土屋里地里山再生グループ
 土屋に、もうひとつの里山再生グループが誕生した。・・平成21年10月に神奈川県から「里地里山活動協定」に認定された平塚の2団体のひとつ。
既に平成12年から活動を続けている「土屋の里山をよみがえらせる会」につづき、荒廃した里山をよみがえらせ、自然豊かな土屋を、次の世代へ残してあげようと、平成21年7月に発足した。
 そこには、「里山で生活する」という現実的な問題を考慮した里山再生がある。半世紀以上前、豊かな自然に恵まれ、この土地でガキ大将と子どもたちが、里山で陣取り合戦などして日暮れまで思い切り遊んでいた。その子どもたちは大人になり、自分たちを育んでくれた自然環境の荒廃を憂い、元の美しい自然を取り戻すために立ち上がり、本団体を発足させた。
 同会の会員は24名で、60歳代が多い。作業は5〜6人で、月に2回ほど、本業の合間に手入れをする。再生は5年計画。

一人でも多く、専従できる若者が参加してくれると助かり、本気で農業に従事できる若者を求めている。そのためにも、自主財源の確保が問題になる。

6月中旬には、ホタルが舞う。「将来的には、公園のようにいつでも誰でも来ていただき、自然を楽しめるところにしたい」と考えている。
                                                          [ 一部記事より紹介した]
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本会の「設立趣旨書」
 私達は、平塚市土屋地区に居住する者として、地域里地里山の荒廃に心を痛めつつも、傍観者になっていないかと自問自答を繰り返していた時、「西ヶ谷浩氏」による、里地里山を再生させて地域を蘇らせていこうとの呼び掛けに賛同した者たちが集合しました。
 私達は、次の時代の者達へ、この自然豊かな土屋地区を是非とも残し引き継いでいきたいと考えています。
 また時同じくして、神奈川県里地里山の保全、再生及び活用の促進に関する条例を知ることとなり、その事に沿った活動にしていこうと考えました。 
 土屋地区にある、四季折々の風景や多様な生物を育む空間づくりや生活文化の伝承の場づくり、自然とのふれあいの場づくり等々、土屋地区にマッチングした事業になると思います。地主さんや地域の方々との連携をし、また広く神奈川県民の憩いの場となり、人々の集うオアシスとなる様な取り組みをしていく事を考えています。
 私達の活動が、多くの皆様のご賛同を得る事が出来ます様に頑張る所存です。どうぞ、ご理解とご協力の事宜しくお願い致します。

<私達の考え方>

1.私達は、年齢・性別・職業・国籍・障がいのあるなしで分け隔てしません。
2.地域の環境を考えるとともに、自立、共生を体得する学び合いの場をつくります。
3.地域の高齢者や障がい者に優しく、必要な支援が出来る様に努力します。
4.ユニバーサルデザインに基づく、暮らしやすく、楽しい空間づくりの努力をします。
5.私達は、パートナーシップをコンセプトとし、ノーマライゼーション社会の構築推進に努力します。
6.私達の理念に賛同するすべての人々が参加・入会出来ます。

平成21年7月8日
                                                名称:「土屋里地里山再生グループ」
                                                発起人代表:西ヶ谷浩
                                                事務局担当:原 安雄

                                                           [H21.11会報「創刊号」より]

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会員募集中・・・・・みなさんのご連絡をお待ちしています・・・・
     事務局:原 安雄 090−2941−4954

活動予定・・(12〜1月)・・・・ミカン狩り・麦蒔き・麦踏み・草刈り等・懇談会(会員と地域住民)
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