第9回 まちあるき検定体験レポート
2011/6/19
6月19日にまちあるき検定を受けてきました。
まちあるき検定を受けるのは今回が初めて、
今回のテーマはThe邸園めぐり。
検定とは言ってもイベントですが参加された方々のレベルが高くて驚きました。

朝10時小田原駅二宮金次郎像前にて集合です。
私の参加した班はガイド協会の方の解説、
小田原駅開業90年、来賓席もあったなど駅の説明もありました。

馬出門ですが、この日は御用邸の正門として紹介されてしまいました。
う〜ん、お城ファンの私としては残念ですが、
この日は庭園めぐりなので仕方が無い所。

馬出門からお堀端通りをそのまま海岸へ、御幸の浜ですね。
由来は明治天皇皇后夫妻が地引網を見学なさったことからですが、
この場所は幕末の砲台跡、お台場です。
東京のお台場よりも歴史が古いんですよ。

次に見学したのは滄浪閣、大磯に移転するまでは小田原でした。
伊藤博文の銅像がありますね。
伊藤がここを利用した間に日清戦争が勃発、
小田原には政治家や軍人がたくさん訪れました。

劇作家岸田國士邸、門と板塀が残されていますがかなり痛んでおり心配です。
敷地は駐車場に使われているので、ここを買い取って新しい文学館を建てて、
田中光顕邸は田中邸として公開してはどうでしょうかねぇ。
西海子通りでは他に黄樹庵、貴族院議員松本剛吉別邸、
静山荘、京急電鉄を経営した望月軍四郎邸の説明もありました。

そしてやってきました小田原文学館、田中光顕邸です。
田中光顕は土佐勤王党から長州藩に身を寄せ陸援隊に参加します。
龍馬暗殺現場に一早く駆けつけ、中岡死後の陸援隊を統率。
維新後は陸軍中将、宮内大臣などを勤めました。

詩人三好達治邸です。
他にも函館戦争で活躍した榎本武揚の子、榎本武憲子爵邸や、
自怡荘、日経新聞や三越を経営した野崎幻庵別邸など説明がありました。

国道一号線に出て場所は人車鉄道小田原駅跡です。
小田原熱海間を4時間で結びますが、
軽便鉄道に切り替わり関東大震災後に廃止になります。

瓜生外吉像のある山角天神社です。
瓜生外吉は日露戦争仁川沖海戦で第4戦隊司令官として活躍し、
その功から海軍大将に任命されました。
近くに瓜生坂と呼ばれる坂道もあります。

対潮閣跡に残される邸石、田中光顕が造らせたもので歌が刻まれています。
対潮閣は山下汽船創業者山下亀三郎邸です。
坂の上の雲の主人公、秋山真之は対潮閣で亡くなりました。

天神山を登り閑院宮邸の説明を受けた後、
ゴールは清閑亭、黒田長成侯爵別邸です。

お昼に試験会場の小田原箱根商工会議所に到着。
皆さん試験に向けて真剣かと思いきや、
試験よりもお腹が空いてたようです。

小田原ゆかりのお弁当からも出題されました。
空腹に我慢できずに、
お弁当の説明の前に食べちゃった人も多かったです。

私の試験結果は…最下位ランクのやじきた級でした。
今回はレベルが高かったようで、50点満点中47点以下はやじきた級でした。
私、初めて受けて44点です。健闘したんじゃない!?

やじきた級バッジ、可愛いでしょ。
シンプルな白のデザインが良いんですよ。
と負け惜しみを言ってみる…。

最後にオマケ、この日は午後2時半に終了したので、
まだ歩ける私は板橋界隈へ行ってきました。
この日は日曜日だったので古稀庵には寄らないと!
他にも皆春荘や山月(共壽亭)、松永記念館にも寄りました。
まちあるき検定の認定のクラスは次のように分かれています。
成績上位約10%の方が二宮尊徳級(黄色バッジ)
成績上位約10〜20%の方が北原白秋級(青色バッジ)
その他の方が弥次喜多級(白色バッジ)
次回は秋に開催予定です。
次は二宮尊徳級を狙いますよ〜♪
引用・参考文献
平井太郎 2011 小田原まちあるき指南帖4庭園めぐりの巻 小田原まちづくり応援団
第9回 まちあるき検定イベント解説
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