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こちらは2号雑談部屋です。今回は「ユーゴって国がありました。」から。

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     market
00/9/15

昔々、あるところに、チトーと言う王様が治める、ユーゴスラビアと言う 国がありました。
町の市場には新鮮な野菜や果物が溢れて、国民は貧しいながらも平和な 暮らしを営んでおりました。
そんなある日、突然、王様が亡くなりました。 無言で立ちつくした人々は 岡や谷を埋め、国王の遺体を乗せた列車をいつまでもいつまでも見送った そうです。
それは荘厳で緊張感に満ちた、しかしどことなく異様な 光景でした。
これから始まることを人々は知りすぎていたのかも知れません。

     loco
00/10/1

ベオグラードの郊外でかわいらしい機関車を見つました。カメラを向けると、 老人が出てきて「軍事機密だから写真はだめだ」と言います。
ご覧の通り、どっちかというと「機密」より「気密」の方が心配な代物で、笑えますが、
当時、ネット支店長さんは山ほどの暇を持ちあわせていたもんですから、意地悪をしたくなって、 写真がだめならこれで文句はなかろうと、手近な木箱に腰をおろしてスケッチを始めました。
そうする内に、一人また一人と、暇そうな若いのが集まってききまして、とりとめのない話題で 座談会のようなってしまいました。
その後、ユーゴでは四分五裂の内戦が始まり、紛争の末にいくつかの独立国ができました。
ボスニアでセルビア勢力による大量殺人が明るみに出て、国連の悲惨なまでの無力ぶりも露見しました。
汽車ポッポを前に談笑した彼らがおびえる側になったのか憎しみに燃え追い回す側になったのかは 知りませんが、あの無邪気な笑顔と、不気味な殺戮との間に、 どのようにして接点が出来上がるのか、考えると不思議な気がします。

00/10/11

ミロシェビッチ氏がこけました。
この人はチトーの死後真っ先に「セルビアの敵」について語り出しました。
この「我々の敵について語る技術」は、人類登場以来20万年変わることなく、利用されてきました。
独裁者の圧政に抗議する民衆が議会前に集まって、ミロシェビッチを政権から引きずり降ろした 光景は感動的なものでしたが、ミロシェビッチ氏自身の登場してきた舞台が似たような 書き割りだったことも忘れたくありません。

     cul
00/10/22

今回は「なんたってインド」です。
インドに 「はまってしまった」 人をたくさん知っています。
カルカッタはアツカッタてなもんで、強烈な太陽と、至る所でとぐろを巻いている歴史と文化、 哲学の国には、人を虜にする何かがあります。

     HEAT
     cul3
00/10/22

カルカッタの街頭とリキシャ(人力車です)だまりです。
この混沌とした町も、日の落ちるころになると表情を変えて、民謡の演奏会が始まったりします。
ベンガル風とでも言うのでしょうか、アップテンポなカネや太鼓に乗った旋律は哀愁を帯びて、聞く人の心を捉えて離しません。
今思い起こすと、この町には、日本の都会で耳にするような「人工的騒音」が殆ど無かったように思います。
ここの文化は人間の身の丈の大きさです。

     pafu
00/11/12

香水屋の主です。怖そうな顔のわりには親切で、いろんな香水を嗅がせてくれました。
何か、これぞ商人と言う感じできまってますでしょ。
一方で日本の小売店はみんなコンビニになってしまいそうです。
コンビニの強さの秘密は徹底した需要動向調査にあるんだそうですが、 あのコンビニの品揃えがコンビニエンスである生活と言うものは、想像するだけで気が滅入ります。

     maker
00/11/25

この風景何に見えます? 閑人の井戸端会議ではありません。これは「自動車工場」です。
右端に制作中のバスの車体が見えるはずです。取りあえず常識は捨てて下さい。
でっぷり太ったのが社長さんです。インドで偉いひとは太っています。
インド映画を見て下さい、ヒーロー、ヒロイン共に肉付きがいいでしょ。郷ヒロミみたいな 蚊トンボ形の手合いに人気者になる資格は有りません。取りあえずお肉が必要なのです。
その際に、筋肉かぜい肉かの区別などという些細な事にこだわっていてはいけません。
真実が見えなくなります。

     plate
00/12/8 こちらは何に見えます? 意味不明ではありますが、何かピーンと来ませんか。
そうです、日本にもこんな物を頭に乗せて喜んでる人たちがいましたよね。ボアされるといけないから名前は伏せますが……。
こちらは印度、さすがに「本場物」の雰囲気がでています。
不信心なネット支店長さんにはよくわかりませんが、 新興宗教関係者は、こういう事を好むようではあります。

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