March 30,2016

マーラー:交響曲第6番 イ短調
クラウディオ・アバド(Claudio Abbado) & ローマ・イタリア放送響 1967 Live
(FONIT CETRA ARCD2045)

 このCD(ARCD2045)の音源は、1967年4月15日にローマでライヴ録音されたもの。 オーケストラは、ローマ・イタリア放送響。 アバドがマーラー:交響曲第6番を指揮した最初の正規盤と思われる。
 アバド33歳の演奏。 オーケストラの精度が十分でないところも散見されるが、第2楽章の『若さが弾けるような小気味良さ』・第3楽章の『ゆったりした唄い回し』・第4楽章の『畳み掛けるような盛り上がり』が強く印象に残る。 聴き終わった後、これらがルツェルン音楽祭のBD(EUROARTS 2055644)と似ていることに気がつく。 これまで、アバドが指揮する6種類の音盤を聴いて来た。 この録音以降、アバドは、この曲へのアプローチが、ぶれていないような気がする。
 

 演奏順は、第2楽章:Scherzo、第3楽章:Andante。 第1楽章提示部の繰り返しあり。
音質は、録音した年代の割に良好。
 演奏時間は、ルツェルン祝祭管とのEUROARTS盤と比べ、つぎのようになっている。


レーベル名
録音年月日
1楽章
2楽章
(Scherzo)
3楽章
(Andante)
4楽章
合計
FONIT CETRA 1967年 4月15日
23:24
12:00
14:19
28:47
78:30

レーベル名
録音年月日
1楽章
2楽章
(Andante)
3楽章
(Scherzo)
4楽章
合計
EUROARTS 2006年 8月10日
23:34
14:35
12:44
30:46
81:39




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