3年 上郷杯(2005.9.19)

惜しくも準優勝!

優秀選手にCBで活躍した晃司が選ばれました。

以下、Oコーチからの情報です。
      第6回上郷カップ横浜コラッジオ招待杯
日時:2005年9月19日(祝)
場所:野七里サッカー広場
主催:横浜栄コラッジオ


予選リーグ1試合目  旭SCvs新磯SSS 3−1(1−1) 11人制15分ハーフ

前 半:GK:涼
    DF:晃司、祐輝、征哉、健太郎
    MF:竜哉、怜、龍、悠太、能活
    FW:駿造
   (サブ:透伍、秀也、幸太朗)
後 半:GK:涼
    DF:晃司、征哉、健太郎、龍
    MF:竜哉、怜、悠太、能活、祐輝(8秀也)
    FW:透伍
       (サブ:駿造、秀也、幸太朗)

得  点:祐輝( 5分:左中盤からGKの頭上を抜くロングループシュートでタイに)
     祐輝(20分:龍からスローインされたボールをダイレクトで打つ)
     能活(26分:龍のシュートをGKが弾いたリバウンドを左足で詰める)
失  点:(3分:祐輝が相手クロスをクリアーするが不運にもOGとなる)

本日は恒例の横浜栄コラッジオさん主催による上郷カップ3年の部に招待されました。大会は6チームを
3チームずつに分けてリーグ戦を行ってから順位決定戦を行う方式。朝から残暑が厳しい日でしたが、優
勝を目標に臨む。初戦の新磯戦は立ち上がりまだ陣形の整わないうちに、祐輝のクリアーが不運にもOG
になる苦しい展開でしたが、すぐ祐輝本人が取り返し同点にして前半は1−1。後半、祐輝のループシュ
ートで勝ち越し、能活のこぼれ球に詰めた得意のゴールで3−1となり勝利したものの祐輝が足首の負傷
で途中退場してしまったのは次戦以降に不安を残しました。


予選リーグ2試合目  旭SCvs西本郷FC 2−0(1−0)  11人制15分ハーフ

前 半:GK:涼
    DF:晃司、龍、征哉、健太郎
    MF:怜、能活、竜哉、悠太、幸太朗(6祐輝)
    FW:透伍
   (サブ:秀也、祐輝、駿造)
後 半:GK:涼
    DF:晃司、龍、征哉、健太郎
    MF:悠太、竜哉、能活、悠太、怜(12秀也)
    FW:透伍(10駿造)
   (サブ:秀也、駿造、幸太朗)
  
得  点:能活(12分:祐輝が左サイドを突破したクロスを右足で落ち着いて流し込む)
     祐輝(23分:龍の左からのスローインを振り向きざまシュート)
失  点:なし

2戦目の西本郷は共に一勝同士の決勝戦進出決定戦。浅いDFラインでコンパクトなサッカーを展開する
好チームで、試合も攻守の展開の早い好ゲームになりました。祐輝のケガは思った程でもない様子でした
が、大事を取りサブスタートで幸太朗をMFに置く。早い押し上げに防戦になる展開の6分に祐輝を投入
。次第に悠太の左サイドからチャンスが増え、祐輝が突破したクロスに能活がゴール前で詰めて先制。後
半は同点に追いこうする相手の総攻撃を受けましたが、CB晃司、GK涼を中心に良く守って切り抜けた
後、祐輝がスローインを振り向きざまダイレクトで決めて2−0でだめ押し。守備陣の頑張りに攻撃陣も
見事に応え、会心のゲームで決勝進出となりました。


決勝戦  旭SCvs湘南ルベント 0−3(0−1)  11人制15分ハーフ

前 半: GK:涼
     DF:晃司、健太郎、龍、征哉
     MF:竜哉、怜、悠太、祐輝、能活
     FW:駿造(9透伍)
  (サブ:透伍、秀也、幸太朗)
後 半: GK:涼
     DF:晃司、健太郎、龍、征哉
     MF:竜哉、怜、悠太、祐輝、能活
     FW:透伍
  (サブ:秀也、幸太朗、駿造)

得  点:なし
失  点:( 2分:左からボールを振られて中央でフリーの選手に流しこまれる)
     (26分:チャンスを逃した後にゴールキックをカットされ痛い失点)
     (27分:豪快なロングシュート、GK涼が良く反応したが0−3となる)

本日のファイナルは逆のブロック1位の湘南ルベント。現3年生が今まで対戦した中では間違いなく最強
チームで個々の技術、キック力、試合の展開力等レベルが違いました。前半は2分に先制された後も防戦
一方でしたが、GK涼のセーブなどもあり何とか0−1のまま前半終了。ハーフタイムでは苦しいけどと
にかく逆転を狙って頑張ろうと話して、透伍をオフサイドラインぎりぎりに張らせてのカウンター狙いを
指示する。後半も押されましたが何とか粘り、透伍がスピードを生かしたカウンターからGKが出たとこ
ろをシュートするが惜しくも外れ、祐輝のループシュートもクロスバーに当たり得点ならず。逆に終了間
際に連続失点して0−3で準優勝に終わる。敗れましたが3失点に抑え、全力で皆頑張りました。


大会結果  優 勝:湘南ルベントSC(鎌倉市)
      準優勝:平塚旭少年SC(平塚市)
      3 位:西本郷FC(横浜市)
      4 位:横浜栄コラッジオ(横浜市)
      5 位:新磯SSS(相模原市)、FC隼(横浜市)


<全般>
久々に参加した招待杯で準優勝に終わりましたが、残暑厳しい中最後まで皆良くやってくれたと思います
。試合中のボールコントロールについて今後も相手のレベルが上がる程、自由には持たしてはくれないで
すし、チョッとしたミスも見逃さないでプレッシャーを掛けてくるので、日々の練習や対外試合を通して
もっと精度を上げていきたいです。
各チーム1名選出の優秀選手賞には、DFラインで頑張り、特に西本郷戦をゼロに抑えて決勝進出の立役
者となった晃司が選ばれメダルと賞状、チームには準優勝盾と賞状が試合後の表彰式で進呈されました。
大会運営もしっかりしていて、各チーム、スタッフともひじょうにフレンドリーだったので、参加させて
もらって良かったです。

優勝した湘南ルベントSCはNPO法人で、、旧「玉縄サッカークラブ」が母体となっています。
筆者の長男も2002年2月に対戦していました。(結果はメンバがそろわず1:2で惜敗)
今日の試合の結果も「湘南ルベントSC」のホームページに掲載されています

3年生チームは、祐輝・龍のレベルの高い技術と豊富な活動範囲で奔放なプレーを展開し、
他のチームメイトが自然とフォローとカバーができている。
全体の底上げは高学年に向けての課題であるが、祐輝・龍に続く、中堅メンバのレベルアップが重要だ。
晃司・竜哉・健太郎・悠太・能活が中堅メンバの筆頭で、彼らの成長がチームの底上げにもつながる。

以下、半年の練習と今日の試合を観て、子供たちの特徴と課題をまとめました。
子供たちひとりひとりの課題を念頭にして、残り半年の育成・指導に取り組みたいと思います。

メンバ 特徴と課題
技術、スピード、筋力、持久力とも十分で、責任感・闘争心があるレフティー。
今は小柄だが、高学年になって体格が大きくなったら大変な存在になりそう。
負けん気が強くあまりに危ないファウルをすることがある。相手や自分を傷つけるファウルは厳禁。
祐輝と共に、チームメイトとの連係プレーを牽引し仲間を指導できると末恐ろしい逸材になる。
祐輝 現時点は大柄で、技術、スピード、筋力、持久力とも十分で、闘争心がある。
自分と同等または自分より体格の優れた相手と対するときに当たり負けることがある。
競り合いで腰を低く踏ん張るようにしたい。一度持ちこたえればスピードでかわせる。
負けん気が強くあまりに不要なファウルをすることがある。相手や自分を傷つけるファウルは厳禁。
龍と共に、チームメイトとの連係プレーを牽引し仲間を指導できると末恐ろしい逸材になる。
能活 ゴール前に詰める嗅覚がある。サッカーの知識も豊富で、静止状態からであれば基礎技術を実践できる。
トップに近い位置でプレーすることが多いが、活動量と予測した動きが十分とは言えない。
低学年では、祐輝・龍がゴール前に良いパスを出せるので、ゴール前に詰めれば活躍できる。
しかし、高学年になるに従い自分自身で局面を打開しなければならなくなる。
対人動作での競り合いで腰を落として踏ん張って当たり負けしないでボールをコントロールしたい。
トラップがしっかりし、味方にショートパスをつなげようとする意思があり、プレーの精度が上がっている。
トーキックからインサイド、インステップにキックが改善してきた。
ポジショニングもどんどん良くなっている。
まだ小柄なのでパワー、スピードは不足しているが、体格がよくなれば整ってくる。
今は、しっかりと技術と個人戦術を向上させたい。
晃司 センターバックとしてポジショニング、カバーリングが良くなっている。
トラップ、キックをさらにレベルアップしたい。
さらに指示の声を出せると優れたバックスになれる。
健太郎 キックやドリブルはしっかりしている。
右サイドの自陣ゴール前と相手ゴール前を精力的にスピードを生かして動いている。
守備の局面では、内側のカバーリングを意識したポジショニングをとってほしい。
それとともにトラップやパスのレベルをさらに上げたい。
竜哉 トラップやドリブルはしっかりしている。
祐輝や龍のフォローやカバーで身について、中盤のバランサーとして良い動きができている。
この動きを意識してできるように個人戦術・チーム戦術を理解させたい。
それとともにトラップやパスのレベルをさらに上げたい。
悠太 スピードに乗ったドリブルが得意で、足のアウトサイドをうまく使えるレフティー。
左サイドを突破するドリブルとクロスは良くなっている。
左サイドを自陣ゴール前と相手ゴール前を行き来する体力も付いている。
GKを自分からやりたいということで、小柄ながら頑張っている。
うまいGKはフィールドプレーヤーとしても基礎技術がしっかりとしなければならない。
パワー、スピードは体格が良くなれば向上できるので、ポジショニングやキャッチングの基礎を身につけたい。
透伍 俊足で縦の突破に強いが、トラップやキックの基礎技術がまだまだ不十分。
もっともっとボールに触れて、ボールコントロールやドリブルをうまくできるようにしたい。
ボディバランスと良く身体能力があるので技術がしっかりすれば、どんどん伸びる。
征哉 基礎技術はまだまだ未熟だが、体力・パワーがあり対人プレーに強い。
ボールを足先ではなく体を使ってコントロールしようとするところが良い。
トラップとキックの基礎をしっかりしたら面白い存在になりそうだ。
秀也 基礎技術をしっかりとさせたい。
サッカーではおとなしくプレーに遠慮があるので、もっと元気にプレーできるようにしたい。
駿造 おとなしい性格だが基礎技術がしっかりするにしたがって積極性も出てきたようだ。
小柄でパワーやスピードは体格が良くなれば向上するので、基礎技術をもっとしっかりさせたい。
トラップの精度を上げて味方へのショートパスが常にできるようにしたい。
大輝 今日の試合は足首故障で欠席。
オーバーラップの動きを自然とできるポジショニングのプレーの感覚が良い。
雄大 今日の試合は欠席。
ドリブルが好きな貴重なレフティー。
まだ小柄でパワーはないが、基礎技術をしっかり身につけさせたい。
幸太朗 まだサッカーを始めたばかりなので基礎技術をしっかりとさせたい。
体格がよいので基礎をしっかりすれば対人プレーにも強くなれる。

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