April 19,2011

マーラー:交響曲第6番 イ短調
Charles Adler & ウィーン響 1952
(CONIFER 75605 51279 2)

 指揮者のチャールズ・アドラーは1889年ロンドン生まれ。 マーラー:交響曲第8番の初演ではマーラーの助手として合唱を指導している。 マーラーの交響曲をよく演奏し、第3、6番については初の商業的録音を行なう。 CD化されているのは、3、6、10番。 本CDは1951年(3番)と1952年(6、10番)のスタジオ録音。 以前アマゾン・ドット・UKのマーケットプレイスで購入した。
 本CDの6番については、購入直後に少し聴いたが、演奏の完成度が高くないと思って、そのままにしていた。 ところが、この1年間、新たに聴いたCDの中で、ホームページを更新するような演奏に出会わなかった。 そこで、以前購入したCDの聴き直しを始め、本CDも全曲を聴き通してみた。 すると、演奏は不完全ではあるが、意外に良いところもあることが分かった。 不完全なところは、ピッチが高いし、オケの瑕疵が多い。 楽譜通りかな?と思うところもある。 しかし、Andanteはオケの特長が良く出ていて美しい。 全曲にわたって集中力があり、演奏の熱さがヒシヒシと伝わってくる。 聞こえて来るのは紛れもないマーラー。 不完全さも含めて“マーラーっぽい”のかもしれない!

 

 演奏順は、第2楽章:Andante、第3楽章:Scherzo。 第1楽章提示部の繰り返しなし。
録音は良いとは言えないが、1952年の録音としては良い方か。
 演奏時間(実測)は、つぎのようになっている。


1楽章
2楽章
(Andante)
3楽章
(Scherzo)
4楽章
合計
18:21
15:32
12:52
33:16 80:21




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