マーラー:交響曲第6番 イ短調
Valery Gergiev & ロッテルダムフィル 1994 Live
(KARNA MUSIK KA-078M) |
録音は1994年9月18日のコンサート・ライヴ。
ネパールのレーベルKARNA MUSIK(リマスタリングはドイツ)からCD-Rとしてリリースされた。
入手はアリアCDから。
重みのある低音が腹の底まで響いて来る。
さながら地響きを立てて走る重戦車のよう。
乱れが出るほど打ち鳴らされる強奏部の迫力は凄みがある。
対照的に緩奏部での粘りや歌い回しは、やや簡潔。
欲を言わせてもらえれば、もう少し緊迫感を高めるような溜めを作ってくれると更に素晴らしさが倍増すると思う。
今後の演奏に期待したい。
スヴェトラーノフ亡き後、この曲で爆演が期待できるのは、ゲルギエフかカエターニと思っていた。
ゲルギエフについては、昨年、来日公演のマラ3やBSで放映されたコンセルトヘボウでのマラ8を指揮しているので、6番の演奏も何処かにあるかもしれないと考えていたが、1994年に、しかも、これほどの演奏がなされていたとは予想できなかった。
演奏順は、第2楽章:Scherzo、第3楽章:Andante。
録音については、強奏部で、音が不明瞭になってしまう個所が複数有り、興を削ぐ。
| |
 |