今、東京・横浜方面への通勤圏内で、大磯ほど豊かな自然に恵まれた町はありません。この豊かな自然環境と歴史的情緒を守り、私たちの子や孫に誇りを持って引き継ぐことができる大磯町となるよう、私、渡辺順子は、これまでの経験を生かしてがんばります。
大磯町には、緑地保全のための「みどり基金」がありますが、私はその基金を支援する運動に8年間、中核で関わってきました。またごみ問題にも10年以上前から取り組み、分別収集の実現化に努力してきました。その中で、大磯町の環境基本条例の策定委員として、環境問題を考えてきました。これらの経験を十分に生かして、50年先、100年先まで視野に入れた自然環境の保全を考えます。また、既に鎌倉市で制定された条例に倣って、開発や建物の建築等に起きる紛争の予防や調整に役立つ条例作りを提案します。
ホームヘルパーの資格を生かして、施設の寝たきり老人の介護のお手伝いをしています。また障害をお持ちの方々との交流も続けてきました。2年ほど前からは仲間と、高齢者へのお弁当作りもしています。その経験から学んだことは、そのような方々が、当然受け入れられるはずの行政サービスでさえ、受けるのに苦労しておられるということです。また、3人の子供を育てた経験から、子育て中の若いお母さんたちが、温かい支援を必要としていることも痛感しています。私は、様々な世代や立場の方々に目を配れるきめの細かい福祉政策を進めます。
近々、ケーブルテレビで、議会の模様が録画中継されるようになると思いますが、それをご覧になれば議会が私達の日々の暮らしに密着していることを実感されると思います。しかし、録画中継だけでは議員一人一人の活動は皆様には伝わりません。私は、町議会終了ごとに報告会を開き、活動をきちんと報告することで、皆様から託された信頼に応えたいと考えています。