戦術練習〜コーナーキック

2004.5.29更新

コーチの経験から 戦術の種類(攻撃) 戦術の種類(守備) 練習方法


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(1)フォワードの位置取りについて
Jリーグなどを見ていると、マークをはずそうとゴール前で頻繁に動いています。
また、遊びのサッカーではゴール前にたくさんの子供が群がってしまいます。
しかし、低学年ではフォワードの位置を決めて、動かない方がよいようです。
最初からゴール前に張り付くのではなく、ゴールエリアの外から詰めるようにします。
キックの方向・強さ・高さに応じて動くことを指導します。

(a)直接ゴール前に(下図の@)
(b)ショートコーナーからゴール前に(下図のA)
(c)直接バックにもどす(下図のB)
(d)ショートコーナーからバックにもどす(下図のAからBへ)
(2)守備の位置取りについて
参考書『Jリーグをめざす!サッカー<戦術編>』の「セットプレーに対する守り」から参考にしました。
コーナーキック時の守備の位置取り
(a)守備側の注意
 GKをゴール中心に、
@(ニアポスト内側で)
 ニアポストを守る
Aファーポストを守る
B(ゴールエリア内ニアポスト側で)
 ニアポストを守る
 ヘディングの強い選手にする。
C(ペナルティエリア内ニアポスト側で)
 ショートコーナーにつながるボールを
 防ぐ
Dマンツーマンでマークする
 (ニアポスト側で)
Eマンツーマンでマークする
 (ゴール正面で)
Fマンツーマンでマークする
 (ファーポスト側で)
G(ペナルティアーク付近で)
 こぼれ球をひろう

(b)攻撃側の注意
@最初からゴール近くに集まり過ぎない
Aあわててゴール近くに走り込まない
Bキックに合わせる
C相手DFよりも一歩前に出て、競り勝つ
Dこぼれ球を狙う
E相手守備陣形が整う前にショートコーナーを狙う

(c)キッカーの注意
 原則としてペナルティキックマークとゴールエリアラインの間を狙う。
 ニアポストかファーポストか、高いボールか低く強いボールか、
 を使い分けができるとよい。
 また、以下の判断が大切。
@ゴール近くに落とすか、
Aゴールから離れた所に落とすか、
 (ペナルティキックマーク付近)
Bショートコーナーを狙うか

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