れのものも飲んでみたい。 A、ボディのしっかりとした酒。吟香あり、それよりも旨いがたっぷりと詰まった感じ。実はこの酒、今年の4月に第108回の会で飲んでいる。 その時の感想だが、「辛さが前面に出ている若くて渋い酒。そのストレートに素朴な味わいに目が覚めてしまう。」 あれから4ヶ月が過ぎ、熟成し、少し丸く、豊満なところもちょっとみせて、また今度飲むのが楽しみ。 B、最初口に含むと、あっちょっと酸っぱいかと思ってしまったのはなんだったのか。丸い辛口のじゅっくりと呑める、う〜ん、あとよし。 C、わっ冷たいスッキリさっぱり、目の覚めるおいしさ。透き通った喉越しでバランス良い。Fさんのワイン、日本酒の後でもおいしくいだだきました。 Dさんの蛍烏賊、燗酒でやってみたかったな。以上

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