コーチの経験から | 練習方法 |
(01.8.28記)
- 横浜や藤沢のレベルの高いチームと対戦して、「スペースを作る動き」、「スペースを使う動き」
が非常にうまいと思いました。- Jリーグなどでも強いチームは、個々の選手だけでなく組織的にもスペースをうまく活かしています。
小学生年代ではレベルが高くないと難しいですが、子供たちのセンスを上げるには練習が必要です。(02.2.24記)
- 子供にスペースを意識させることが大切ですが、センスのある子供にはさほど教え込むまでもないのですが、理解が遅い子供たちには辛抱強く繰り返し練習と一人毎のアドバイスが重要です。
練習方法
- (1)足元へのパスとスペースへのパスの組合せ練習
子供たちに足元へのパスとスペースへのパスを意識させる練習です。
「壁パス」の練習にもなります。
←―10m―→間隔くらいで
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(注)○と●:プレーヤー、⇒はプレーヤーの動き、実線・↓はボールの動き- @○は●に横パスし移動。
- A●はダイレクトで○の前のスペースへパスし移動。
- B○はツータッチで再び横パスし、@Aを繰り返す。
- (2)センターラインから3人攻撃
- @サイドラインに1組と、中央に2組の3組に分ける。
- A再度から中央に横パスし、サイドライン沿いのスペースに走る。
- B横パスを受けた子供がサイドライン沿いのスペースにパスし、中央の2人がゴールに向かう。
- Cスペースでパスを受けた子供がクロスまたはセンターリング。
- Dクロスまたはセンターリングに合わせて中央の2人がシュートを狙う。
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