5・6年合同練習(2003.4.19)

練習時間:14時半〜17時(晴たり曇ったり)
練習場所:旭小
参加人数:6年生12名+5年生12名
練習内容

新年度初めての5年生・6年生を合同の練習。
トップリーグを観戦して感じたのが、「足元へのパス」、「ゆるく高いロビング」が多い。
得点力を上げるために「突破」をテーマに練習。
(1)「スペース」を活かし使うことで突破をできるようにしたい。
@壁パス(ワンツーパス)でDF陣の裏を突破する
AサイドDFの裏のオープンスペースを突破する
B強く早いセンターリング/クロス
(2)コーナーキックの守備と攻撃
@守備陣の配置(ブロック・ディフェンス)
A攻撃陣の配置(ゴール近くに密集しない)
Bキッカーとの連携(ショート・コーナー)

久々のホームグラウンドでの練習。
5年生は時憲が欠席し、翔・友太・光平・侑太・尚輝・真悟・智瑛・直也・裕幹・裕太・雄司・航輔の12名。
6年生は雄大・雄介・祥吾・祐二・崇史・主馬・俊彦・本道・大樹・智則・豊・武史・遼介の13名は分かりました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2周)
Aストレッチ中心に準備体操

(2)ボールコントロール:2人1組ボール1個。
一方がトスして、他方がボールをコントロールする。
@右足インサイド(5回)
A左足インサイド(5回)
B右足インステップ(5回)
C左足インステップ(5回)
D右ももトラップ(5回)
E左ももトラップ(5回)
F胸トラップ(5回)
Gヘディング(5回)

(3)キックのパス
@5m間隔インサイドキック
A約10m間隔インサイドキック
B約15m間隔インサイドキックかインステップキック

<休憩&説明>
今日の練習の内容を説明。
テーマは「突破」と「コーナーキック」。

(4)壁パス:3組に分かれて
@DF(A組)からFW(B組)にパスし、守備役としてコースを押さえる
AFW(B組)がボールをコントロールし壁役(C組)の足元にショートパス
B壁役(C組)がダイレクトでDF(A組)の裏にリターンパス
CFW(B組)がリターンパスを受ける
*まだまだ正確性が多くの子供にとって課題だ。
 ・壁役の足元に正確にパスを出せない子供が多い。
 ・DFの裏にコントロールしやすいボールをフィードできない

(5)1対1(壁パス&シュート)
 FWとDFの2組に分かれる。壁役に2名が6mくらい離れる。
@ゴール前からDFがセンターサークル付近のFWにパスし守備にまわる。
AFWがパスをコントロールして2名の壁役の間をドリブル。
BDFが詰めてくるのに対してFWがタイミングを見計らってどちらかの壁役にパス。
C壁役がダイレクトでDFの裏にリターンパス。
DFWが壁パスのリターンをコントロールしてシュート。
*壁役には、翔・雄大・主馬・大樹・裕幹が交代。

(6)サイド攻撃(1):3人1組
中央(A)、ライン際(B)とその中間(C)の3人でパス交換してゴールに向かいシュート。
@中央(A)から中間(C)にショートパスし、ゴールに向かう。
A中間(C)がコントロールしてライン際(B)の足元にパスし、Cがサイドのスペースに走る。
BBがサイドのスペースにパスを出し、Bはゴールに向かう。
CサイドのスペースでCがボールをコントロールしてからセンターリング。
DAとBでゴールにシュート。
*足元に出すパスと、スペースに出すパスを使い分けて欲しい。まだ理解できていない子供が多い。
*足元に出すパスが不正確だったり、スピードがなかったり、ボールを浮かしたり・・・改善要!

<休憩>

(7)サイド攻撃(2):3人1組
中央(A)、ライン際(B)とその中間(C)の3人でパス交換してゴールに向かいシュート。
@中央(A)からライン際(B)にミドルパスし、ゴールに向かう。
ABがトラップしてドリブル。並走する中間(C)の足元にパスし、Bがサイドのスペースに走る。
BCが壁パスでDF役のコーチの裏を通しサイドのスペースにパスを出し、Cはゴールに向かう。
CサイドのスペースでBがボールをコントロールしてからセンターリング。
DAとCでゴールにシュート。
*「サイド攻撃(1)」との違いを理解できない子供が多い。
 大樹・主馬・翔・雄介たちはよく理解できているが・・・

<休憩>

(8)CK練習
守備の配置をアドバイス。「ブロック」を作って守る。
攻撃の配置は子供たちが以前指導されたパターン。反対側のペナルティアークの端に集まり展開する。
@ロングコーナー:キッカーは大樹
A近くのショートコーナー:キッカーは主馬、受け手はFW翔または雄大。
B遠めのショートコーナー:キッカーは主馬、受け手はMF雄介・祐二。
*相手DF陣が整う前であればショートコーナーを使えるようになって欲しい。
 攻撃にはバリエーションが必要だし、いつもキッカーの大樹の決定力を活かしたい。
 Bのパターンで大樹が何回かヘッドで決めていた。

(9)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。

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