VIWANDRE
笑撃!(w) ELECTRIC  “BIWA” GUITAR !!

      《TOPICS》 

  ●
  耳なし芳一も卒倒!? 日本の古楽器“琵琶”を、ビザールの
      王様(?)WANDREのテイスト少々オマージュし仕上げた、
      エレキ・ビワで御座いっ(ついでにラメ枇杷色塗装施工〜)。

  ●  琵琶の名に恥じない、フレット高2.5cm(w)、しかも脱着&
      スライド自在(!)、好きな位置に好きなフレット分だけ指板に
      固定出来ま〜す。しかも単弦4弦仕様から、全複弦3弦仕様、
      両端の弦を複弦とした4弦仕様等、選択自在の張弦なりっ!

  ●  PUの方だって前後自在にスライド可能、実に落ち着きない
      楽器でしょっ(w)。フツーのエレキの指板部分位置でも音
      拾えるし、またシリーズ配線にもなるのでPUくっつけて並べ
      ればミタメも何もハムバッカーに変身っ。そしてプッシュSW
      ONにすりゃフェイズ配線、モロにビワった音出まっせ〜。
   
    ブリッジ部&ナット部共にサワリ(シタール音)装置搭載。
      上から下から、ど〜ぞぉ♪のビョ〜ン音。しかも下部の
      装置の方はアームバーでその効きを可変するのだぁ。
      
      等々、他にも色々あり過ぎて、ココには収まりませ〜んっ!!

 

 
   
・・・マジ琵琶奏者&製作者に怒られそうな、エレキ・ビワですが・・・

   
   その昔、教育テレビ(今はEテレかw)にチャンネル変えたら琵琶の
   演奏やってて、ナニゲにそのまま見続けてしまったのだが、演奏前、
   奏者が抱えるその琵琶のイデタチ見て、「あれれ、フレット(に相当
   するトコ)3つか4つしかないとは、構造的には過度期の楽器なの
   だの〜」とか、高を括って観ていたのだ。けど、演奏が始まるや
   否や、ビョ〜ンと(注・ビョ〜ンはサワリ音という意味ではナシ)
   音がシームレスに高く上がっていくではないのっ?

   思わず食い付きよく見てみるとそのフレット高、ギターからすれば
   アホみたいに高く、しかしその嵩高を利用してダイナミックに押弦、
   当然その分だけ弦は引っ張られシャープするので音の上がり方
   ハンパでなく、「おお〜っ、これはチョーキングではないかっ?
   しかも縦チョーキングだぁ〜」と、まるで侍ジャイアンツの分身
   魔球が敗れた時、咄嗟にアンダースロー投球、縦分身魔球
   だぁっ!かの如くの衝撃度ではないかっ(?) …スイマセン。

   それは兎も角、そのインパクトたるや非常に衝撃的で、過度期
   的な楽器でもナンでもなく、そういう奏法なのでギターでいう
   ところのハイフレットなど、いらなかったのであ〜る。だもんで
   以来、縦チョーキングの出来るギターをコサえてやろうと虎視
   眈々、アイデア温めていたってワケなので〜す。

   一方、これもだいぶ昔だけど、音楽雑誌のプレイヤーに異端児
   的なギターを集めた特集があって(ビザール・ギター集合って
   ノリでなく、没落寵児的なのをピックアップしたみたいなね)、
   ソコに『Wandre』ワンドレが含まれており、その時初めてその
   存在を知ったのだが、そちらの方の衝撃度もまた中々のモンで、
   ギターの既成概念に捕らわれないかの自由奔放な構造&
   ルックスにヤラれてしまったのだ。

   隣りにも一応、ワンドレの画像貼ってはみたものの、ホントなら
   そのプレイヤー誌に載っていたヤツを貼りたいトコ、なんだけど、
   著作権侵害とかで膨大な賠償額請求されちゃタマらんので(w)、
   泣く泣くこれらでお茶濁しで〜す(けども、実はブログの方には
   載せちまったんだよね〜。怖いっ)。

   で、そこで見たソレは、なんてーか前衛芸術作品チックで、
   『エレキギターの憂鬱』とか何とかタイトル付いたオブジェの
   よう、「実際には弾けませ〜ん」みたいな。また或いは中世
   ヨーロッパ、ロココ調華やかかりし頃ルイ何世かに献上された
   エレキ・ギター、みたいなね〜(まだエレキないっつーの)。

   ちなみに、プレイヤー誌に載ってたヤツはどんなんだったか
   ってーと、右の青いヤツのベース版で、形はほぼ同形状、
   けどピックガードもどきのプラ板は装着されておらず、その
   下の茶色の方のヤツみたく金属バーにPU直付、みたいな
   ルックス。だからまぁ今にして思えばそこまで突飛でもない
   んだけど、プレイヤー誌の写真の撮り方が良かったことも
   あって、印象的だったのだ(などとホメて、ココにもその画像
   載せちまおうかとも考えたのだけどっ)。

   そんなワケで、こちらもいずれはワンドレ真似たのっていうか、
   リスペクトったのを作りたいなと思い、それにワンドレの存在
   知らないうちからワシャ、ネックを丸々、アルミのチャンネル
   材で設えたスライド専用の
ラップ・アルミ(ラップ・スティール
   に対抗してねっw)っての作ったこともあって、元々こんなん
   作り出す素地持ってたしね〜。

   ただ、単にワンドレのテイスト持たせたギターを作っても、
   それじゃ飽きて時間経ったら弾かなくなり、それこそ部屋の
   オブジェ化してしまいかねないので、「そうだっ、そういえば
   琵琶の各部仕様を取り入れたギターも作ってみたかったし、
   それらのアイデアを双方まとめて、ひとつのギターにしち
   まえっ!」って閃いたんですな〜。

   というかまぁ、アタマんなかにはアホなアイデア山ほど
   眠ってるし貯まってもいくんで、それらをなるだけ複数個、
   1本のギターのなかに投入して作っていかないと、もう
   脳内フン詰まりになっちまうんでね〜。アウトプット多く
   する、いつもの常套手段で〜す。

   因みにこの塗装の方も、近所の和菓子屋のイチゴ大福
   からインスパイアしたアイデア。ソコのは白餅&白餡
   なんで、中に入ってる苺がピンク色にグラデーション
   掛かって透けて見え、そして更には表面に飾り砂糖
   なんかが施してあってキラキラ〜、然様なルックスで
   イケてるんで、いつかパクったろうとw で、前者は
   サンバースト塗装で再現、後者はラメでってワケで〜す。

   けどまぁビワなんでピンク色ってのもナンだし、よって
   枇杷色=山吹色グラデーションに変更はしたけどね〜
   (蛇足記せば、よりリアルに再現するなら当然、ボディ
   中央に色彩部分がくるべきなんだけど。逆ねっ。でも
   常套的なサンバーストならコッチ配色でしょ!)。

   と、大まかにいえばその3大要素を取り入れて製作した
   このエレキ・ビワ、トピックス欄に記した様に、おバカな
   メカ・機能満載、そして奇天烈なイデタチと、ワシャの
   マッドさ大暴発のエレキになっちまったワケだけど、その
   様々な狂気仕様のなかでも最大ののウリは、やっぱ
   ボディからネック、果てはヘッドまでを貫く、ツイン配列の
   アルミ材フラットバー、それを配したことがデザインも
   含めて、自分的にはイチバンのキモだと思ってま〜す。

   モチロン、それはワンドレへのオマージュ部分ではある
   のだけど、アチラが構造体として金属素材を芯にしている
   のに対し、コチラは厚さ3mm程度のアルミ平板×2枚。
   応力に寄与する剛性なんてたかが知れてるし、だから
   それがメインの目的ではないのです。

   んじゃ単なるハッタリの飾り付けかよっ?とツッコミ入れ
   られそうですが、決してそんなことなく、アルミ板を2枚
   並べ、その間にスリットを設けたことによって、ネックの
   方ではフレットを自在の位置に移動&固定(そして取り
   外しも)出来る台座として構成され、ボディ側では、PUの
   前後可動を成立させる為、そのスリットへPU配線を通し、
   PU移動の際にもワイヤー断線せずに付いてくるという
   (しかも殆どワイヤー殆ど外に露出せずにねっ)、その
   仕組みに大きく関与しているのです。

   ミタメのインパクト、デーハーさもモチロン狙ったトコでは
   ありますが、それに留まらず機能を含んだ『デザイン』と
   なるよう腐心したので、ソコは我ながらよ〜やったかなと、
   独りごちのひとつも出ちゃうカンジですぅ〜。

   とまぁ、そんなこんなで完成したエレキ・ビワ、その名も
   ヴィワンドレ、命名の方もなかなか上手いこといって、
   めでたしメデタシっ(単なるダジャレだけど…)。ちなみに
   スペルがBではなくVなのは、ワンドレ君イタリア生まれ
   なんで、ソコもカブせるっていうかリスペクトする為にね。
   何かVにした方がより、イタリアンな響きっぽいじゃ〜ん。

   で、いつもなら製作回顧録も合わせて載せてるんだけども、
   今回はブログの方にてそれを記していけたんで、その過程
   での、「コレ伝えたい、アレ書きたいっ」ってな訴求も既に
   ガス抜き出来たし、なのでスッキリ、ならば割愛しようかと。
   それに何よりも今回これを書くに当たり、過去記したものの
   一部をナニゲ読み直したらば、もう余りに文章シツコクて
   赤面モノ(恥っ)だったんで、それも鑑みてコンパクトに
   のぉ〜。反省しました…。

   ただ、製作開始当初から暫くは、結構テンパってて殆ど
   ブログに記せなかったので(実工程でなく、ココどう作ろう?
   アソコどういう工法でいこうか?とかの脳内作業でアップ
   アップしてたのです…)、その前半部分の方は機会みて
   記してみようかなとも思っちょります。特に、知りたいって
   いうリクエストあれば尚のことね〜。

   また音の方も、いつもはツラツラとエラソーな書いてるけど、
   ナンせコレ、こんな邪道な代物なんで、その音質・音色を
   云々と寸評してもあんま意味ないっていうか、そもそも他の
   (エレキ)ギターとの比較にもならないし〜。

   とはいえ冒頭のトピックスの方にも記したけど、ナニゲに結構
   笑っちゃうほど、ソレなりビワっぽい音するんで(ま、それの
   主因の半分は、ダウン・チューニングによってなんだけど〜)、
   だから音の方は、『論より証拠』ってなモンで、動画撮って
   You Tubeとかにアップしようかと鋭利(?)製作する予定〜。

   実は既に一回、音楽でメシ食う辣腕(w)リズム隊をバックに
   撮ってはみたのだけど、今イチ不出来だったので(モチロン、
   全てはワシャが因、不徳の致す処です…)、だからホントは
   メンド臭いしヲタクっぽいんでヤだったんだけど、でもしょうが
   ない、シコシコ宅録でオケ作って、それにカブせて撮ろうかと
   思ってま〜す(そもそもギター家に篭ってシコシコ作ってる
   方が、よっぽどヲタクだっつ〜のっ)。

   でも期待は禁物よっ。ハードル下げる意味もあるけど(w)、
   はじめは全フレット装着のまま、キモの縦チョーキングも
   ナシっ、まずはその音をメインに聴いて貰おうと思ってて
   (それでも複弦の響きもあり、オモロイとは思うんだけど〜)、
   ほんでそれがソコソコ高評価だったら、お次はフレット数
   間引きして、いよいよ縦チョーキング奏法加えると(何せ
   まだそのお稽古、全くしてないしっ)。

   が…、その一発目のアップに対して誹謗中傷・罵詈雑言、
   辛辣コメント山盛りだったなら…、Part2は投稿回避し黙殺
   モード全開の予定っ。何たってガラスのハートよってに、
   ロープで輪を作ったり、高いトコ上ったりしちゃいそうだわっ。

   ではでは、冒頭のトピックス部分や、この本文中にても
   触れてないヘナチョコ・メカや仕掛けが、まだまだこの
   ヴィワンドレ君には仕込んであるので、以下、画像と共に
   そこにキャプションつけて記したいと思いま〜す(やっぱ
   何だかんだで文章シツコクなるのねワシャ…)。

  
  
   ま、こんなんが大抵、皆様がアタマんなかに思い描くだろう
   琵琶だとは思いますが、エレキにもストラト、レスポール色々
   ある様に、琵琶にも様々な種類があるようです。時代や地方の
   違いでも異なってくるようですが、ま、詳しくはウィキでも観て
   下さ〜いw
  
   で、その種類の違いによって弦の本数違ったり、フレット数
   違ったり。画像のは3フレのみだけど、もっと多いものや、
   更にはボディの上へ直にフレットが乗っちゃってるのとかもっ。
   ちなみにヴィワンドレ君もソレをマネ、12と15フレはボディ
   直付けにしました〜(無論、この二つも取り外し可!)。

   そうそう、そのフレットを自在に取り外し式にするアイデアや、
   弦のコース数や本数変えられる仕組みにしたのも、様々な
   琵琶の仕様を網羅出来るようってトコで、モチロンそれは、
   ギター的な仕様に近づけられるようにする為にもねっ!

  
   上のヤツらがワンドレ。イタリアのクルマ工員が趣味高じて
   作ったとからしく、まぁ出来はアマチュアライク(っぽそう)
   だけど、その分独創性、オリジナリティに溢れてまんがなっ。
   素晴らしい…。

   ワシャがオマージュした箇所は、金属BOXに電装パーツを
   丸々、収めるトコと、何といってもボディを貫きネック材にも
   なっている金属バー部分ねっ。

   ワンドレのネック、表側からだと指板材乗ってるからどうにか
   フツーに見えるけど、ウラはモロ金属剥き出しよっ(しかも
   かなり荒い設えw)。ワシャはソレを逆に設定し、表側に
   アルミバー配置、裏側はフツーに木材と。でないとネック
   握ったとき、特に冬なんて冷たいだろし、最悪手の平、
   張り付いちゃいまんがなっ!


   製作過程の方は、本文中にもあるようにブログで取り敢えず
   記していったので、ここでは割愛しま〜す。けど一応、一枚
   だけ。完成後の画像見てのボディ・トップ、フツーのフラット・
   トップに思われるかもしれないけど、実はうっすらとテーパー
   つけてあって、弱アーチド・トップになってるの。それが証拠に
   この画像だと、当初はモロに平板、ってのが解るでしょ! 
   (ホントは当初、ボディ中央の金属バーに配線繋いで、PU
   ワイヤーレスとかも考えてたんだけど…。マッドでっしゃろっ)。


  
   完成直後、我が工作部屋でのヴィワンドレ君。いやぁ実に
   長い戦いになっちまったもんだ(約10ヶ月よ〜)。途中、
   鼻血吹き出るような激戦工程何度も潜り抜け、どうにか
   生存、帰還せりっ!ってなカンジよ〜。

   けど工作過程では何箇所か、忸怩たる部分も残しちまった
   んだけど、まぁアタマんなかに描いていたものをほぼ具現化、
   カタチに出来たんでホッと安堵。ソレなり満足!

   ただヘッドがコンパクトなんで琵琶というかはリュートにも似た
   カンジに見えなくもないけど、ウィキによると琵琶(ギターもね)、
   ご先祖リュートらしいんで、時を超えここで再び、巡りあったとw

   
   これが本文中に触れた、演奏ダメダメだった動画撮りからの
   画像抜粋。「ビワなのにタテじゃなくてヨコにして弾くんかいっ」
   「ストラップで吊るすんかいっ」とツッコミ入れられました〜っ。

〜〜各部詳細〜〜

   ドコから説明していこうかと迷ったが、アタマから順を追って
   いきますかの〜。

   ヘッド部先端はこの様に4つ目、このディテールには元ネタ
   あって、それは『COP357』という護身用拳銃。2連ショット
   ガンを上下に並べたみたいな4連銃身(しかも357mag
   仕込めるんで、もはや護身用としてはデカ過ぎ、みたいな
   本末転倒銃なんだけどw)、ソレから発想を得てのこの
   デザイン。てか、そうしたくて、こうしたのw 

   既にご推察されている方もおられるとは思うけど、この
   4つ目、ペグっていうかソレに相当する部分で、ヘッド側
   に設えてはあるものの、内部構造はスタインバーガーの
   テールチューナーに近似したもの。但しそれをヘッド側に、
   しかも上下左右に連立・並列させて設置するなんて、
   ワシャのカニ味噌脳じゃあ成立させるの、エラく苦労
   したナリよ〜。4つ目なんで当然、4弦仕様なんだけど、
   プラスαで更に2弦、足せるの。詳細説明はお隣りへ〜。


   弦はヘッド表側の、4つの突起に設けてあるヘキサ・ビスに
   直にクランプして取り付けます。レンチ使って弦張るなんてと
   抵抗ある人も多いかと思うけど、ワシャはフェンジャパの
   エンドロックス愛用者なもんで、全く抵抗ナ〜シ。それに
   フロイド・ローズだってヘキサ・レンチ使うじゃ〜ん。

   で、4つ目ペグ(のどれか)回すと、それに相応した突起部が
   回転方向に応じて前後に動き、弦の張り可変させることに
   なるんで、調律出来ると。

   また両端の突起部は2コース仕様(複弦ってことね)に出来る
   よう、両面双方にヘキサ・ビスを設置してあり、よって単弦4弦
   仕様はモチロンのこと、上の画像の様に1弦・4弦が複弦の
   4本弦仕様、或いは画像の状態から2・3弦を内側に寄せての
   オール複弦の3本弦仕様にもなります(モチ、それに合わせて
   ブリッジ側も弦寄せるのだけど)。その為のナット溝も切って
   あり、それにこのナット、ご覧の様にローラーナットなのだっ。
   バッチシ、ちゃんと回るよ〜。


   ナンじゃこのゴツいメカはっ?と訝るのごもっとも。まぁコレが
   ナット部のサワリ装置なんだけどその前に、複弦の調律って
   どーすんのよ?って思う方も居られよう。  
   
   コレにはちっとダイナミックな方式を採用し、まずは2本纏めて
   引っ張っちまうのだ!で、まずはメイン弦の方をチューニング、
   その時複弦の方も同時に引っ張られてはいるものの、当然
   調律はジャストなワケないので、その誤差をヘッド裏に配された
   ツマミにて調整します。ソレを回すと(4つの突起部の後方に
   ある)カタツムリのツノみたいなバーに複弦引っ掛けてあるので、
   ソレが昇降することによって張力変わり、調律出来ると。ま、
   ロック式トレモロのファイン・チューナーみたいなモンですなっ。

   で、サワリ装置の解説は隣りに譲るけど、そのメカ下部の、
   ネック裏からピョコンと飛び出た軸棒は、サワリ機能が
   作動中か否かを視認・触診チェックする為の仕掛けで、
   ONのとき棒は露出しないの。よってコッチの画像では
   サワリ部が弦から離れた、OFF状態ってこと(ま、その
   仕組みなくてもサワリ部分を目視すれば確認出来るし、
   そもそも音で解るんだけど…)。コレはワルサーの自動式
   拳銃の多くに付いてる、『カートリッジ・インジケーター』
   インスパイアで〜す(拳銃ネタばかりでスイマセン…)。
  

  ってなワケでこれが上部のサワリ装置なのだが、下部の
  サワリ装置の方は全弦に対してサワリ=ビョ〜ン音出す
  ことを目的としてるのに対して、コチラは4弦(3弦仕様の
  時は3弦だけど…)の開放弦の音のみに対して、サワリ音が
  掛かるようになっておます。

  その考え方とこの設えを見て、ピ〜ンと来た人は、かなりの
  三味線マニア(?)ですな。三味線はこの手前側の弦の
  開放のみにサワリが掛かり、もっと記せばその調整は微妙
  なので(当たるトコ木部なんで、使ってるうち磨り減ったりも
  する)、今では金属ネジ使ってサワリ部分を昇降させる、
  現代的なシステム搭載した三味線も存在してるの(伝統
  重んじる人には邪道なのかもしんないけどね)。で、当然、
  それをパクったとw

  が、単に真似たんではなく、1歩どころか5歩位飛躍させw、
  そのサワリをワンタッチでON/OFF可能にしたんですな。
  同形状のスジ入り丸ツマミがあるけど、前方下方のツマミの
  方を前に押し出すとストッパーが外れ、本体下部に仕込んだ
  スプリングの力でサワリ部が上昇、サワリGO〜!それを
  OFFにする時は後方上部のツマミを下方に押し込めば、
  ストッパーに再びガシャンとロックされるって仕掛け。けど
  画像じゃまだ調整前でサワリ部、弦に届いてないけどね〜w

  

  本文中にも触れたけど、アルミバーを並列させ、ネックから
  ボディまで縦貫させるというのは、単にハッタリやルックス
  だけでなく、ちゃんとそこに機能を持たせてあるの。ネック
  側の方は、フレット位置自在に設置したり、着脱させたり
  する為の、重要な役目を担ってるのだ。

  指板(両端に僅かにだけどw でもエボニー材よっ)に設えた
  ポジション・ドットの傍には、アルミバーに四角いカットが
  施されてるでしょ。ソコから六角ナットを挿入し、するってと
  その内部には、更にアルミの『コ』の字型チャンネル材が
  配してあるんで、ナットはその内壁を前後自在に行き来
  出来るってワケ。しかもその内幅ほぼナット幅に同じなので、
  上からヘキサ・ビスで締め上げても空回りせず、と。また
  アルミバー間のスリットは、どの位置でもそのビスを通せる
  ようにする為のもので、しかしナットの方はその隙間からは
  脱出不可、よってフレットをどこにでも固着させることが
  出来るって構造で〜す。

  その他、指板はアルミバー設置部分よか一段高くなって
  おり、ソコにスポッとフレット台座が収まるんで、左右に
  首振ることなくフレット真っ直ぐ固定出来るし、ナニより
  ヘキサ・ビス1本でガッチリ固着されるのよ〜ん。
  

   先に記した様にローラーナットなりっ。何故ローラー式を
   採用したかというと、琵琶の縦チョーキング時には相当
   弦が引っ張られるだろし、それを鑑みてね〜。またナット
   なんで当然溝が切ってあり、ソコに弦乗せるワケだけど、
   中央に二つ、溝が余ってるでしょ。それが3弦仕様の際
   使うナット溝ってワケ。コレ、フツーに溝切ってある様に
   見えるけど、その施工作業にはエラくアタマ使ったんよ〜。
   も〜そんなトコばっか。

   例えば、サワリ装置のストッパーは、本体に同じく
   スプリングの力で元の位置に戻るよう細工してある
   んだけど、当初は通常のコイルSPで成立させようと
   思うも、反発力の方向やスペースなどの問題で
   どうにも上手くいかず、最終的にはナニゲにホーム
   センターで売ってた変な形状のバネ購入、それ見て
   アレコレ思案してたら、神が降りてきたってワケ。

   それが、ストッパー下のスリット部分のなかにイジけ
   たように収まってる極小SP(丸頭のヘキサ・ビスの
   下ね)。こんな場所に人知れず設置し、しかもこんな
   小さくともリターンSPとして機能させるなんて、己の
   天才振りに惚れ惚れよ〜(苦労した分書いとかんとw)。

  
    ヘッド&ネック解説が、ものゴッツしつこくなったので(いつものことだけど…)、ちょいとここらでひと休憩。こんなんも作りました〜。
    ご覧の通り、撥(バチ)だわさっ。画像で見て取れる様に、表側木材(ウェンジだったかな?)、裏側アルミと、なかなかに凝ってる
    でしょっ。その間にフツーのギター・ピック挟み込み、固定すると。ホントは左右両側、2枚ピック挟める様にルーティングしてある
    んだけど、握り具合は1枚ピックの方がよかったので、現在この様な状態。っていうか、どの道コイツでは弾き難い…。懸案の動画
    投稿ではコレを是が非でも握り締め撮りたいと思ってるのだが、どうにもキビしそう…。音的には流石にアタック感増して、いい
    按配なんだけどね〜(なにせワシャそもそもギター弾き。てかモノホンの琵琶、弾いたことはおろか、触ったこともありませ〜んw)。

    あと、先に触れるの忘れたけど、他の大体の金属パーツがアルミ製なのに対し、フレットはステンレス製。おお〜、ハイエンドギター
    みたいだw てかアルミだとあっという間に磨り減っちゃうからね〜。で、ステン・フレットとアルミ台座の結合には、ネジ留め・溶接
    などではなく、接着剤のみで対処(!) いつもなら2液のエポキシ使うも、今回はより硬い接着剤(弦振動伝えるトコだし、その方が
    いいかなと思ってね)、そして金属専用という触れ込みだったので2液アクリルを使用。果たしてそれは凄まじくガッチリと固着され、
    二十歳頃米屋のバイトでMAX73kgまでいったワシャの握力にもビクともせずっ!(今は利き手の左、45kg位という悲しさよ…)。
    いやぁ昨今のケミカル剤ってスゴイねぇ〜。

  
    さてさて、お次は細かいトコ紹介しますかの。ワシャ(ギブソンの)SGやFVみたくボディ裏にストラップピンが施されてるヤツ好き
    じゃなく(ストラップがメビウスの輪みたいに捩れるのがイヤw)、またこのボディ裏、ドコもカシコも剥き卵みたくツルンと仕上げ、
    当然ネックジョイント部分の演奏性もいいというのに、ソコにストラップピン配するなんざ、余りにジャマで、しかも無粋過ぎますぅ。
    ならばボディ側面にと思うも、この様な枇杷型、いや琵琶型なんでフツーに取り付けてはストラップ、スルッと取れちゃいますわな〜。

    そこで往年のスーパーカーの様に、リトラクタブル・ライト…、じゃなくてリトラクタブル・ストラップ・ピンだぁ〜! 普段は上画像
    左の様に格納されているものの、使用時には右画像の様に起き上がるので、この角度からならストラップも外れることはなかろ〜
    ってな仕掛けです。効果は素晴らしく上々っ。またその後方には、調整用のヘキサ・レンチも内臓、装備され用意万全っ!(スト・
    ピン台座の幅に合わせる為、わざわざ切断加工〜)。ヴィワンドレ、ほぼ全ての箇所をM5レンチで調整出来る(ように揃えた)んで、
    よってこの1本で大抵のことが賄えるってワケ。だからホントは名前の方も『ヴィワンドレM5』にしようかとも考えたんだけど、
    諜報機関っぽいしw、ちょっちシツコイ命名なんでヤメましたぁ〜。


    更なるお次は、先のストラップ・ピン装置のほぼ反対側に設えた
    この物体、ナニか解るかな〜? ちなみにこの形状は、昨今の
    フェラーリのテールランプからパク…、いや、インスパイアしました。
    ランプが半分、露出してるディテールね。ワシャあれ、ちぃとも
    カッコいいと思わんのだが(失敬〜)、しかしそういうオノレが苦手・
    不得手なものにも気を砕いてこそ、ナニかのときに応用が利く
    というものですぞっ(いやぁ実にエラそうだ…。けど、かの
    ジミヘンもそう言ってたそうよ〜)。

   
  で、その正体は、着座で弾くとき演奏し易くする、格納式のバー。
  箱型スタインバーガーと同様のアイデアね。施工法はだいぶ
  違うけど〜。隣り画像の金属部品引っ張ると(だからボディには
  指入れ易いようなフォルムの窪みを与えてあるの)、この様に
  ニョ〜ンとバーが飛び出してくるってワケ。バーの側面には凹み
  加工を2ヵ所施し、ソコにクリック・パーツが落ち込むことで(モチ、
  SP仕込んで、その反発力でねっ)、格納時・収納時、どちらの
  位置でも確実に留まるような仕掛けになってま〜す。

  
    ようやく解説は胴体部分へw 冒頭のトピックス欄にPUは前後に移動可能と記したけど、それはボディ・トップにデ〜ンと、悪びれる
    ことなく載っかってる2本のバーのお陰(毎度のアルミ材っス)。このバーがPUの台座と、前後移動の為の橋渡しパーツの役目を
    兼ねてるってワケ。何てっても琵琶、弦高高いんでPUで音拾うには(ボディ表面に留まれずに)飛び出しちゃうんで、露出せざるを
    得ず、それをどうにか誤魔化すかというか、成立させようと思案してたトコから生まれた、副産物的なアイデアでもありま〜す。

    PUの高さ調整は、バーの最前端、最後端へ取り付けたステイに通されているヘキサ・ビス(当然M5サイズねw)を回すとバーが
    昇降するので、それで調整可能。勿論ビスの足元にはスタッド・アンカーとして、ボディ内にネジ山ダボが埋め込まれているので
    グラつきも皆無っ(そもそもビスネジ直に木材へ捩じ込まないしw)。そしてステイ内にはローレット・ナットという部品を仕込ませて
    あるので、これでスクリューのダブル・ロックが可能。そらもう強固に組まれてまっせ〜。

    ただ、その構造上、PUを夫々に単独では高さ調整は出来ないものの、前後とも同じ製品なので出力の違いもなく、よってPU離した
    状態で各々の出音調整を揃えれば、おのずとPU出力が均等になるようなアルミバーの傾斜角に設定されるワケで、それ以降は
    それらのPUを前後させても、出音はほぼ一定に保たれることになるのです。なかなかアタマいいでしょ〜。

    で、そのPUを前後に可動させる術は、もう見ての通りでチョー簡単。PU脇の白いダイヤルの様なツマミを2ヶ緩めればフリーになり、
    スルスルとドコへでも移動が可能。ほんで任意の位置でまた白ダイヤル締め込めば、ソコでロックされると。凄まじくラクショーでしょ〜。

    
    
    と上記の長ったらしい解説の如くに仕立てた、そのPU可動システムを運用させれば、まずは左側画像、トピックス欄にも記した様に
    PUピタリと並列させて、ミタメもモロにハムバッカー化可能。ミテクレちょっとデカ過ぎだけどねw 「そもそもソレ、ドコのPUよっ?」と
    訝る方も居られよう。実はコレ、中身は単にストラト・コピーに搭載されてたシングルPU。それにスティールバー乗せたりオリジナルの
    PUカバー被せたりした、半自家製のPUってトコね。詳しくはブログに製作過程等を記してあるけど、一見バータイプPUに見えるも、
    その下はななんと10本ボールピースw、そしてガワのカバーの元素材は、100均の箸箱で〜すw


    ハナシは少々蛇足ったけども、このPU、寄せてミタメをハムに似せようが離そうが、2コ使用時にはシリーズ配線になるんで音の方も
    ハム化するのだが、但しフェンダー・シングル(のコピー品)を直列繋ぎってことだけで、ギブソン系ハムとは構造が根本的に大分違う
    んで、音自体もそれらとはかなり異なるけどねっ(とはいえ勿論、着磁も巻きも逆なPU組み合わせたんで、紛れもなくハム構造よ〜)。


   
それよかはむしろフェイズ配線の方が有効で、その昔はミニSWを取り付けたいが為に、そんなにフェイズ音も使わないクセにその
    回路載せるってな改造もよくやったモンだがw、けどコレには大アタリっ。ご存知フェイズ音は低域カットされるから、モノホンの琵琶を
    彷彿とさせる様な奇怪というか妖艶というか宗教的というか(どれも今イチ当て嵌まらず…)、ま、そういう奇天烈な音質に巧いこと
    ヘンゲするのよね〜。また単発PUでの音も、使うには全く困らず、何の問題ないけどねっ。また右画像、そのフロントPU位置は、
    フツーのエレキなら17フレくらいで音拾ってることになるワケで、そんなチャレンジングな設定にも出来まっせ!

   
    お次に控えしはブリッジ解説ナリ。これはアームバーを除いては特に事立てて記すこともなく、エレキ・ビワ用なんで全体的に少々
    嵩高で特殊な形状も、サドルだってフツーに弦高・オクターブ調整出来るシロモノです(ココもM5レンチでねっ)。が、当然こんなん
    市販されてる筈もないんで、全ては手作りよ〜! アルミとスティール、切って曲げて穴開けて、整形して磨いてもう大変〜。の苦労の
    成果あって、そんなに手作り感出てなくて、何だか市販品っぽいでしょ〜(ウソでもそう言って〜。でないと報われんっ)。弦の留め方も、
    我ながらカッチョいい方式、ディテールにまとめあげられたと思ってま〜す。

    で、件のアームバー、これは通常のトレモロorヴィブラートバーではなく、従いブリッジも完全固定のフィクスド式。んじゃナンで
    アーム付いてんのよ?となるだろが、それは下段に続く…。
    

   下段に続くとはいっても、そのカラクリは既に冒頭のトピックス欄に既出なのでネタバレではあるのだけど、そういうこって
   アームバーを動かすことによって、下部のサワリ装置、ブリッジ前方に備えられたソレが昇降し、弦に触れたり離れたりで
   サワリ音発生の有無を切り替えられると。上画像の右がサワリ部弦に触れてる状態、左が触れてない状態なんだけど、
   特に左の方は解り難いわね。むしろその上の2枚の画像の方がより解り易く写っているので、そちらをご参照下さいな。

   まぁ弦から5mmも離れれば当然全くの非接触になり事足りるので、アームバーの回転に対してサワリ部はスローな昇降の
   比率に設定してあるんで、だからどの道、画像ではちょいと解り辛いんだけどね〜。そういうこってアームバーを巧く操れば、
   微妙な弦との接触具合をコントロール出来たりもするという狙いドコなんだけど、いやぁこのサワリ音=シタール・ライクな
   音の調整ってかなりムズいのよ。ご存知の方も居られると思うけど。だからまずは基礎の調整バッチシやっとないとね〜。

   ちなみにこのメカは、以前作製しストレンジ・ストーンって命名した、軽石の如きミテクレのエレキに搭載したものと基本的
   には同アイデアのモノ。但し構造自体はだいぶ違い、こちらがアームバーなのに対して、ムコーは箱ワインの蛇口(w)を
   ノブ代わりにしてサワリ部昇降させるの。また内部構造の方も同様に、全く違うモノだけどね〜。んで、どうなってるかって?
   それも更に下段に続く〜。


   ま、取り敢えずまずは画的にはこんなカンジ〜。上記でも触れたけど、既に同様のシステムはコサえてはいるものの、
   同じやり方ではツマンないんで、ベッコの方法で成立させようと思いました〜。それにムコーはソリッド・ボディ、こちら
   いちおうセミ・ホロウと、ボディ・タイプも違うし、空間的な余裕もあるんでね。根本的に違う方法3つばっかし考えて、
   そこから枝別れして10種類弱、そしてどれが工作し易いだとか確実に動きそうだとか耐久性高そうだとか、そんなん
   吟味してからようやく手を付けるんだから、そらまぁ完成までに時間掛かりますわなぁ。もっとも、それらの試作を作った
   ってワケじゃなく、全ては脳内作業とノート落書きで賄ったんだけど〜。それでちゃんと動くんだから大したモンでしょw

   仕組みとしては簡単で、アームバーに取り付けられた歯車は、バー回すと当然連動しますわなぁ。すると歯車に噛んでる
   板ギアが動き、そしてその板ギアと結合されてる銀色の長尺バーがスライドし、するとそのバーはテーパー付けられ
   設置されてるので、そのテーパー部分がサワリ部下部を潜るとソコが徐々に押し浮き上がることになり、結果ボディ・
   トップ側に備えられてるサワリ部が可動するって寸法。カタチにしてしまえば単純だけど、その素案を考え出したり、
   またそれを考え出した時点では各所がまだ整理されてない乱雑な状態だから、そこからいかにシンプルにまとめるか、
   実作業的にもいかに部品点数少なく出来るかってなトコで再び悶え苦しむ徒労あり、だからハナっから単に簡便な
   仕組みを思い付いたワケでは全然、ないの〜っっ。それだけはホント解って下さ〜いお願いしま〜すっっっ!

   ちなみに…、右手に写るストッパー的なのは、ソレそのもので、なにせビワ弦高高いんで全てのモノが嵩高に設置
   されるじゃん、するってとブリッジとかにアームバーが接触しちゃうんで、それを防ぐ為と、サワリ音が丁度アンバイ
   よく響くトコでストップ掛ける、ってなことにも使えます(もっとも後者は、ソレ本体の方でもセッティング可けどね〜)。
   
   これ作った後、「しかしギターに歯車なんて搭載するとはヤルねぇワシャ」、と自画自賛的に独り言ちたものの、よく
   考えたらペグにも入ってるし、しかも複数個×6…、別に目新しいことじゃなかったなと気付きガックシで〜す。


   内部構造を紹介したついでに電装系も。ワンドレ・オマージュ部分のもう一方、金属BOXにそれらを全てブチ込んでしまう
   方式を採用、んでソレを内臓側から見るとこの様になってま〜す。金属BOXには、そのカタチで解る人には解るだろう、
   タカチのアルミ・ケース使ってます(ダジャレ、気付いた?)。エフェクター・ケースに使用でお馴染みだけど、コレは
   超小型のエフェクター作るときのサイズやね〜。
 
   まぁワンボックス内に収めたんだから当たり前なんだけど、実にコンパクトにまとまってるでしょ〜。でも、ジャックの配置
   位置や取り付け方なんかは、ワレながら上手く出来たと思ってま〜す。但しそのミテクレというか取り付け方、明らかに
   オーバー・クォリティというか、ただただへビィ・デューティに過ぎて…。

   ちなみに…、アルミケース回りの木材と、加えて記せば2つ上画像の歯車周辺、ブリッジ裏にあたる部分の木材が異なって
   いるのは、このヴィワンドレ、全体の多くの部分が(箪笥材で高名な)桐の木で出来てるんだけど、実にこの材がやっこくて
   「大丈夫かよっ?」ってなモンだったのでこの2ヵ所、特にブリッジ裏には強度欲しいし、よって別途に硬質な木材、埋込加工
   したので〜す(モノホンの琵琶も多くは桐で作られてるらしいのだが、とはいえそれ真似て用意したワケではなく、買い置き
   してあった桐板がタマタマあったんで、なら丁度いい、みたいなw)、

   それと…、またも2つ上画像のハナシで恐縮ですが、アース取るトコと、そのアース・ワイヤーの皮膜の色も左右画像では
   違ってるけど、一回配線やり直しましたぁ〜。ショッパナ、ノイズ多くてムカついたんで、何もかもマルゴトね〜w 


   で、内臓脱出して再びオモテに。こうやってみると、ワンドレ・リスペクトな感がよく現れてるでしょ。但しモノホンがプレス成型で
   打ち出した様な、如何にもペナペナ頼りなさげなケース使ってるのに対して、コチラはキリっと精緻なカンジ、マネるなら元ネタ
   凌駕しとかんと(まぁアチラはそのアンニュイなビザールさが魅力でもあるのだけどっ)。ちなみにこのケースも、
Boo starって
   いうエフェクター作っ(て貰っ)たとき施した様に、シコシコ磨き上げ鏡面仕上げにしてま〜す。ただ、アチラが加工後ウレタン・
   クリア噴いたのに対して、コチラはそのまんまだけどねっ。

   また、これは全くのラッキーパンチで、狙って設えたワケではゼンゼンなかったんだけど、何度も触れている様にビワ、その弦高
   高いんで全てのパーツが自ずと嵩高になっていくのだが、するってとポッド・ノブをフツーのエレキの様にボディ表面に直付けに
   してしまうと、やたら低いトコに設置された感丸出し、しかも当然操作し難くなる…んだけどホレっ、この通り〜。一段上がっての
   設置なもんで、他パーツの影に隠れてイジケた風にもならず、モチ操作もし易いと。お〜、神がどこかで見てくれたぜ〜。今回
   この部分は偶然も、これこそワシャの目指すトコ、単にミテクレのみでなくソコに機能を内包させた、これぞ『デザイン』っていうねっ!

   んで一応、各部コントロール記して置くと(ほぼご想像通りだと思うけど)、白ノブはVOL&TONEでパッシブ回路、どベタで
   ナンのヒネリもなし、トグルSWはフロント⇔両方⇔リアと、コチラも同様ベタも、既出の通り通常の並列ハーフトーンではなく、
   直列のハムバッキング・サーキットになりま〜す。んで、よくストンプ・エフェクターに使われるプッシュSWをONでフェイズ・
   サウンドってワケだけど、只今記した様にハム仕様&配線なんで、本物ハムバッカー4芯モノにフェイズ回路装着したノリね〜。


   ネックんとこで書き忘れたけど、指板オモテのポジション・ドットは
   通常のギターと同様、フレット間にあるけど、サイドのポジ・ドットは
   フレット真下。これはデフォルトではヴィワンドレ君、ミディアム・
   スケールで設定したんで、その位置を素早く確認出来るようにね。
   でないと逐一ハーモニクスやらなんやら使って位置確認せんと…。
   ま、構成上はロングにもショートにもスケール変更、ヨユーで可能
   なんだけど(サドル・トラベルは置いて)、まずやりませんわなぁ…。

   ちなみにドットはボディ色に合わせてイエロー、サイドも本来ドットが
   あるポジにはイエロー、その他はシルバーになってま〜す。この
   ドッド素材、材の状態だとまるでLEDの如くに光って見え、「即買いっ!
   採用っ!」と思うも、切断し埋め込んだらば殆ど輝き失った…。


   こんなんも紹介しときましょうか。たかがのデカールにも結構
   腐心し作製しましたぜ〜。まず手書きで書いてスキャンして
   ナンたらかんたらって…。のワリにはイラスト、出典ホクトの
   キノコだってのが解る人には丸解りだろけど、ソコはまぁ
   ご内密に…(ま、ちっとアレンジしたし、ビワにしたしっ)。

   いつもはステッカーのベース、白色のものを使うんだけど、
   今回はクリアのタイプを。下地がラメとはいえ一応白色系
   なんで、プリントした色もほぼそのままに近い色彩で再現
   されて、バッチシっ(クリアーカラーでプリントされるんで、
   赤でも青ボディに貼れば、紫色んなっちゃうの)。しかもキラ
   キラは透けて見えるんで、ビワ夫・ビワ子とも輝いてるぜっ!

   ネック・ジョイントは外側からだと、セット?デチャッタブル?と訝られてしまうかも知れないイデタチだけどいけど(まぁ色で解るかw)、
   ヤラしくジョイント部を隠した構造になってま〜す。カッチョよくいえばヒドゥン・タイプってカンジ? まぁ一部マスキング甘くて塗装
   掛かっちまったトコも散見されるけど、ソレも含めて隠せるとw

   で、それを可能にしたのが、もはや裏ブタというよかはボディの一部といっても過言ではないような大きさ・質量のソレ。でもこの
   方式にすることで、そのネック・ジョイントは元より、サワリ装置の設置も、電装BOXを裏からハメ込むことも(てか台形型なんで
   表からはムリw)、そしてセミホロウにも出来たっていう、至れり尽くせりの構造。但しその分、どこかに当然弊害が出るもので
   (世の中そんなにアマくないっ)、それは接合方法、つまりは工作難易度がやたらに上がるってこと〜〜。そもそもこの結合方式
   考え出すのにまず苦労しちまったズラよ。当初は違うやり方でと考えるも、最終的にはボディ内部内側にスリット設け、ソコへ
   フタ側の両サイドに取り付けた(やはりアルミ製、けどコレはアルマイト仕上げの)フラットバーを通しつつハメると合体し、もう
   コレで十二分に結合カンペキなのだけど、念の為最後に、ケツにある白ポッチのダイヤル・ネジ締め込んでフタ装着完了ってな、
   そんな仕掛けで〜す。殆ど箱根寄木細工の如くの加工法なもんで、エラいアタマとおテテを使いまくって作ったナリ〜。



   てなワケで裏側4連発画像〜。ボディと裏ブタの段差も殆どなく、それどころかパーティング・ラインも極小〜、う〜んテク
   あるねぇワシャ。ってか塗装前そんな風にチョーシこいてピッタンコに合わせちまったんで、そのボディとフタが接合する
   断面には塗装ノセられないという憂き目に…。けど、よくよく考えるとソコに塗装施しても、よっぽどその間隔をユルユルに
   設定しとかなければ、お互い擦れ合って塗装バリバリ剥がれちゃうから、ならこれで良かったんだ〜と、『後から』気付き
   ました〜。それからホントはフタののカタチ、シンプルに『凸』型にしたかったんだけど、それだと電装BOX収める穴が
   半分隠れてしまい挿入不可になってしまうんで、泣く泣くソッチ側は段々畑になりました…。

   ちなみに、フタ装着最終ロック用の白ダイヤル、の前に設けた『笑い口』みたいなんは、裏ブタ引き抜くときに指引っ掛ける
   為用の穴ね〜。余りにツルンとしてるから、手を掛けるトコ足しとかんとアカンし、それにピッチリパッチリにハマってるから、
   抜き出すとき結構力いるのだ。フタの側面の殆どを網羅した、接合の為の黒フラットバー材の面積総量もかなりあるんで、
   その分抵抗も大きいしね〜。

   ま、そんなこんなありながらも、全体的にもツルン、そしてネック・ジョイント裏周りも実にツルンツルンとしてて、素晴らしく
   ハイフレットも弾き易そうでしょっ(但しその部分がこのエレキ・ビワでは、7フレ〜9フレってのが恐ろしいけど…。フツーの
   エレキをこの裏ブタ製法で作ったろかっ)。工作・塗装、総じて裏側ナイスに仕上がり、ヘタしたら表側よかキレイ?


   やっぱ工作過程の画像、ちょっち貼っとくかの〜。枇杷色サンバーストをカマす前のデフォルト・ラメ状態。これはコレでカッチョよくて、
   思わず、「このまま行っちゃう?」なんて悪魔の囁き聞こえるも、やっぱビワだしの〜、黄色系カマさんとっw

 
   メタルパーツ、ほぼ全てをオノレで作り出し…、

  プラも加工する。コレが元100均箸箱。トップのRが気に入ってね〜。

   こんな風にまだフレット配していないときの方が、ワンドレ・オマージュ
   感強いよね〜。


  コレと下段2枚はiPod(touch)で撮ったモノ。画素数が粗い分
  (なのか?)、ラメのカンジがワイルドに写り、イカてしまんな〜。


  そんなこって、ちょっち気合入れて作ってみましたっ!!


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