RACKET

                    TOPICS
             ● ALL INCLUDED BODY
             ● FRP MATERIAL
             ● AMPLIFIER & SPEAKER IN
             ● TALE END TUNER



  ラケット。見たままの名前。それには細いって?ボー(リング)ピンって
  いうのも候補にあったんだけど、なるだけ解り易いネーミングにしたか
  ったんで。このHPの為にチャッチャと名付けたワケでなく、お金もーけ
  も企んでいたんで。ハナシが見えない?じゃまずはそこら辺から。

  このギター、別にスタインバーガーの向こうを張ってコサえたワケで
  なく、コンセプトはフェルのZO−3を超えた携帯性のいいアンプ内蔵
  エレキというモノ。まず材質から見直して、木材削り出してしかも更に
  塗装するなんざ金掛かるから、プラ(種別的にはPP)を採用、ソコに
  顔料混ぜて素材の色は製品の色、塗装ハショってソレ射出成型(ま
  プラモとかと同じ造り方)でバコンと打ち出し、しかもボディ・ネックは
  一体成型、部品点数減らし大きさも極力小型化、同時にそれは少材
  量化、携帯性の向上にも寄与するので、総合的な大幅コスト・ダウン
  と高い利便性を兼ね備えた商品力のエレキになるって寸法。

  そうやって構築したモノを定価1万円(いや9800円だな)、楽器屋
  サンってたいてい2割引きがお約束なんで実勢価格7980円みたい
  なノリでイケないかと提案する、プロポーザル・モデルだったのよ。
  意匠出願もして(まデザインの権利だわね。工業所有権って範疇の)、
  実際に類似意匠(コレはちょっとしたディテールの違いで権利が及ば
  なくなると困っから、その範囲広げるヤラしいテク。しかしマニアな
  ハナシなんでカッコ内がやたら長くなるな)含めて認可されたのよね。
  特許庁の公報にアクセスすりゃ載ってたハズ(今も見れるのかな?)。

  過去形なのは、その権利更新する為には毎年お金が掛かるんで、
  製品化が叶わなきゃ当たらぬ宝くじに金つぎ込むようなモンだし、
  それヤメたんでもう失効しちゃったんだけどね。ついでにその意匠
  出願したとき特許出願もしたんだけど、コッチは権利になるか審査
  受けるときにもお金発生するし、しかもけっこういい額なんで、どの
  項にもビンボビンボと記してるオイラにはソレ払うゼニなんてありゃ
  しませ〜ん。オラに出来るのはお金メチャ掛かる弁理士に頼まず
  自分で出願するトコまでよ。嗚呼、やっぱこの世は金なのね。

  そんなこって当時意匠の権利だけは取れたんで、各メイカーに売り
  込んでみたんだけど、芳しくなかったのよね。コイツに商品としての
  魅力がなかったのか、というよりはハナから受け付けてくれない、
  みたいなカンジ。いやそれは門前払いみたいな高飛車な態度って
  意味じゃなく、例の青色LEDのハナシじゃないけど、製品の権利
  範囲巡ってややこしくなると困るから、部外者のアイデアは受け
  付けてません、みたいなトコで。そんな銭々アコギなコトいう気は
  オラ、サラサラなかったのに〜。嗚呼、オラの労力を返し給えっ。

  チナミに売り込んでみたのはギターメイカーよりは、その周辺
  機器を作る会社様へ主にトライしてみたの。なにせギターをプラで
  作ろうってんだから、コトによったらギター屋相手だと蹴っ飛ば
  されかねないし。なかでもZOOMさんは割と1万円てのを価格
  ラインにした商品作りしてたから、マッチしてるかと思ったんだ
  けどね。その他コルグさん、カシオさん(なんでカシオと思うかも
  しれないけど、あのエレキング作ってたじゃん)、あとはギター
  メイカーだけどなんたって世界のヤマハさん、その節はお忙しい
  なか、お邪魔しました(っても実際に足は運んでないけどね)。

  ま、それが冒頭のお金もーけっていうのの全容ってトコで、次項
  にはこのプロト・タイプのハナシを中心にしつつ、もしコレを製品化
  する場合には、っていうのも並列してちょいとばかし書き綴って
  みませうか。









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