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第142回旨い酒の会開催記録 2006.2.8
本年度もまた新酒が搾られている。搾りたての生そのもの、今の時期だからこその出来立ての味わいを楽しみたい。熟成により飲み頃となった優雅な味わいではなく、荒くてとんがったり、アンバランスで飲みづらかったり、でもそれも楽しみ、まずは今の味を、新しい一杯の酒を頂きたい。 そこで今回は平成17酒造年度仕込みの酒を飲みました。
本日の酒
�@ 天明中取り初しぼり純米本生
福島県、曙酒造、原料米:坂下産夢の香、精米歩合60%、県酵母F701夢酵母と協会9号酵母との合わせ、袋槽掛け搾り、日本酒度+3.5、酸1.5、アルコール16〜17度
�A 天の戸美稲特別純米無濾過生
秋田県、浅舞酒造、原料米:吟の精[麹米]、美山錦[掛米]、精米歩合55%、秋田流花酵母AK−1、日本酒度+4、アルコール17.3度
�B 丹沢山純吟しぼりたて生仕4
神奈川県山北、川西屋酒造店、原料米:足柄産若水、精米歩合55%、9号系酵母、日本酒度+1.5、酸2.0、アルコール17〜18度
�C いづみ橋しぼりたて純米生原酒
神奈川県海老名市、原料米:海老名産山田錦、精米歩合60%、アルコール17〜18度
�D 棚田の舞純米無濾過生酒
Hさんの提供、千葉県、岩瀬酒造、原料米:大山千枚田の総の舞、精米歩合70%、701号酵母、日本酒度+2、酸1.6、アルコール17.5度
�E 常きげん山廃純米無濾過生原酒
石川県加賀市、鹿野酒造、原料米:加賀五百万石、精米歩合60%、日本酒度+3、酸2.5、アミノ酸2.3、アルコール18〜19度
�F 菊姫山廃純米生原酒
石川県白山市、菊姫合資、原料米:兵庫県吉川町産特A山田錦、精米歩合70%、アルコール19〜20度
本日の肴
温豆腐、レバー炒め、けんちん汁、餃子、揚げ物
皆さんの感想です
A 天明�@は良い香りがあって甘い。豆腐食べた後、軽くなった。�A天の戸は香りは弱くて、�@より甘みあり。ただ、食べながらで後ピリッときた。�Bは好きでない。�C、ちょっとまずい、変な香りで、甘くて薄い。�D、口当たりよく、やさしい。餃子と合わせたら酸っぱくなった。�E、アルコール臭くて酸っぱい酒。�Fは?です。�@の天明が好き。
B �@、フローラルな香り、旨い、好きです。甘かった。�A天の戸、天明より香りは弱く、甘みは強い。�B丹沢山って、酸っぱあ〜い。でも食べた後は甘ったる〜い。香りがない。�Cいづみ橋、匂いなく、薄い甘い砂糖水みたい。�D、匂い判らず、でも味は好き。�E、酸っぱくてきつい。�F、匂い良く、おいしい。
C お酒が安く飲めると聞いて、初めて参加した。いづみ橋って結構よく造ってるな。棚田の舞もうまく造ってる。天の戸はそこそこ、秋上がりでおいしいな。いづみ橋は秋上がり。ただ丹沢山はいらない、これは謙虚な酒ではない、おいしくない。菊姫は幅が広い。最近、なんかきれいな山廃が多いな。
D �@天明、濃いくて旨い。�A、いかにもくいくい飲める。�B、好き嫌いある、インパクトありすぎて、いただけない。�C、搾りたてとしては異質。えっという感じ。�D棚田の舞は飲み続けるとファンになる。�Eは御免なさい。�Fはだめ、私はだめ。
E 今日の酒は全部おいしい。
F �D、70%磨きのHさんの酒、いい具合。�E農口さんの常きげん、もっと置いておいて飲みたい。天明、最後に飲むと軽い。
G �@、酸味が若干、後味良し。�A、酸味きつい。�B、酸味あってすっきりきれい。�C、非常に甘い。�D、フルーティー、米の香り。�E�F、おいしい。
H 今日は新酒、今までだと角があったり若かったりだったが、今回のはバランスがいいかな。菊姫山廃純米、乳酸のいい香りですね。棚田の舞は4合瓶をあと1本持ってます。
I 一回に7種類をいっぺんに飲めて、有難い。常きげんはおもしろいなあ、熟成させて熱燗で飲みたい。
J けんちんに丹沢山、おいしかった。お酒の味わいを人に例えれば、いづみ橋は草�g剛さん、棚田の舞は浅田真央さん、常きげんは3月3日に頂く白酒の感じで桃井かおりさん、菊姫は乳酸のお酒でチェジュウさんの酒。(わかりません?)
K �@天明は最初すごいインパクトあったが、次に�A天の戸を飲んで天明に戻ると軽く感じてしまい、天の戸がインパクトが強いと感じた。�B丹沢山は軽いイメージがあったのですが、今回は生のせいか濃いとかしっかりしてるという感じを受けた。�Cいづみ橋はあっさりのイメージが強かったのが、今回は他の酒に比べて水っぽく感じた。�Dの棚田の舞は香りがあっておいしい。�E�Fですが、私は山廃のことがよくわかりません。ただ、�F菊姫は重くしっかりというのは感じた。
L 今日の山廃の酒に関しては本当に山廃なのかなと感じた。�D�Eは飲みやすく、これ山廃なのという感じ、�Fはやっぱり菊姫で私の苦手な重い酒と感じた。�@に戻ります。天明は軽くて、まとまりはあるが何かいつもと違うかな。天の戸のほうが味がしっかりしている感じ。丹沢山は今回ちょっと驚きのおいしさがあって、丹沢山ってこんな酒も造れるんだということを感じた。
M まず一番おいしかったのが�Cいづみ橋ですね、飲みやすくまろやかで味わい深くてとてもよかった。今度の日曜日に会社の同僚4人で泉橋酒造の蔵開きに行って来ます。20種類位の酒が飲めるそうです。2番目に良かったのは�@天明で、少し尖ってちょっと濃かったけど、まろやかで飲みやすくてよかった。3番目は�D棚田の舞が飲みやすくてよかった。
N 順番は私の好みで話しますが、日本酒通中級レベルの私としては一番おいしかったのが�F菊姫です。ちょっと日本酒の独特の癖もあり料理に負けない強さがあり、且つ物凄いしつこい自己主張がないということで、菊姫が一番おいしいなと思いました。もしパーティーの時プレゼントとして持って行くのであれば、�@天明が無難かなと思いました。理由は味がすっきりしてることと、日本酒初心者の方でもああこんなもんかなという感じでおいしく爽やかに飲めていただけるかなという感じがあったことです。で、もし家族で焼き物とか濃いい物を酒の肴に、なにかおいしいものはどれかなという時は�Aの天の戸がいいんじゃあないかなと、個人的には思いました。例えばししゃもを焼いた奴とか焼き物の焦げ臭いのをつまみになんか美味しいのないかなという時に、天の戸がいいんじゃあないかと思いました。似たような感じで常きげんとかいづみ橋もそういった焦げ臭い焼き物には自己主張があっていいんじゃあないかと思いました。今回わああーこれはなんじゃいなーやめときーっと思ったのは�B丹沢山でした。え〜これは好き好きなんであんまり悪口は言いたくないんですが、ちょっと角が尖がっている感じがあったので、日本酒を飲み慣れない方にはあんまり勧められないなと思いました。でも地元の酒って何よって言われた時に、持って行くのに話題性はあるかなと個人的に思いました。パーティーに持ってくなら�@、マニアで飲むなら�B、酒の好きな奴は�Fというところでしょうか。
O とりあえず�Fは非常に秀逸な酒ですよね。飲んでよし、そして、後味がまたさらによしという感じです。�A天の戸はえっこれ無濾過なのっていう感じなんですけど、まあこれうまい酒ですよね。�B丹沢山はゴロゴロ寝かしてみたらなんか楽しみになっちゃう酒かなと思って。�D棚田の舞はえっ山廃なんだあっていう意外性はかなりありました。
P 今回初めて会に参加させてもらいます、先ずはこの�@番から�F番までのラインアップを考えた久保の井さんにちょっと感謝。やっぱり�@から飲んでいってだんだん味に厚みが出たりとか変化があることで、いろいろと味がわかったというのがあります。�@天明は麹の香りがちょっと立った感じで、中取りというのを感じた。すっきりしていて切れがある酒。�A天の戸の美稲は好きな酒、まだちょっとつぼみかなっていう感じで、これからちょっと花開いていっておいしくなっていくかなって、楽しみにしてます。�B丹沢山、個人的にはちょっと野暮ったいかなと。�Cいづみ橋はう〜〜ん微妙〜な感じで、自分としてはなんか水道水の香りがしたような、ちょっと、こう、癖が合わなかったかなと。�D、千葉のお酒を飲んだのが今回初めてだったんですね、千葉のお酒どうかなって最初から楽しみにしていて、とてもおいしくてお米を大事に作った人たちが造ったお酒だって聞いて、すごい納得がいきました。おいしかった。�E常きげんは�Fの菊姫を飲んだら印象がちょっとわからなくなりまして、菊姫の山廃は好きな感じで酸味があって厚みがあって久々にちょっと酒らしい酒に出会えたかな。また参加しますので、よろしくお願いします。
Q �@天明は元々とても好きな酒で今回も楽しみにしてきて、でも今日の天明はすごいすっきりしすぎてる感じ。�A天の戸は今の酒なんだな、この時期の酒なんだなというイメージで、その後に�B丹沢山を飲んで、これもさらにそういう感じがしたのですが、天の戸の方が後々楽しみかなという感じがしました。�D棚田の舞はこの時期にして本当にうまくまとまり、やさしさを感じるお酒でとてもおいしかった。次の�E常きげん�F菊姫、この山廃という酒をおいしいと私が感じるまでにはすごい年月がかかったのですが、今日もまた生原酒飲ましてもらって、この山廃菊姫のおいしさを本当に実感して、これが日本酒なんだなあって思いました。いつもそうですけども、今日の会、本当においしく飲ませて頂いて有難う御座いました。
R 最近みんなすごいなと思うのは、皆さんの感想が本当に的を得ているなというのがあって、もう私は何も言うことがありません。最近思うのはどのお酒を飲んでも皆それなりにおいしいなと思うんですね。で、敢えて言わせてもらえば、今回はみんな出来たてのお酒なんですよ、だけど、本当に出来たてという酒と、ええ〜っこれ本当に出来たてなの?っていう酒が2種類あると思って、菊姫の山廃とかHさんの酒の棚田の舞については本当に出来たてなのに、こんなにおいしくていいのかなっていう感じがありまして、本当においしかったのだと思います。それと、これと同じラインアップで秋上がりした頃に、同じのをやったらどうなのかなと、すごい楽しみかなと思ったんで、出来れば秋にやってほしいな。最後に、今日は大勢の方がみえられたんですが、みんながおいしそうに飲んでる顔がやっぱりいいなと思います。
私の感想です
�@、香り軽快で爽やか、きれいな甘みで酸も小気味良い。新酒として飲みやすい。後日飲んでみると飲む程に辛さを感じた、若い。�A、�@より酸味強く、しっかりと重い。後日飲んでみるといい感じ、だがやはり辛い。�B、フレッシュな立ち香、酸味際立つ。後日飲んでみると舌の上で暴れ、厳しい味。先長し。「このしぼりたて生おいしいよ。」ではなく、「しぼりたてだから、まだちょっと飲めないよ。」ということか。売り方要注意。でも今はこの味でいい、これでいいんです。好い時が来るんですから。さて、�@�A�Bときて、ここでうっかりレバー炒めの赤唐辛子を口にし、口が曲がってしまって、感覚わからない状態。�C、どろっとした感覚。強くなくおとなしい酒、これのみを飲んでいればなかなか円くて穏やかな甘味でいいかなと思うのだが、�@�A�Bと飲んだ後だと引っ張られてしまうのか、苦味が出たりする。�D、穏やか滋味、馴染む酒。唐辛子で荒れた口の中を整えてくれる。今、とてもおいしい酒。�E、酸味強いけど、立っていない。辛口にまとまっており、寝かすと楽しそう。�F、これは菊姫の1月入荷分。これはやはり最後に持ってくる酒、生生原酒。飲み応え充分、味わい豊か、フルボディ、旨い。

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