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渡辺順子の議会報告No.3

あけましておめでとうございます

イラクへの自衛隊派遣や北朝鮮の拉致問題、多くの課題を残しつつ平成16年を迎えました。

戦争や悪政によって不当な苦しみを受けているたくさんの人々のことを思い、争いのない平和な世界が実現することを願いつつ、新しい年が明るく、希望を持てる年となりますように心から祈ります。

さて大磯町の平成16年はどのような年になるでしょうか。昨年の12月の本会議では、これからの厳しい財政状況が予想される中、行政改革や事務事業の見直しに先立ち、さまざまな議案が上程されました。私たち議員も報酬検討委員会を立ち上げ、皆様に納得のゆくご報告が出来ますよう、すでに2回目の話し合いを行い活発な意見交換を行っています。

一方目先のことに囚われず、50年100年先の大磯を見据えて判断することも必要な場合があります。皆様の正しい評価に応えられるようにこれからもがんばっていきます。

12月議会で決まった主なこと< >内は私の表明

◎町長、助役、収入役、教育長の期末手当引き下げ

人事院勧告にしたがい、町長、助役、収入役、教育長の期末手当を現行の2.65月から2.40月に引き下げる。総額で57万7千円の減額となる。賛成多数で可決。   <私は賛成しました>

◎職員給与の引き下げ

給与月額の引き下げと期末手当を0.25月引き下げる人事院勧告分と、人事院勧告に関係なく町単独で調整手当て、住居手当ての引き下げを行う。町側の説明によれば「職員とは3回にわたり話し合いを持ち、厳しい財政状況のなか行うこのたびの見直しを納得してもらった。」とありました。総額約1億2千58万円の減となります。(内人事院勧告分は約5千万円)  賛成多数で可決。<私は賛成しました>

私の賛成討論

日本経済の低迷による企業のリストラ、倒産などが毎日のニュースになっています。すでに5、6年前から民間企業は給料カットを行い苦しい状況に耐えています。今回の職員給与削減率は平均4.5%であり、管理職は6.35%減と管理職のかたへ重く、若い子育て世代へは、基本給は人事院勧告どおり、手当てを含め約2.6%の減となっています。給料削減は苦しい選択ではありますが「来年度から事務事業の見直しで無駄を省き、人事評価をして職員の働く意欲に応える」との町長の強い決意もありました。

大磯の財政状況を考え、多くの町民からの給料削減の要望に応える意味でもこの議案に賛成します。

◎各種手数料の値上げ

住民票や印鑑証明書など各種証明書の発行手数料が現行の200円から300円になり、廃棄物搬入料金や動物の死体処理料金なども値上げになります。賛成多数で可決。 <私は賛成しました>

◎野村研修所跡地の買取り

町の説明は「この研修所跡地面積は2万8千坪。以前から町が取得を考えていた。以前の売買価格は8億円であったが次に5億円になり、今年に入り野村側から2億円でどうかと打診があった。これからの大磯にとって重要な拠点になるので是非先行取得したい。」でした。賛成多数で可決。<私は賛成しました>

賛成理由:この土地は大磯地区と国府地区の中間に位置し、これからの国府地区の発展や大磯を縦に貫く(藤沢大磯線)の道路決定上重要なところとなる。またこの地の豊かな自然は、自然体験や自然学習ゾーンとして大人も子供も有効利用でき、いま収得の機会を逃すべきでないと考えました。

◎高橋正克議員の辞職勧告決議案

12月12日、3名の議員から提出されました。提出理由は高橋正克議員所有の土地が土砂崩れを起こし、産業廃棄物の不法投棄や農地法違反が先般のテレビ放映で明らかになった。これは議員としての適格性を欠いているので辞職を勧告する、というものでした。議案提出の前に高橋議員から謝罪がありました。  賛成少数で否決 <私は反対しました>

反対の理由:この議案の根拠はテレビ放映によるものでしたが、この件は現在神奈川県が調査中であり、議員の謝罪によれば“調査に当たっては公人としては恥ずかしくないよう対処をします”とありました。真実はどうなのか、調査結果を待つべきだと思いました。

私の一般質問ダイジェスト(12月10日午前に行いました)

1.松くい虫被害に対する町の施策を問う

問 西湘バイパスの松林や町内のいたるところで松枯れが目立っているが町はどのように対処しているのか、また今後の対策をどのようにしてゆくのか、土壌改良も必要だと思うが。重要地区の指定は?

答 数年前薬剤散布を中止してからは樹幹注入方式を行い、枯れた松は伐到処置で対処しています。現在27箇所を重要地区として保全を図っています。

問 枯れた松を放置すると春になって被害が広がるので広報などで処置法を呼びかけてはどうか?

答 早速広報で町民にお知らせします。(1月広報に記載されました)

2.市街地緑地の確保で大磯らしい景観を

問 「緑の基本計画」は6年もかかって出来上がったが保存樹木制度や樹林地確保の施策はなにもできていない。現行の生垣設置奨励制度の充実や景観条例設置なども視野に入れた緑地確保の町の考えは?

答 保存樹木制度は制度化を考える。景観条例は、国の(仮)景観形成促進法の動向を見据え考えます。

問 高齢化で樹木の世話が出来なくなる傾向もあり、厚木市で行っている樹木交換制度を導入しては?

答 厚木の制度がそのまま使えるかどうかわかりませんが、検討いたします。

3.障害者の生活安全を問う

問 たとえば聴覚障害をお持ちのかたの緊急時連絡システムが確立されていません。また申請書などの手続をメールなどで受け付けるなど、話し合いを深め適格なニーズの把握が必要だと思いますが?

答 そのように進めて行きます。

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