5・6年合同練習(2003.4.26)

練習時間:13時〜16時(快晴)
練習場所:吉沢G
参加人数:6年生12名+5年生11名
練習内容

5年生・6年生を合同の練習。
「足元へのパスとスペースへのパス」、コーナーキックをテーマに練習。
(1)パスの使い分け
@足元へのパス
Aスペースへのパス
*「声」を出すことと「手のひら」を使うコミュニケーションを合わせて練習。
(2)コーナーキックの攻撃
 攻撃陣の配置としてキッカーがキックするタイミングで飛び込む。
 最初からゴール近くに密集しないようにする。

久々のホームグラウンドでの練習。
5年生は裕幹・智瑛、6年生は隆浩・智則が欠席。


(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド1周)
Aストレッチ中心に準備体操

(2)ボールコントロール:2人1組ボール1個。
一方がトスして、他方がボールをコントロールする。
@右足インサイド(5回)
A左足インサイド(5回)
B右足インステップ(5回)
C左足インステップ(5回)
D右ももトラップ(5回)
E左ももトラップ(5回)
F胸トラップ(5回)
Gヘディング(5回)

(3)キックのパス
@5m間隔インサイドキック
A約10m間隔インサイドキック
B約15m間隔インサイドキックかインステップキック

(4)ドリブル
10m四方のグリッドを2個作り、各々に半数ずつがドリブル。
@小さなドリブル
A大きなドリブル
Bコーチの指示でストップ
Cコーチの指示でグリッドを入れ替わる

(5)障害物をクリアしてシュート
 ラダー、小コーン列、大コーンとバーの列の障害物をクリアする動きで敏捷性をアップさせたい。
@ラダーで小刻みステップ
A小コーン列をサイドステップ(バックステップ)
B大コーン2列をジャンプ
Cコーチのパスをシュート
*コーチのパスを受ける前に「声を出す」

<休憩>

(6)ゴールバー当て:3列に分かれて
 ゴール前でインステップボレーでバーを当てる。
@右足で3回
A左足で3回
Bリフティングして3回目にキック

(7)3対1:4人〜5人ずつの組に分かれて
 10m四方のグリッドから始め、7m四方に狭くしていく。

<休憩>

(8)三角パス(足元へ)
 3組に分かれ三角形になり三角パス。
@受け手(A列)が足元にパスを要求するように手のひらでアピール。声を出し名前を呼ぶ。
Aキッカー(B列)が受け手の足元にパスし、受け手の列の後ろにつく。
B受け手(A列)がツータッチで次の受け手(C列)にパス。
*しっかりと手のひらで足元を指し示すようにアピールする。
 右回りと左回りを練習。

(9)三角パス(相手の前に)
 3組に分かれ三角形になり三角パス。
@受け手(A列)が前にパスを要求するように手のひらでアピール。声を出し名前を呼ぶ。
Aキッカー(B列)が受け手の前方にパスし、受け手の列の後ろにつく。
B受け手(A列)が動きながらツータッチで次の受け手(C列)にパス。
*しっかりと手のひらで前方を指し示してアピールする。
 右回りと左回りを練習。

(9)三角パス(相手のアピールに従う)
 3組に分かれ三角形になり三角パス。
@受け手(A列)が足元か前方かを手のひらでアピール。声を出し名前を呼ぶ。
Aキッカー(B列)が受け手の指示に従ってパスし、受け手の列の後ろにつく。
B受け手(A列)が動きながらツータッチで次の受け手(C列)にパス。
*しっかりと手のひらで足元か前方かを指し示してアピールする。
*集中している子供、サッカーを理解している子供はしっかりとアピールでき、
 相手の要求に応じてパスを出せている。
 集中していない子供、理解ができていない子供は勝手にキックしてしまう傾向にある。
*5年生と6年生でお互いに名前を知らない子供が多く、声を出して名前を呼ぶのに戸惑っていた。

<休憩>

(10)パス交換からシュート
パサー(A)と受け手(B)でパス交換し、ゴールに向かう受け手にスルーパスしシュート。
@パサー(A)から受け手(B)の足元にショートパス。
A受け手(B)がパサー(A)の足元にパスを戻し、ゴールに向かう。
Bパサー(A)が受け手(B)の前方のスペースにスルーパス。
(DF役のコーチの裏にスルーパスを出すようにする)
C受け手(B)がボールをコントロールしてシュート。
*パスを受ける時に手のひらでアピールするようにアドバイス。
*パスの受け手が漫然と受けるのではなく、DF役のコーチがプレッシャーをかける。
 プレッシャーに対して片腕でブロックし、他方の手のひらで足元をアピールするようにアドバイス。

<休憩>

(11)CK練習
守備の配置として「ブロック」を作って守る。
攻撃の配置は子供たちが以前指導された「反対側のペナルティアークの端に集まり展開する」のではなく、
斜めに並んでキッカーのキックのタイミングでゴールに向かって飛び込むように指導。
キッカーとゴールを視野に入れることでキックされたボールに上手く反応できるようになる。
@ロングコーナー:キッカーは大樹と祥吾とコーチ(筆者)
A遠めのショートコーナー:キッカーはコーチ(筆者)、受け手はMF雄介・祐二。
*攻撃陣が早めにゴールに向かってしまうと、
@あせってゴール前に集まる人数が多くなりやすい。
Aゴールに近過ぎると、離れるボールに対してゴールから離れる動きになりシュートしにくい。
*攻撃に大樹・主馬の決定力を活かして明日のトップリーグで得点して欲しい。

(12)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。

*トップリーグに出場できない5年生たちに不満が出始めている。
 6年生のレベルについていけない、ボールに触れる機会が少ない、試合に出れない、
 同学年の友達と一緒でなくなる、などが不満の要因のようだ。
 本年度から5年生・6年生を合同にしたので予測していた不満の声だが、いろいろと対策を考えたい。

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