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         ● SEE−THROUGH PINK
         ● TELE IMAGED 4:2 HEAD

 PINTELE

  

  ピンテレ。コイツもお察しの通り、このHP立ち上げるにあたり3秒で命名しました。そんな投げやりの
  扱い故、ワテの手持ちのなかではそんなお気に入りってなギターではナシ。特にコレといって特別な
  箇所もなく、水色枠に記すトピックスも他項ではワザワザ書き込むまでもないことムリクリに記載しま
  した。ま、そもそもに出会いがアコギ(ギターじゃナイよ阿漕のコトね)なカンジだったので。

  とある日の中古ショップで、これの元ギターが陳列されてたんだけどジャンク扱い。注意書きして
  あったんで、読むと音が出ないとのこと。ギター自体はキレイで程度も悪くないので部品取りに
  購入と思うも、もうひとつの狙いというかヨミもあって・・・。おウチへ帰ってアンプに繋ぐよかまず
  先に、コントロールのパネル外すと取り敢えず「ヤツ」は居ますな、でも交換ぢゃい、そして元に
  戻してシールド繋ぎ、アンプに通してみると・・・。

  そう、賢明な方はもうお解りのように、単にアクティプPUのバッテリーが切れていて出音しなかった
  のですな。元がいくらのエレキかは知らんけど、アクティブ付いてっから定価7、8万したのかね、
  ソレが特に問題なく美品のブツ、3000円でお買い上げナリ。フォッフォッフォッと、バルタン星人の
  如きほくそ笑みがついつい込み上げて・・・、同時にオラなんも悪くないけど、でもなんか一抹の
  罪悪感も・・・。

  とまあ、そげな顛末だったんだけど、コレと同種のPUは
「A&HL」にも付いてるけど、アレはまあ
  キテレツ君だし、マトモなギターにアクティブ付いてるヤツがあってもいいかなと思い、PU載せ
  換えはせずにちょいとカスタム化してみることに。

  まずネックは本来、コンコルド形のトンガリヘッドが付いていました。だから例のアミダみたいな
  ペイントこそなかったけど、布袋さんモデルもしくはそれに準じたモデルなのでしょう。これじゃ
  バンドで使った場合、他メンバーを刺傷させてしまうと心遣い出来、また性格も穏やかな私は、
  尖ったヘッドはアウトとばかりに即、他ネックへ換装です。

  これも毎度の感ある、イシバシ町田店で大量購入した工場流れみたいな激安未塗装ネックを
  使用し、またそのヘッド形状を他でもよく行う4対2のペグ配列に。ただ今回はテレシェイプの
  ボディなので、ヘッドもソレに合わせてなんとなくテレっぽくと。

  先端の丸型ディテールもストラト系に施すようなまんまるではなく、ちょっちお団子潰したような
  平形状に。同じくストラト系では1弦ペグ近くのエッジを元ネタに模して明確にシャープにするの
  ですが、コレには割と緩やかなカンジで。と、ソレナリ考えてやった割にゃあんま効果出ていない
  というか、出てたとしても苦肉の策っぽい、無理あるというか説明がましいというか。ま、出だしが
  4対2なんだから、キビシイのは致し方ナシですな。

  塗装は全面に施すのもメンドイし、なによりセル巻きもあるんでね、マスキングの手間考えたら
  もうトップだけで堪忍、という心持ちに。それにアッチコッチがボコボコってならまだしも、目立つ
  キズも特にないし、ならば無駄な作業は止めましょう。

  で、色はトップだけ元の塗装を剥ぎ、シースルーカラーのピンクに。本来ならミュージックマンに
  あったエディーのヤツみたく杢がキレイに透き通った、発色のいいピンクにしたかったんだけど、
  コッチは杢目じゃなくて木目でしかないのはまあいいとして、あのピンクが出せんのよ。

  なんでも道具のせいにする、ワタシは相変わらずのサイテー人間ですが、今回ばかりはちょっと
  待ってくれい。実はこの色は塗料でなく染料で付けてあるんだけど、そのピンクの調色に使った
  構成色のスティンは白と赤。で、赤は透明度が充分あり木に塗っても木目を透かすんだけど、
  白はもうカルピスまんまみたいな液体なんで、塗るとステキに木目塗り潰してくれちゃうのよ。
  なら染料でなく塗料でクリアーピンク吹けとおっしゃるかも知れませんが、それは
「ピンスト」
  項にあるようにさんざ煮え湯を飲まされたのでやりたくもない、ってか不可能なのです。少なく
  ともオイラが常用してる用材ではね。

  ってワケで、スティンで色付けしたにも関わらず、特にこの画像だとまるでツブシのカラーの
  ようなイデタチ。いちおう近距離に寄って眺めればソレなり木目も透けてるトコもあるものの、
  まあ3メーターも離れれば、あらソリッド・カラーですか?ってな悲しさよ。せめてもの慰めは、
  ちょっと角度つけて見てやれば、サイドのホワイトが見え、紅白モチかあるいは紅白素甘を
  思い出させるようなメデタイ色彩になるってことくらいですかね(アレらは紅とはいえ実際にゃ
  ピンクだからな、って、なんか書いてて虚しいわ)。

  あと改造箇所といえば、コレ元々1VOL、1セレクターSWだったんだけど、その間が間延び
  してるってか全体的にも殺風景だったし、それに実用と華やかさ出すのにもなると思い、ソコに
  パイロットランプ(シールドのジャック差し込んだとき、回路ONになってバッテリーの電流が
  流れたのを視認する為とバッテリーの消耗度チェック用ね)のLED付けてキラキラ、これで
  最低限、ヒカリモノ好きな女子供は騙せると。それとコレ本来、金属パーツはブラックだった
  んだけど、政治的な意向で他のエレキに奪われた(笑)。忘れ形見の黒ジャックプレートが、
  それを物語ります。ピンクに黒パーツだと色のコントラストのエッジ効くっていうか、まあ上品
  さは遠のくもその分エグさ出てたし、いいカンジだったんだけど。とはいえシルバーもコレが
  いちばんトラッドなパーツカラーだし、まあ現状のミテクレ別段可もなく不可もなくってトコ?

  さて、そんなこんなで完成したコレ、音はっていえばなにせ元の状態のときに殆ど弾き込んで
  ないんで、記憶の中のソレと比較することは殆どままならず、ネック替えてどうだとか、トップ
  削って多少息苦しさ減らしてやってどうよとか、そこら辺まったく覚えてません解りませ〜ん。
  しかもこのフェルナンデスのアクティブPU(そうそう、記すのすっ飛ばしたけどギター自体も
  フェル製ね)、前述したように2セットめなので特に目新しさもなく、そういう意味でカスタム化
  した後も積極的に弾きたくなる訴求も強くなく、よってあんま手に取ってないと、そゆコトです
  (それに毎度のハナシでアレですが、アームがないと寂しくて淋しくて)。

  オイラよくいるアクティブ嫌いじゃないけど、さりとて積極的に好きってワケでもないし、1セット
  めを手にしたときにはソレなり弾いてみたけどね。音はよくいうアクティブ臭さ、ってかその代表
  格的なEMGも弾いたことあるけど、別に臭さってのはカンジないし、逆にPU自体は(製品別の
  違いはあれど)総じて無味無臭ってカンジ?いい意味でも悪い意味でもね(それを臭さと世間的
  には言っとるのか?)。無味無臭ったってナニも優等生クンみたいな生真面目でオモロクない
  ヤツって意味でなく、ギター自体のキャラがそうならゴリっとした音にもなるし、いいカンジに
  暴れる音にさえもなるしね。つまりはギター本体が持ってる音の質を素直にアウト・プットする
  ってなトコです。そういう意味ではこのピンテレもそんな悪くなく仕上がってるとは思うんだけど。

  けどやっぱアクティブって、特にギターだと、ルカサーとかスタジオ・ミュージシャン御用達の
  イメージとか、その彼ら達の音の印象、電池入れるオタクっぽさ、それにPU自体のミテクレ、
  プラスティック・フルカバードのルックスとかもあり(別に構造上絶対ではないのにナゼか定石
  化してて、それはそんな風に一般認知されてしまった故だと思うけど)、あんまロックっぽくない
  カンジしちゃって、弾く以前にハナから敬遠してる人多いよね。ま近年はZ・ワイルドとか使って
  たり、重低音ギター系にも搭載されたりしとるから、今はワテら世代のイメージとはまた違う
  カンジになっとるのかな?

  あ、だけどそうそう、オラが感じる無味無臭ってのには、アクティブの大ウリのノイズレスってトコ
  からも来てる部分もあるかも。やっぱドの付くクリーンの状態で弾くと、圧倒的に高原の岩清水
  みたいな清らかさ、ってよりはもう工業用真水みたいなノリ?そこらへんを世間ではクサさと呼ぶ
  のかね?それともそんな風に思うのは、普段オラがきちんとシールディングされてない、ノイズ
  賑やかなインチキ改造ギターばっか弾いてるからでっか?









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