★アクティブシチー(牡・栗毛/美浦・笹倉武久厩舎)JRA抹消・乗馬

【誕生日】1998年5月30日
【母】スイートマリア
【母の父】ハバット(近親:コスモドリーム)
【生産地】北海道・三石郡三石町
【生産者】元茂牧場

【馬主】(株)友駿ホースクラブ

【獲得賞金】82,852,000円
【本賞金】18,000,000円(4歳上1000万下)
【全成績】60戦4勝(4−5−1−6−5−39)※枠順発表前の取消1回あり。

年月日 競馬場 レース名 距離 馬場 人気 着順 タイム 着差 体重 騎手 斤量
2001/2/24 J中山 3歳新馬 ダ1200 2 4 14 12/16 1'16"1 3"3 452 郷原洋司 55
2001/3/18 J中山 3歳新馬(混) ダ1800 8 15 13 13/15 1'59"7 3"4 456 郷原洋司 55
2001/3/31 J中山 3歳未勝利 ダ1800 6 11 15 9/16 1'56"3 1"6 454 郷原洋司 55
2001/4/21 J東京 3歳未勝利 ダ1600 7 14 13 12/16 1'42"0 1"9 450 宗像徹 55
2001/5/12 J福島 3歳未勝利 芝1700 1 1 11 5/14 1'45"7 0"4 444 坂井千明 55
2001/5/27 J東京 3歳未勝利 芝1800 3 5 13 13/18 1'52"8 1"9 444 坂井千明 55
2001/6/16 J函館 3歳未勝利(混) 芝2000 3 4 10 9/14 2'05"4 0"8 450 勝浦正樹 55
2001/7/1 J函館 3歳未勝利 芝2000 5 6 9 11/13 2'07"3 2"1 454 勝浦正樹 55
2001/7/15 J函館 3歳未勝利 ダ1700 5 7 9 5/13 1'49"5 1"5 456 勝浦正樹 55
2001/8/4 J札幌 3歳未勝利 ダ1700 7 9 5 7/12 1'47"7 2"6 456 勝浦正樹 55
2001/8/18 J札幌 3歳未勝利 芝1800 4 6 12 5/14 1'51"1 0"3 460 中舘英二 55
2001/9/15 J札幌 3歳未勝利 芝2000 8 13 6 7/13 2'05"8 1"2 466 ▲鈴来直人 52
2001/9/23 J札幌 3歳未勝利(混) ダ1700 6 8 5 2/13 1'45"6 0"0 466 橋本広喜 55
2001/10/28 J東京 3歳上500万下(父) ダ1600 稍重 3 4 4 6/16 1'38"9 0"3 460 田中剛 55
2001/11/10 J福島 3歳上500万下 芝2000 1 1 8 15/16 2'04"1 1"8 452 橋本広喜 55
2001/11/24 J中京 沓掛特別
(3歳上500万下)
ダ1700 3 5 9 5/15 1'48"6 0"2 448 梶晃啓 55
2001/12/9 J中京 3歳上500万下(父) ダ1700 3 4 7 9/15 1'49"5 1"1 450 △鈴来直人 53
2002/1/20 J小倉 4歳上500万下(混) ダ1700 稍重 4 6 11 8/15 1'50"0 1"7 446 大塚栄三郎 56
2002/1/26 J小倉 4歳上500万下(混) ダ2400 不良 4 4 8 10/13 2'40"4 4"6 448 ▲平沢健治 53
2002/2/9 J小倉 鳥栖特別
(4歳上500万下(混))
ダ1700 6 11 13 7/15 1'48"2 2"2 458 大塚栄三郎 56
2002/3/9 J中京 4歳上500万下 ダ1700 3 6 6 1/16 1'48"1 (0"1) 454 大塚栄三郎 56
2002/3/24 J中京 4歳上500万下 ダ1700 2 3 3 4/16 1'48"9 1"9 452 大塚栄三郎 57
2002/4/14 J中山 4歳上500万下(混) ダ1800 6 11 6 1/16 1'53"8 (1"0) 462 大塚栄三郎 56
2002/5/12 J東京 石和特別
(4歳上1000万下(混))
芝1800 6 11 10 9/16 1'49"4 0"7 458 江田照男 56
2002/6/15 J福島 横手特別
(3歳上500万下(混))
ダ1700 6 8 3 4/13 1'45"3 0"4 468 大塚栄三郎 57
2002/6/30 J福島 岳特別
(3歳上500万下(混))
ダ1700 7 11 3 1/13 1'45"1 (0"4) 462 大塚栄三郎 57
2002/9/1 J札幌 層雲峡特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 5 6 8 7/13 1'46"6 1"2 466 (道営)服部茂史 55
2002/9/22 J札幌 北斗賞
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 5 6 10 6/13 1'46"8 1"0 462 鹿戸雄一 57
2002/9/28 J札幌 道新スポーツ賞
(3歳上1000万下(混))
芝1800 6 9 9 7/14 1'50"8 0"7 456 田面木博公 57
2002/10/26 J中山 利根川特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1800 稍重 3 6 11 2/16 1'54"8 0"7 462 鹿戸雄一 55
2002/11/9 J中山 3歳上1000万下 ダ1800 4 5 2 4/14 1'55"9 1"4 464 田面木博公 57
2002/11/30 J中山 3歳上1000万下 ダ1800 6 8 4 4/12 1'55"9 0"3 468 大塚栄三郎 57
2002/12/21 J中山 霞ヶ浦特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1800 不良 6 12 9 2/16 1'53"1 0"2 466 田面木博公 57
2003/1/6 J中山 4歳上1000万下 ダ1800 左寛跛行のため枠順発表前取消/16 田面木博公 57
2003/1/18 J中山 4歳上1000万下 ダ1800 1 2 4 6/16 1'55"5 1"3 470 田面木博公 57
2003/2/2 J中山 節分賞
(4歳上1000万下(混))
ダ1800 4 8 3 2/16 1'55"3 0"1 466 田面木博公 55
2003/2/22 J中山 4歳上1000万下(混) ダ1800 稍重 2 4 5 7/16 1'54"7 2"3 464 田面木博公 57
2003/3/9 J中山 鎌ヶ谷特別
(4歳上1000万下(混))
ダ1800 4 8 4 1/16 1'54"5 (0"2) 466 田面木博公 55
2003/4/5 J中山 野島崎特別
(4歳上1000万下(混))
芝1800 不良 3 3 6 6/9 1'53"4 0"8 462 田面木博公 58
2003/4/20 J中山 舞浜特別
(4歳上1000万下(混))
ダ1800 6 11 3 5/15 1'55"8 1"1 464 田面木博公 57
2003/6/8 J東京 江の島特別
(4歳上1000万下(混))
芝1800 2 4 17 17/18 1'49"8 3"8 474 田面木博公 57
2003/6/29 J函館 駒場特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 5 5 7 7/11 1'47"2 1"3 472 田面木博公 57
2003/7/6 J函館 恵山特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 5 6 5 2/13 1'46"0 0"9 464 田面木博公 56
2003/7/27 J函館 渡島特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 8 13 8 10/13 1'48"0 1"6 464 田面木博公 57
2004/2/7 J京都 4歳上1000万下(混) ダ1800 2 3 14 8/16 1'54"4 1"8 460 角田晃一 57
2004/3/7 J中山 鎌ヶ谷特別
(4歳上1000万下(混))
ダ1800 6 12 7 9/16 1'57"4 3"1 464 田面木博公 57
2004/3/21 J中山 4歳上1000万下(混) ダ1800 2 3 9 7/16 1'55"2 1"5 464 D・バルジュー 57
2004/4/10 J中山 4歳上1000万下(混) ダ1800 8 15 11 13/15 1'56"7 3"0 464 勝浦正樹 57
2004/4/17 J中山 舞浜特別
(4歳上1000万下(混))
ダ1800 4 8 13 12/16 1'55"5 1"9 460 田面木博公 55
2004/5/22 J東京 日吉特別
(4歳上1000万下(混))
ダ1600 稍重 3 6 16 7/16 1'38"3 1"9 466 郷原洋司 57
2004/6/20 J福島 横手特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 4 5 8 6/14 1'46"3 1"4 466 郷原洋司 54
2004/7/3 J福島 猪苗代特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 8 14 9 7/14 1'47"1 2"3 466 郷原洋司 57
2004/7/24 J新潟 麒麟山特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1800 3 5 14 10/15 1'54"9 1"6 470 郷原洋司 57
2004/8/7 J新潟 塩沢特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1800 3 5 15 10/15 1'54"7 2"7 468 郷原洋司 54
2004/9/5 J新潟 両津湾特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1800 6 9 13 11/13 1'53"9 1"7 474 郷原洋司 53
2004/9/19 J中山 江戸川特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1800 4 4 9 7/12 1'55"7 1"2 462 北村宏司 57
2004/10/3 J中山 利根川特別
(3歳上1000万下(混))
ダ1800 不良 5 5 8 8/9 1'57"4 1"7 464 北村宏司 57
2004/10/30 J福島 福島放送賞
(3歳上1000万下(混))
ダ1700 7 12 13 9/15 1'47"0 2"0 456 鹿戸雄一 53
2004/12/25 J中山 3歳上1000万下(混) ダ1800 5 10 12 3/16 1'54"7 0"7 474 宗像徹 57
2005/1/9 J中山 初凪賞
(4歳上1000万下(混))
ダ1800 6 6 8 4/11 1'55"6 0"9 474 宗像徹 57
2005/2/6 J東京 4歳上1000万下 ダ1600 5 9 10 4/16 1'38"5 1"3 472 D・バルジュー 57
(騎手の欄をクリックすると、各レース後の騎手のコメント・専門誌のコメントが表示Sされます)
【コメント】友駿HCのシーザー産駒3騎の1頭であり、笹倉武久厩舎所属のシーザー産駒2騎の1頭でもある。デビュー戦では、超のつく出遅れでほとんどレースにならず、後方のまま12着に終わった。2戦目はダート1800を使ってきたが、またもスタートで後方に置かれ、そのままのレースになってしまった。しかし、5戦目の福島のレースで、初芝で0秒4差の5着。さらに13戦目には、札幌でクビ差の2着。そのあたりからダート1700では安定した走りを繰り返し、21戦目となった3月9日の中京戦で見事初勝利!さらに中京戦で4着を1回はさみ、コース替わりとなった中山の500万条件で後続に6馬身差を付ける圧勝劇!東京の石和特別では久々の芝で敗れたものの、福島2戦目の岳特別を快勝して自身3勝目!その後の北海道2戦ではいずれも掲示板を外していたが、徐々に捲りへの脚質転換を図ってきた。その後、中山のダート1800戦を集中的に使われて、なかなかの好走を見せ、2003年3月9日の鎌ヶ谷特別で待望の4勝目!その後約2年現役を続け、2003年函館の恵山特別では2着、2004年の最終レースからは3走連続で掲示板に入るなど活躍を見せたが、残念ながら2005年3月18日付のJRA発表で登録抹消が確認された。なお、今後は福島にて乗馬となることが決まった。

※デビュー戦(2001/2/24)のレースレポートをアップしました。(2001/3/31 New!)

【個人的レース評:2002/4/14(4歳上500万下(混)):1着】(テレビ観戦)
枠順(6枠11番)だけが気になっていたのだが、他馬と五分のスタートから大塚騎手がハナに行く構え。他の馬も競りかけてこなかったので、理想的な単騎逃げに持ち込めた。1000m通過を63秒4まで落とし、4コーナーでも大塚騎手の手綱は持ったまま。直線に入るとあっという間に他の馬を引き離しにかかり、結局6馬身差の圧勝。久々にスカッとする競馬を見せてもらった。ここ3戦を見る限り、これで本格化したといってもいいのではないだろうか。次走以降も非常に楽しみな存在である。

【個人的レース評:2002/5/12(石和特別):9着】(テレビ観戦)
スタートで他の馬から約1馬身の出遅れ。この時点で正直「終わった…」と思った。結局道中は最後方からの競馬。それでも直線で他馬をかわしにかかり、勝ち馬から0秒7差まで詰めてきた。スタートさえまともだったらかなり好勝負ができていたような感じがする。今がやはり充実期、芝でも面白い存在かもしれない。

【個人的レース評:2002/6/30(岳特別):1着】(テレビ観戦)
同じ逃げ脚質のホッカイゴッホの出方が気になっていたが、レースが始まってみるとなんとホッカイゴッホの方が果敢に逃げていた。これがかえって幸いしたのか、単独の2番手にすんなりおさまることができた。そのまま道中はホッカイゴッホを見ながらのレース運びで、4コーナーで追い出すと直線もしっかり伸び、後続馬(特に前走負けたセゴビア・ブラックジョーカーなど)の追撃を許さなかった。スタート後にちょっと内へモタれて審議対象になったのが今後気になるといえば気になるのだが、それでもダートの中距離では安定した存在になってきた。今回の勝利で1000万下へ復帰となるが、同脚質の馬がいない展開になればこれからも面白いと思う。

【個人的レース評:2002/10/26(利根川特別):2着】(テレビ観戦)
スタートではやや出遅れた様子で、鹿戸騎手が出ムチを入れていたが、前が速くなりそうなのを見てすかさず中団からやや後方に構える作戦に切り替えた様子。前半800mが49秒2、1000mが61秒6のラップを後方で窺いながら、3コーナー過ぎから捲りにかかり、4コーナーでは5番手。そのまま直線でもしっかり伸びてくれたが、更に後方にいたスパンキージャック(3コーナー13番手、4コーナー12番手)に鋭い脚を使われてしまい結局は2着。ただ、捲ってくる時の脚には見るべきものがあったし、すかさず後方待機に切り替えた鹿戸騎手の好プレーも光る。クラスの目途はこれで立ったはずだし、脚質にも徐々に自在性を増してきた今、メンバー次第では4勝目も近いかもしれない。

【個人的レース評:2003/7/6(恵山特別):2着】(テレビ観戦)
前走(駒場特別)では、いつも通り後方から行くも先行勢にスローペースに落とされ、この馬本来の走りが発揮できなかった。そこでこの日は一転して久々に先行策。五分のスタートから、道中は3番手あたりにつけての競馬だった。レースは予想通り、もしくは予想以上のスローペースで展開。4角あたりではアクティブシチー自身の手応えが少々怪しくなった感じで、結局勝った馬には5馬身(0秒9)ちぎられはしたものの、熾烈な2番手争いを1馬身3/4(0秒3)抜け出して2着でゴール。今回に関しては田面木騎手の好騎乗、そして連闘をかけてきた陣営の熱意も光る。こういう競馬もできるのなら、1000万下卒業はそう遠くないと思われる。

【個人的レース評:2004/4/17(舞浜特別):12着】(テレビ観戦)
休養明け5戦目のレース。スタートは五分の発走。ただ行きっぷりが良くなかったのか、鞍上の田面木騎手が出ムチを入れているシーンもあった。そこからは中団の追走、道中はずっと口を割って走っていて、見ていた感じでは3角で大敗を覚悟した。やはり3角前あたりから遅れ始め、4角では道中最後方。そこからバテた馬を交わしてなんとかこの着順まで上がってきた。走破タイム(1分55秒5)は休養明けではいい方、ただし全盛期から比べるとやはり遅いタイム(全盛期には、中山ダート1800mで1分53秒台、54秒台を良馬場で出している)。力が衰えたのか、それともきっかけ一つで変わってくるのか…。何とも言えないところである。

【個人的レース評:2004/8/7(塩沢特別):10着】(テレビ観戦)
新潟へ移って2戦目のレース。スタートはほぼ五分の発走だったが、最後方まで下げてしまった。結局道中も最後方からの追走、最後にバテた馬を交わしただけの流れ込みに過ぎないような感じだった。勝ち馬が逃げ切っていることを考えれば、これは馬自身が前に行こうとしていけなかったのか(だとしたら体調面の問題)、それともあえて抑えたのか。後者だとすれば、これはもう指示を出した側、もしくは前に行けなかった騎手の方に問題があるように思えてならないのだが…。個人的には郷原騎手が乗る限り、厳しい競馬になると思う。手替わりを検討してもらいたい。