経営学部の志望動機の例
経営学部の面接試験で話す志望動機の例です。経営学部だけではなく、ほかの学部にも通用するので、経営学部志望でない人も是非読んでね。
■「何で入りたいか」よりも「入って何がしたいか」と考えよう
それでは、早速志望動機を作成するポイントを抑えていきましょう。 志望動機の最大のポイントは「その大学でどのような目標を達成したいかを述べること」です。 経営学部なら「好きな業界で、好きな仕事をするために経営学を学びたい」と言えるのが良いですね。
その点で経営学は非常にやりやすい学問です。 この世の中にあるもののほとんどの領域が研究対象になるのですから。
○私は将来何をしたいかまだ決まっていません
大いに結構です♪そもそも、ほとんどの人が具体的な夢は見えていないのではないでしょうか。 それに大学に入ってからも価値観が大きく変化します。なので、そこは悩まず楽観視してしまいましょう。
○では、何をしたいと言えばいいのですか?
あなたは何が好きですか?何に詳しいですか?何に興味を持っていますか? 音楽?ファッション?それともゲーム?ほかにも外食、旅行、車などなど色々ありますけど、 その分野に就職して、「何か」を成し遂げたいというのはどうでしょうか。
あとは、その「何か」を決めることですよね。 企画する仕事、造る仕事、売る仕事、宣伝する仕事、教育する仕事、管理する仕事... あなたが「仕事」に対して真っ先に思い浮かぶのはどのイメージでしょうか。あなたは何がしてみたいですか?
○てなわけで、結論
「好きな業界で、好きな仕事をして、成功するために経営学を学びたい」 これを具体的に説明できれば良いと思います。 経営学の中でも、特に何を学びたいというのまで調べられれば最高です!
まだ高校生ですから、経営の実態など見えなくても問題ありませんよ。 だって、みんな経営学を学ぶのは初めてですから。実際のところ、大学が知りたいのは「やる気」です。「大学に入って勉強する理由を持っているかな?」というように見ているのですよ。
■戯言(参考程度に)
○音楽が好きなら音大へ?ファッションなら服飾大へ?
専門的にやるならソッチのほうが良いですね。でも、演奏したり、服を作ったりする以外にも仕事はいっぱいあります。それに、好きなら大学で勉強しなくったって身につけられますよね。「好きなことは自分で勉強する!私はそれよりも仕事のことが学びたい!好きなことと仕事を結び付けられるようにしたい!だから経営学部に入りたんです。」(←経営学部に入りたいという気持ち、やる気が伝わってきませんか?)
○会社経営・起業したくなきゃダメ?
経営学部だからって「経営者になりたい・起業したい」と言うのは単純すぎだと思います(もちろん本当に経営者になりたいのであれば別)。私は社会進出、つまり就職して何がしたいかを話せば良いと思います。経営学部では起業よりも、業界や職種に関する講義のほうが圧倒的に多いんですよ。
■さらに詳しい学部情報(志望動機づくりにも)
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