コーチの経験から | 練習方法 |
(2000.4.12記)
- 4年生で初めてやりました。
- 小学校の体育の時間にやるキックベースとほとんど同じですが、「手を使わない」ところが違います。
- キッカーのキックの練習にもなりますが、ボールを手でキャッチする代わりに頭・胸・腹・ももなどでのボールコントロール向上になります。
- それだけでなくキックされたボールに積極的に果敢に触れるようになります。
- チームの得点を争うと失点を問題にしたり、失敗/エラーで萎縮してしまう傾向が出たり、勝負にこだわり過ぎるようになってしまいます。個人毎の得点種目とするルールにしました。
ルールは任意なので、いろいろローカルルールを作って良い。
- 攻撃・守備とも手を一切使わない。
(これが小学校でやる普通のキックベースと違う)- 人数に応じて四角ベースか三角ベースを作る。
- キャッチャーは置かず、バントはなし。
- ピッチャーの位置からインサイドキックでホームベースにゴロで蹴る。
- キッカー(バッター相当)はインステップかインサイドでキック。
- 守備がキックされたボールを膝から上でダイレクトでタッチ/ストップしたらキッカーはアウト。
- 内野を越えたらキッカーの得点。越えていればアウトになっても得点とする。
ランナーがホームベースに戻ってタッチしたらキッカーの得点(打点)。- キッカー/ランナーがベースに着く前に守備側がパスやドリブルでベースにボールをタッチすればキッカー/ランナーはアウト。
- 手を使わないのとキャッチャーを置かないので、ランナーが走り続けないようにプレーを中断する。ベースタッチした時、ホームベースにボールが戻った時、ダイレクトでキックされたボールを止めてアウトになった時、など。
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