March 12,2020

マーラー:交響曲第6番 イ短調
クラウディオ・アバド(Claudio Abbado) & ウィーン響 1967 Live
(MEMORIES MR2554/5)

 1967年5月24日にウィーンのコンツェルトハウスで行なわれた演奏会のライヴ録音。 MEMORIESからCD(MR2554/5)がリリースされている。 以前、HUNTから同じ日に収録されたCD(HUNTCD553)が出された。
 FONIT CETRA盤の演奏会から1ヶ月余後、ウィーン芸術週間「マーラー・ツィクルス」でのウィーン響との演奏。 曲の繋がりに力が注がれ、熱演。 第4楽章終盤ではオーケストラが破綻しかけるほどの強力なドライブで興奮する。 注目されるのは第2楽章。 FONIT CETRA盤より更に『若さが弾けるような』演奏。 これまで聴いたアバドのScherzoでは最速。
 終演後、この盤もFONIT CETRA盤と同様に、後年の演奏と通じるものを感じる。 DG盤(1976年)以降、第2、3楽章の順がAndante、Scherzoに替わったが、この曲へのアプローチについては1967年から2006年(ルツェルン祝祭管との演奏)まで、ぶれていない気がする。
 

 演奏順は、第2楽章:Scherzo、第3楽章:Andante。 第1楽章提示部の繰り返しあり。
音質は、録音した年代相応。
 演奏時間(実測)は、FONIT CETRA盤と比べ、つぎのようになっている。


レーベル名
録音年月日
1楽章
2楽章
(Scherzo)
3楽章
(Andante)
4楽章
合計
FONIT CETRA 1967年 4月15日
23:24
12:00
14:19
28:47
78:30
MEMORIES 1967年 5月24日
23:13
11:36
15:12
28:49
78:50

 




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