★ヒマラヤンブルー(牡・鹿毛/兵庫・曾和直榮厩舎)NAR抹消
※2007/6/13付けで退厩判明・2007/9/1付けで再入厩判明

【誕生日】1998年3月9日
【母】ダイヤモンドバレー
【母の父】Saint Cyrien
【生産地】北海道・静内郡静内町

【生産者】畠山牧場
【馬主】杉岡 弘 氏→杉岡 時治 氏

(JRA平地での実績)
【獲得賞金】134,399,000円
【本賞金】41,000,000円(3歳上オープン)
【全成績(平地)】21戦4勝(4−3−2−3−3−6)
【その他】2000年(旧3歳シーズン)全日本合同フリーハンデで、旧3歳部門104を記録。
     2002年(4歳シーズン)全日本合同フリーハンデで、古馬マイル部門99(ハンデ54.5キロ)、
     古馬中距離部門104(ハンデ57キロ)を記録。
     2003年(5歳シーズン)上半期合同フリーハンデでは、古馬マイル部門93(ハンデ51.5キロ)。
     2003年(5歳シーズン)JPNクラシフィケーションでは、4歳上芝・中距離(I)で102を記録。
     2003年(5歳シーズン)全日本合同フリーハンデでは、古馬マイル部門98(ハンデ54キロ)、
     古馬中距離部門105(ハンデ57.5キロ)を記録。
     2003年有馬記念のファン投票で2,118票を獲得し、95位にランクイン。


(JRA障害での実績)
【獲得賞金】850,000円
【本賞金】0円(3歳上未勝利)
【全成績(障害)】2戦0勝(0−0−0−0−1−1)

(兵庫(園田・姫路)での実績)
【獲得賞金】0円
【全成績】2戦0勝(0−0−0−0−0−2)

年月日 競馬場 レース名 距離 馬場 枠 馬 人気 着順 タイム 着差 体重 騎手 斤量
2000/9/3 J札幌 3歳新馬 芝1200 重 6 6 2 2/9 1'13"1 1"0 436 武幸四郎 53
2000/9/10 J札幌 3歳新馬 芝1000 稍重 5 5 1 1/10 0'59"4 (0"7) 434 四位洋文 53
2000/9/24 J札幌 すずらん賞
(3歳OP)
芝1200 稍重 5 8 4 5/13 1'12"8 0"7 440 本田優 53
2000/10/22 J福島 きんもくせい特別
(3歳500万下)
芝1700 良 1 1 4 1/13 1'45"7 (0"2) 436 千田輝彦 53
2000/11/18 J東京 東京スポーツ杯3歳ステークス
(G3)
芝1800 稍重 1 1 6 2/13 1'48"7 0"2 438 柴田善臣 54
2002/5/11 J東京 メイステークス
(4歳上1600万下)
芝1800 稍重 5 5 4 4/7 1'48"6 0"8 446 柴田善臣 56
2002/6/16 J函館 五稜郭特別
(3歳上1000万下(混))
芝2000 良 6 12 1 1/15 2'04"6 (0"2) 446 四位洋文 57
2002/7/7 J函館 巴賞
(3歳上OP(混)・別定)
芝1800 重 6 7 1 1/12 1'53"1 (0"2) 446 四位洋文 55
2002/8/18 J札幌 札幌記念(G2)
(3歳上OP(混)・別定)
芝2000 良 4 8 8 5/16 2'00"0 0"5 446 四位洋文 56
2002/9/8 J札幌 札幌日経オープン
(3歳上OP(混)・別定)
芝2600 良 6 6 1 8/10 2'43"6 2"3 446 横山典弘 56
2002/10/20 J福島 カブトヤマ記念(G3)
(3歳上OP(父内国産限定)・ハンデ)
芝1800 良 4 6 1 13/14 1'51"1 1"7 436 千田輝彦 55
2002/12/7 J中京 中日新聞杯(G3)
(3歳上OP(父内国産限定)・別定)
芝1800 良 4 8 5 4/14 1'48"1 0"2 458 四位洋文 56
2003/6/15 J東京 エプソムカップ(G3)
(3歳上OP(混)・別定)
芝1800 稍重 4 7 7 11/18 1'49"2 1"5 444 四位洋文 57
2003/7/13 J函館 巴賞
(3歳上OP(混)・別定)
芝1800 良 8 9 3 6/9 1'49"9 0"5 450 四位洋文 56
2003/7/27 J函館 函館記念(G3)
(3歳上OP(混)・ハンデ)
芝2000 良 5 9 11 2/15 2'00"2 0"3 454 四位洋文 54
2003/8/24 J札幌 札幌記念(G2)
(3歳上OP(混)・別定)
芝2000 良 4 4 3 4/9 2'00"8 0"5 448 四位洋文 56
2003/9/13 J阪神 朝日チャレンジカップ(G3)
(3歳上OP(混)・別定)
芝2000 良 7 10 5 3/12 1'58"5 0"2 436 四位洋文 56
2003/10/25 J京都 オパールステークス
(3歳上OP(混)・ハンデ)
芝2000 良 6 8 4 5/12 2'01"2 0"4 450 四位洋文 55
2003/11/8 J京都 カシオペアステークス
(3歳上OP(混)・別定)
芝1800 良 2 2 6 3/13 1'48"8 0"5 448 四位洋文 56
2004/7/11 J函館 巴賞
(3歳上OP(混)・別定)
芝1800 重 1 1 2 14/15 1'56"3 1"6 444 四位洋文 56
2004/7/25 J函館 函館記念(G3)
(3歳上OP(混)・ハンデ)
芝2000 良 8 13 5 13/13 2'03"0 2"4 442 四位洋文 55
2004/8/7 J函館 みなみ北海道ステークス
(3歳上OP(混)・ハンデ)
芝2600 良 6 6 2 9/9 2'45"1 1"7 446 四位洋文 55
障害競走へ転向
2004/9/25 J阪神 障害未勝利(3歳上・定量) 芝→ダ3000 良 8 13 1 5/13 3'21"5 2"2 446 熊沢重文 60
2004/10/23 J京都 障害未勝利(3歳上・定量) 芝→ダ2910 良 4 5 2 9/14 3'18"1 3"9 452 熊沢重文 60
JRA栗東・伊藤雄二厩舎→兵庫・曾和直榮厩舎へ移籍
2006/1/19 園田 S1 4歳以上特別 ダ1700 良 8 11 7 12/12 1'55"1 3"9 461 小牧毅 58
2006/2/2 園田 ジャンボトロンカップ
(S1 4歳以上特別)
ダ1870 重 8 8 7 9/9 2'04"0 3"3 461 永島太郎 58
(騎手の欄をクリックすると、各レース後の騎手のコメント・専門誌のコメントが表示されます)
【コメント】ネーハイシーザー産駒では一番の出世頭と言ってもいいだろう。JRA出走産駒では唯一の2勝馬、重賞2着も経験している。ただその後、馬房内で脚をぶつけてしまい、福島・いわきの馬の温泉に放牧された。そのため残念ながら、3歳時を完全に棒に振った形となった。しかし、2002年に入り、5月11日の東京・メイステークスで1年半ぶりの復帰を果たした。復帰初戦はさすがにブランクの長さからか4着に敗れはしたものの、復帰2戦目・降級戦の五稜郭特別でしっかりと勝利。さらに、格上挑戦の形となった巴賞でも、有力どころを抑えて勝利。再びオープンクラスへ上がってきた。その後札幌記念ではテイエムオーシャンの5着と健闘したものの、その後札幌日経オープンを負けたあたりからリズムが狂いだし、カブトヤマ記念では人気に推されるもブービー。中日新聞杯も辛うじて掲示板を確保しただけにとどまった。さらに年明け初戦のエプソムカップでは惨敗、相性が良かったはずの函館・巴賞でも掲示板を外してしまい、どうなるかと思われたが、中1週で臨んだ函館記念(G3)で2着!東スポ杯3歳S以来、実に久しぶりの重賞連対を果たした。その後朝日CCで3着など健闘したが勝ちきれない競馬が続き、2004年に入るとそれまで成績の良かった北海道でも大不振。結局障害への転向を果たすことになった。しかし障害戦でもいいところを見せられないまま、2戦して結局登録抹消という事になってしまった。しかし、ネーハイシーザー産駒ではここまで間違いなく一番活躍してきた馬。改めてその戦歴に拍手を送りたい。移籍と報道されていたが、このたび兵庫競馬への移籍が正式に判明した。しかしそこでもわずか2戦、いずれも最下位に終わり、その後レースに戻ることなく、2007年11月14日時点でNARの登録も抹消されていたことが判明した。産駒の稼ぎ頭となったこの馬、産駒の話をするときは、この馬を欠くことは出来ないだろう…。

※5戦目(2000/11/18)の東京スポーツ杯3歳ステークス(G3)のレースレポートをアップしました。(2001/1/31 New!)
※2002/10/20の福島・カブトヤマ記念(G3)のレースレポートをテキスト先行でアップしました。(2002/10/23 New!)

【個人的レース評:2002/6/16(五稜郭特別):1着】(テレビ観戦)
ゲートの入りが悪かったときは「あれれ?」と思ったが、これも休み明け2戦目では仕方がないか。スタートはちょっと出遅れたように見え、最初の直線も行きっぷりはそんなにいいようには見えなかったのだが、1コーナーでは早々と先団3番手につけていた。前の馬が大逃げしていて、前半1000mの通過タイムが約61秒位だったときは、「スローか?」と思ったが、勝ちタイムを見る限りでは決してスローではなかった感じ(ちなみに、前半1000mは61秒1、後半1000mは63秒5だった)。4コーナーでは並びかけて、そこから直線押し切るいい内容で勝ってくれた。欲を言えばきりがないのだが、次走以降も楽しみになってきたことは間違いない。

【個人的レース評:2002/7/7(巴賞):1着】(テレビ観戦)
ゲート内ではややうるささを見せていて、スタートの時は少々あおられて出遅れた感じだった。しかし、他に行く馬がなさそうなのを見ると、1角で早々と先頭に立ち、後は完全にマイペースの逃げ(道中のハロンラップ:12"7-12"5-12"4-12"6-12"5-12"5-12"5-12"6-12"8)。直線も脚色衰えず、追ってきたクラフトマンシップなどを退けるいい内容だった。レース前は、正直重い馬場への不安もあったのだが、前走・五稜郭特別の勝利と、今日の勝利で、重い馬場への対応も十分可能なことがわかった。調子が良ければ中1週でも函館記念へ向かうことだろう。

【個人的レース評:2002/8/18(札幌記念):5着】(テレビ観戦)
ゲートが先入れになったのは巴賞、五稜郭特別の影響があったか。スタートは五分。ゴーステディが行く構えだったので控えて2番手。逃げたゴーステディは前半1000m59秒5の割と平均的なペースだったので、2番手から4角抜け出した時は行けるかと思ったのだが、そこで一気に後続各馬に来られてしまった。特に、テイエムオーシャンには並ぶ間もなく交わされた感じ。この馬には正直完敗の感じが否めないが、2着以下でヒマラヤンブルーに先着した馬は展開面での利もあったかもしれない。ギリギリでの掲示板確保は今の実力か。今後、もっと力をつけてくることを楽しみにしている。

【個人的レース評:2002/12/7(中日新聞杯):4着】(テレビ観戦)
この日もゲートは先入れ。ただ、ゲート内であまりうるさい仕草を見せていなかったのは好材料だったと思う。ただ、スタートでは半馬身ほど出遅れたか。しかし、その後はしっかり好位にとりつき、馬群に包まれないようにうまく外目に持ち出して、道中は3〜4番手での競馬。4角で先頭に並びかけ、直線でいったんは抜け出したのだが、後方の馬に一気に来られてしまった。前半1000mが60秒フラットのペースを考えると、正直複勝圏内には入ってきてほしかった気もするが、ヒマラヤンブルーより前に行っていた馬は、すべてヒマラヤンブルーより後の着順でゴールしたので、悪くはなかったかもしれない。また、+22キロという大幅な馬体増が若干影響した可能性もある(458キロはこれまでで最も重い馬体重)。これでカブトヤマ記念大敗のイメージが薄れてきたので、早い時期での重賞制覇が待たれる。

【個人的レース評:2003/9/13(朝日チャレンジカップ):3着】(テレビ観戦)
今回はゲート五分かちょっと出遅れた感があり。外枠で無理して行くのかなと思ったら、トーアカゼノオーが逃げたので、その番手に控える形。道中はやや速めの平均ペースで流れたので(レースハロンラップ:12"7-11"3-12"1-11"6-11"6-11"6-11"6-11"7-11"7-12"4)、これが結果的には功を奏した感じ。4角を回って直線を向いたときには、勝てるかとも思ったのだが、やはりそこからジリジリとしか脚が使えないのがこの馬の弱み。最後は直後にいたアラタマインディ(2着)、中団待機のカンファーベスト(1着)に差し込まれての3着。ただ、大幅な馬体減(−12キロ・436キロ)を考えれば、これは十分好走の部類と言っていいだろう。さらに1番人気のサンライズシャーク(4着)を、ハナ差ではあるが押さえきったことにも好感触。できれば少し馬体を戻して、重賞タイトルを狙ってほしい。

【個人的レース評:2003/10/25(オパールステークス):5着】(テレビ観戦)
馬体は前走の朝日チャレンジカップから14キロ戻して450キロ。走れる馬体にはなっていたと思う。スタートは最近にない絶好のスタート、そのままの流れでハナに立ったが、道中のペースを遅くしてしまったのが敗因のように思われる(レースハロンラップ:12"9-11"5-12"7-12"6-12"5-12"2-12"1-11"5-11"3-11"5/前半1000m62秒2・後半1000m58秒6)。この馬は速めの平均ペースでこそ持ち味が生きる馬(と思っている)。今回のスローペースでは、結局最後上がり勝負になってしまい、案の定後方にいた馬に差し込まれてしまった。馬体も戻り、ハンデも手頃だっただけに、今回の敗戦は正直納得がいかない。次走は昨年に続き中日新聞杯を予定しているとのこと、是非そこで巻き返して欲しい。

【個人的レース評:2003/11/8(カシオペアステークス):3着】(府中競馬場でのターフビジョンによる観戦)
馬体は前走からマイナス2キロの448キロ。これぐらいの馬体重が今のヒマラヤンブルーにはちょうどいいか。スタートは前走オパールステークスに続いての好発。ただ、今回は内枠(2枠)だったこともあり、外のプリサイスマシーンが来るとそれを先にやる競馬。道中は4番手での競馬だった。流れはスロー、前半1000mが62秒7。今回も上がりの勝負となってしまい、この馬にはきつい展開だったが、それでも何とか粘り通して馬券圏内(3着)に入ってきたのは立派だと思う。スタート直後にちょっと引っ掛かる面があったのと、最後の直線で追い出したときに大きく外(左)にヨレてしまったのが心配だが、今回はまずまずのレースをしてくれたと思う。

【個人的レース評:2004/8/7(みなみ北海道ステークス):9着】(テレビ観戦)
頭数が9頭と落ち着いた。ゲート入れは相変わらず先入れ。割と落ち着いているようには見えた。スタートで(本当に若干)遅れたように見えたが、すぐに取り戻してハナを奪う、おそらく理想の形の競馬。これで2周目の3コーナーまでは先頭を切っていたが、4コーナーで後続に来られるともう脚色は完全に見劣りし、後続馬に抜かれるだけの競馬になってしまった。理想の形が取れてこの結果では、今回はやはり「距離不適」と言うしかないと思う。2年前の札幌日経オープン(同じ芝2600m)で惨敗(その時はハナを切れなかったが)した時に、距離適性がないことを見抜けなかったのだろうか。個人的には、今回は出走そのものに疑問を持たざるを得なかった。今後がどうなるのかはわからないが、少なくとももう平地で長距離戦は使って欲しくない。