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第125回旨い酒の会開催記録 2004.09.08
今回は神奈川県海老名市の泉橋酒造の酒を飲みました。「酒造りは米造りから」と酒蔵は原料の米から自らの手で作らなければならないとの信念強く実践している蔵、地元農家と蔵元が一体となり醸し出す栽培醸造蔵なのです。その海老名産の山田錦、雄町、亀の尾という米を使った酒造り、米の品種による味の差とは?など考えながら楽しんでいただけたらと思いました。元気のでる力強い酒、癒しの酒、米のエキスたっぷりの酒で暑かった夏の疲れが少しとれたでしょうか。
本日の酒
�@ 茜(あかね)いづみ橋純米生酒15BY
海老名産亀の尾100%、アルコール分16〜17度、精米歩合:麹)50%、掛)65%、日本酒度+10、酸1.7、無濾過生酒
�A 純米吟醸ハレルヤ生原酒15BY
海老名産雄町100%、アルコール分16〜17度、精米歩合50%、無濾過
�B いづみ橋赤トンボ80槽場直詰め無濾過生原酒15BY
海老名産山田錦「I」100%、アルコール分18〜19度、精米歩合:麹)50%、掛)80%、日本酒度+15、酸1.6、上槽日H16.3.13
�C 吟醸おりがらみ生酒9BY
米・米麹・醸造用アルコール、山田錦、アルコール16.8度、精米歩合50%、日本酒度+7、酸3.0
本日の肴
冷奴、ゆで落花生、鯵と鰹の刺身、レバ野菜炒め、きすフライ、ヒレカツ、味噌汁
皆さんの感想です
A �@�A�Bと飲んで、3種の米による酒の企画よし。�@亀の尾:若い感じ、つらっとしてるが喉に残る。温度が上がると少し飲みやすい。�A雄町:�@より飲みやすく、練れている。ぬるめになると甘味が出てくる。�B山田錦:米のイメージであるのか、一番整ってて、味、香り良く、夏の暑い時に飲むとよい。�C、6年前の酒だが、酸が立ってて若々しい。力がある。6年前はどんな酒だったか?レモンをジュースにした感じだ。
B 全体的では、いづみ橋はよく言えばすごい酒、悪く言えばこんなにばらつきのある酒。�@�A�Bは言い方変えれば、酒米の違いか、造りの違いの違いなのかはわからない、正直なところ。そうだ、�@の酒、一ヶ月前に飲んでおいしいと思ったが、今回�@�A�Bと並べて飲んだ感じはまた違う。�Bは山田錦、掛米80%精米歩合なのに吟醸香あり、�@�A�Bの中ではバランスあり。でも、私の好みは�@の酒で、あと5年もするといいなと思う。�C、それなりに乳酸の香り、味がして、いいなと思う。
C �@、冷えてるときつい感じ。温まってくるとまろやかだが、荒い。�A、重いと思った、いづみ橋ってもっと優しい感じのイメージだったが。�B、山田錦だと思う。�C、私にしてみれば酒じゃない。温まってくると雑味を感じてしまって、いやだ。
D �@�A�Bでは�Bが良かった。�@は最初冷えててトゲトゲしてたが、室温に馴染むと結構飲めてバランスも良くなる。香りおとなしく、辛口で独特の味あり、なんとなく昔懐かしい様な味わいもある。(3.0点)�A、香りはこれもおとなしい。�@より甘味あり、だが辛い、酸もやや強め、バランス良くなく、渋味エグ味あり、特別な感動はなし。(3.0点)�B、�@�Aと比べると僅かに乳酸醗酵香あり、その特徴好き、好み。やはり辛口だがトゲなく良い感じ。甘味と酸のバランス良く、飲み口は�@�Aと比べるとずっとまろやか、味も良い。(3.5点)�C、今日飲んだ中ではバランスよし。たまに葡萄100%ジュース使って酵母を振り掛け醗酵させてワイン作るけど、その時と同じ味がしてびっくり。酸強そうな香り、乳酸香の熟成香か?9BYなのにフルーティではじける味わい、酸味強くフレッシュ感が印象的だ。その酸味が爽やかで、日本酒とは別物として味わったらいい。酸味に特徴ありおもしろい、酸の味わい好きなタイプ、印象深く忘れられない、気に入りです。(4.0点)
E 今回は私の持ついづみ橋のイメージと違い、酸味、酸が強い感じ。�@はちょっと角ばってる感じ。�Aは丸くてどっしりと重たい酒。�B、�@�A�Bの中では一番まとまり調和とれていて、飲みやすい酒。�C、日本酒というイメージ、味わいを含めてその域を脱してて、超えている。レモンリキュールのような味で酒らしくない味わい、エグイ酒レモンリキュールであんまり私としては薬品的味わい感じられて好きになれない。
F どうせ私のコメントなんてホームページに載せてもらえないんでしょうが、今年蔵開きに行ってるけど、その当時と比べて違ってる。その当時、�@などスパッと切れる酒だった。私は�Bがいいなと思ってる。�Cはもう少し時期を前に飲めばよかった気してる。味と酸味のバランスが違う方向に行ってしまった感じ。1年前のほうが良かった。
G 酒として完成されているのは�Bのみ。栓を開けてからバランス崩れずにいってる。�@、最初とろっとして、次はさらっとして、そのあとは味がのって、最終的にバランス崩れてて、もうちょっと何とかならんかいっていう酒。�A、時間経つと味わい変わると思ったがそうでもない。�C、フレッシュで老ねて、不思議な味わい。バランス崩れてて日本酒って感じでない。
H �@、いかにも若い、さっぱりでよい、イントロとしてよい。しかし、時間が経って温度上がると、ご飯を炊いた香りがして純米酒の重たさが出てくる。�A、冷奴、落花生とよく合う。�B、レバー、にんにくの炒め物ともしっかり応える酒。力強い酒。�C、デザートワインの感じ。温度が上がってくると食前酒か、リンゴ酒。結論は�Bの山田錦はオールマイティー。酒米の力か?
I �@は水を換えたがいい。ちょっとだれた感じ。�A、飲んだ感じよし、甘味と酸味と謎の苦味よし。�B、苦味少ないが、青っぽい感じあり。�C、南部美人の純米を熱燗にするとこんな感じあり。
私の感想です
�@、繊細な味わいでやさしい感じ。しっとりと古風な様子。優しい独特の香味、穏やかな飲み口。�A、きんきんに冷たいのは少し甘味も感じていいが、温度が上がってきたら味がバラバラ、きつくてよくない。さらに温度が上がるとなにか飲める感じ。しかしながら、味の濃いタイプだ。�B、飲み応え充分ある辛口の原酒。味がしっかりあり、温度が上がるにつれ、バランスもよくいい。レバ炒め、フライとも合う。�C、すごく冷たい状態では甘酸っぱくていい。温度が上がってくると酸っぱいが前面に出てくる。酸っぱい。すっぱい。�@�A�Bとももっと先に飲んでみよう、�Cはもう前に戻って飲むことはできないが、また、いつか飲んでみよう。今回は�Aの酒に暴れられて、ちょっとひっぱられてしまった。15BY酒を飲むにはまだまだ早かったようだ。

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