コーチの経験から | 練習方法 |
(99.11.2記)
コーチの経験から(4年生)- 低学年で突破のドリブルを意識させた練習はしませんでした。
(2000.1.15記)
- 突破のドリブルを意識させた練習として、
@シュート練習との組合せ
Aミニゲームの中で
Bフォーメーション練習の中で
- ただ、子供達は試合の中で自然と身につけるようです。
右は練習試合での事例です。
gif形式の320×240の画像情報はこちら「突破のドリブルからシュート」
- 相手MF/DFの間をドリブルで突破する時に、しっかりと顔を上げてルックアップし、次プレー(シュートか、パスか)の選択と実行をできることが大切です。
「持ち過ぎだ」と単純に叱って子供の選択を否定せず、局面の理解と子供の選択とコーチの選択をキチンと比較して指導したいものです。
- @シュート練習との組合せ
- DFを付けたシュート練習はほとんどやりませんが、コーチがDF役になったり、DFがいることを想定して、DFをかわすシュート練習をやります。
- 「DFをかわす」つまり「DFラインを突破する」ためのタイミングとスピードと正確なボールコントロールがドリブルに必要です。
- そして、必ず顔を上げてルックアップすることが大切です。
シュート/パスのプレーの選択とコースの見極めを瞬時にできるように練習します。
- Aミニゲームの中で
- ゲームの攻撃局面で相手DFを崩す手段として「突破のドリブル」を行ないます。
パスするかドリブルするか、スペースをどう作るか、スペースをどう使うかを意識させるようにアドバイスします。
- 守備局面では無理なドリブルについては、ボールを奪われ逆襲されやすくなることをアドバイスします。
- Bフォーメーション練習の中で
- ミニゲームと同様ですが、
・ゴールを意識すること、
・局面を広く使うこと、
・味方とのコンビネーションを考えること
などをアドバイスします。
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