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土屋の自然と地理

私たち土屋の住人が平塚市のなかで土屋を一番自慢できることは、自然が豊かで歴史の重みがあって、人間味ある人々がそこにいることである。
それは恵まれた環境のなかで先輩方が築き上げてこられた成果ではなかろうか。また、それを素直に継承されてきた先輩方が居られたからであろう。
その恵まれた地形・自然環境・山あり谷あり野あり川あり・・・・・・・・
そのなかで生活できることの喜び・幸せ・ありがたさ・・・・・

土屋の地形は「土屋の紹介」でも述べたように、丘陵地特有の谷戸で形成されており、大小さまざまな谷戸が織り成す地形の変化が見られる。関東ロームの段丘では、良質赤土で栽培された野菜が近隣の都市に出荷されている。
また、多くの谷戸から染み出た清水は、座禅川・三笠川へと流れ金目川に合流する。この一連の営みがこの里山を潤し、豊かな自然を作りあげている。
最近は、農業の衰退や乱開発がみられ田畑や雑木林が荒廃しているのは非常に残念であるが、「里山をよみがえらせる会」が活動をしはじめている。
また、行政も重い腰をあげ「農村環境計画の策定」「自然観察園整備事業(駒ケ滝周辺)」等動きはじめた。このような事業は、地元住民、地権者、行政、農業協同組合(JA湘南)等の有機的な連携による実現は欠かせない。


土屋の北側には、丹沢山系からの水源による金目川が流れている。過去には、台風や大雨によってたびたび堤防が決壊し、多大な被害を被った。
その時の様子が、「土屋に伝わるおはなし」に記載されているので参考にされたい。

 谷戸から染み出た清水が
  小川をつくる
 水流により侵食された谷が
  をつくる
 小さな小川が集まり
  座禅川へとそそぐ


土屋の地理のイメージ」を見て、参考にしてください。


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