第4話「日がしみ込む東の館」セッション後の感想
『プレイ前日』
セッション開催の連絡のメールを出しても、あいかわらず反応がないので、返送のネタとしてアンケートをつけてみました。でも、やっぱり、反応は全PLの2割しかなかったりするのでした。
ゲーム前に、因縁と経験点の処理を行いました。豪快に、今回のシナリオに使うつもりの因縁が忘却されていきます。これだから、さいころを使用するゲームは面白いなぁ(苦笑)。
『導入ステージ』
17時。PLが3名しか集まらない。戦闘で重要な前衛と回復役はいったい……。とはいうものの、時間は貴重なので、とりあえず導入シーンを始めることにするのでした。
回復役は、社会人なので、休日出勤もあり得るから仕方ないとしても、学生の前衛役はどうしたのだ? PLさんに携帯型端末機に電話をかけてもらうが通じず、不安は募る。
導入シーンを進めるのはいいが、これらのシーンがほぼ観戦モードになっていることに気づき、狼狽するGM須永。PLに割り込んで行動宣言する余裕を与え忘れてしまいました。
初心に帰って次回からは、導入からPLに行動の権利を与えることにしようっと。
『展開ステージ』
シニオンが書状をなかなか見てくれないので、豪華な宿に宿泊されてしまう。それでも、
「書状は見ないの?」
と露骨な誘導(もはや誘導というのもおごかましい)を行い、ハーレーとシニオンに面会させます。
ハーレーにシニオンを誘惑させますが、ベッドにまで押し倒されながら、シニオンは逃げ出しました。そのせいか、ティネイシャスがハーレーに対抗して?、シニオンをからかうため、黒装束をまとって、ハーレーの手下としてオクチャスクの館に潜入します。
今回のシナリオの要である、ダンジョン。
いざ、潜入、というところになっても残りのPLは現れません。皆が不安を抱えたまま、GM曰く「ま、いっか」ということでゲームは進んでいきます。
結局、C、E、Hと3部屋だけを通過して、アインの鎧以外はたいした被害もなく、最深部へと進んでいきました。
また、各部屋ごとにシーンを変えてプレイしていきました。
「Cの部屋」
罠外しに失敗し、闇の中で、精霊と戦うことになりました。
慌てて、経験点を使用して、《暗視》を習得しますが、シニオンの大振りな一撃で精霊は一掃されます。弱いぞ、《精霊将来》。戦闘向きの特技ではないな。
戦闘終了後、どっちの扉が目的地に近いわかる方法ない? と聞かれたので、人数も少なくて内心不安だったので、【希望】判定で正解の扉を教えてあげました。
「Eの部屋」
テオは2ラウンドで敗れてしまいました。このゲーム、T&Tなみに魔法が強いなぁ、と感じる今日この頃。やはり対魔法使いように接近戦ユニットを多数は位置しなくては……。
『対決ステージ』
オクチャスクが語り始めると、同時に、シニオンが∵大破壊∵を宣言。オクチャスクを狙ってそんなものが発動したら、《深黒の炉》が壊されてしまいます。慌てて、∵天真∵で打ち消します。
ゴーレムパンチとガイスト夫人の《鼓舞》の組み合わせでPCは傷を受けていきます。シニオンが気絶して、ティネイシャスの《塔》が無効になると、PC側はどうしようもないので、PLはきていませんが、回復役のジェイクを登場させます。
そのおかげで若干、余裕のできたPC側はゴーレムを破壊し、オクチャスクを倒します。GM須永は、聖痕の解放の起きる直前に∵不死∵を使えばいいや、とのんびりしていると、ティネイシャスに∵封印∵を使われます。
去年の別のキャンペーンでもこのミスをした〜〜! と叫ぶ須永でした。
その次の次のターンにガイスト夫人も倒され、おまけに《炉》も∵模造∵で∵爆破∵を使われ、破壊されてしまいました。
《炉》の中の聖痕が50個解放されて、PCのDPは全快になったとさ。
『総論』
ダンジョンは問題なし。
導入はイマイチ、というのがわしの印象です。そろそろ、都会に行って、コンベンションで他人のマスタリングを見てきた方が良さそうです。