October 19,2006

マーラー:交響曲第6番 イ短調
クラウディオ・アバド(Claudio Abbado) & ルツェルン祝祭管 2006 Live
(KARNA MUSIK KA-307M)

 アバドは、ルツェルン音楽祭で、復活(2003年)、マラ5(2004年)、マラ7(2005年)を取り上げて来て、今年(2006年)はマラ6。 また、今年は日本でもルツェルン・フェスティバル・東京 2006が開催され、10月13日(金)、14日(土)にサントリーホールでマラ6が演奏された。
 KARNA MUSIKからリリースされたこのCD-Rは、ルツェルンでの8月11日のライヴ録音。 10月14日(土)のコンサートに行った後で聞いたので、コンサートでの下記の感動を再び味わうことができた。(なお、演奏回数を重ねた結果であろうか、10月14日の方がアンサンブルの完成度が高かった。)

 『 座席が1階席の後ろの方で、2階席の張り出しがヒサシのような状態だったが、音は悪くなく、残響が少なくて、むしろマラ6には好ましいと感じた。 驚いたのは、弦が大編成。 オケ全員がよく入ったと思うくらい、舞台がぎっしりいっぱい。 両翼配置だったため、第1、第2ヴァイオリンの多さが目立った。 ハープは3台。 演奏は、緩奏部が細部まで丁寧に表現され、強奏部との繋がりやバランスも絶妙。 弦の厚みがよく利いていて、人数の多さが良く理解できた。 何より指揮者の意図がオケ全体に文句無く浸透している感じ。 アバドの人間性と指導育成力か。 管は金管も木管も滅茶苦茶上手い。 トランペット、ホルン、オーボエ、フルート・・・。 ソロには、思わず聞き惚れそうになった。 もう一度これくらいの演奏を生で聞きたいと思うが、音、指揮者、オケの編成、メンバー、完成度等全てを満たすのは難しそう。』

 

 CD-Rの録音は良好。 演奏順は、第2楽章:Andante、第3楽章:Scherzo。 第1楽章提示部の繰り返しあり。
 演奏時間(実測)は、ベルリンフィルとのDG盤と比べ、つぎのようになっている。


レーベル名
録音年月日
1楽章
2楽章
(Andante)
3楽章
(Scherzo)
4楽章
合計
DG 2004年 6月
22:42
13:49
12:35
29:39
78:45
KARNA MUSIK 2006年 8月11日
23:37
14:36
12:45
30:46
81:44




Copyright(C)2006 Yadorok 2006 All rights reserved